※個人の趣味によるブログです。基本的に本を読んでます。
No.261
2012/06/09 (Sat) 02:18:43
校正してたら頭痛くなって、気付いたらこんな時間。
嘘です。校正始めて、飽きて、ほかのことして、校正して…のループです。亀の歩みよりもむしろ途中で寝てしまったうさぎさん的な人間です。眠いので、そろそろ寝ます。その前に喉が渇いたのでお酒を一杯飲むべきかどうか(なぜ)。歯磨きしなおすのがめんどくさいのでお茶にします。
メッセージありがとうございます…!
改めてお返事を書かせていただきます。その前に。
あの、料理は得意ではないのです…(汗)。ウェイパーのような中華だしがパスタとなかなか相性が良かったり、ゆず胡椒とお肉があいますとか…。料理といっても本当にこのレベルです。
あ! 日記で書かれていたナッツに関連して。お正月の料理に入っている田作りに、砕いたナッツを入れると美味しいですよ。食べる煮干しをラップせずにレンジで少し温めて、水分を飛ばしてから作るとぱりっとして。
柿ピーでもOKです。これも砕いて。
ごはんのおかずというよりおかしっぽいですが…。ちょっと料理っぽい話題になりましたか(苦笑)。
嘘です。校正始めて、飽きて、ほかのことして、校正して…のループです。亀の歩みよりもむしろ途中で寝てしまったうさぎさん的な人間です。眠いので、そろそろ寝ます。その前に喉が渇いたのでお酒を一杯飲むべきかどうか(なぜ)。歯磨きしなおすのがめんどくさいのでお茶にします。
メッセージありがとうございます…!
改めてお返事を書かせていただきます。その前に。
あの、料理は得意ではないのです…(汗)。ウェイパーのような中華だしがパスタとなかなか相性が良かったり、ゆず胡椒とお肉があいますとか…。料理といっても本当にこのレベルです。
あ! 日記で書かれていたナッツに関連して。お正月の料理に入っている田作りに、砕いたナッツを入れると美味しいですよ。食べる煮干しをラップせずにレンジで少し温めて、水分を飛ばしてから作るとぱりっとして。
柿ピーでもOKです。これも砕いて。
ごはんのおかずというよりおかしっぽいですが…。ちょっと料理っぽい話題になりましたか(苦笑)。
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No.260
2012/06/07 (Thu) 23:52:37
昨日の間違いが恥ずかしかったので、本棚から「高野聖・歌行燈」を引っ張り出して読み返してみました。
さらなる勘違いが「高野聖」は80ページ前後の中短編(?)小説でした。読み始めて…え、初読みってくらい何も覚えてませんでした、というと大げさですが(苦笑)。なんとなく語りの話だというのはうっすらと記憶が、蛭のシーンは1章目ではなかったのですね。
うん、楽しかったです。…嘘です。読み返せませんでした。視覚から変換された情報が、脳細胞と脳細胞のあい路(であってほしい)をぬってそのまま信号に変換されずに抜けていきました。……もう少し本棚の肥やしにしておきます。
ものもらいをもらってしまったため、眼科へ。リクライニングチェアが欲しいです(唐突)。
さらなる勘違いが「高野聖」は80ページ前後の中短編(?)小説でした。読み始めて…え、初読みってくらい何も覚えてませんでした、というと大げさですが(苦笑)。なんとなく語りの話だというのはうっすらと記憶が、蛭のシーンは1章目ではなかったのですね。
うん、楽しかったです。…嘘です。読み返せませんでした。視覚から変換された情報が、脳細胞と脳細胞のあい路(であってほしい)をぬってそのまま信号に変換されずに抜けていきました。……もう少し本棚の肥やしにしておきます。
ものもらいをもらってしまったため、眼科へ。リクライニングチェアが欲しいです(唐突)。
No.259
2012/06/06 (Wed) 21:40:16
拍手ありがとございますー!
***追記***
スミマセン間違えてます。
何昼行灯ってどんなニートさ!
「歌行燈」です本当は。辺境サイト万歳(恥が知れ渡る速度・範囲が狭い)!
********
明け方、寝ながら雨音を認識した時点であきらめてました。金星。
招待券(9枚も)届いたし、京極見に行くことにしましたブックフェアatビッグサイト。厄落とし。厄年かは知らないけど。
毎年1回は京極見てます。作品のファンです。
どうしても読み終えることが出来ない本がありまして。
筒井さんの「虚人たち」。泉鏡花賞受賞作なのですが、句読点がないのが少しつらいです。句読点、大事なんだなあとしみじみと実感。段落も少なくて、見開き1ページに隙間なく蠢く活字。句読点大事なんだなあ、と(二回目)。リズムを掴んだら一気に読めると思うのですが、戦いの最中です。中断するかもしれません…。
設定は「物語の主人公がその自覚を持ちながら事件を解決してゆく」というメタな世界観です。
泉鏡花。文学賞は好きなのですが、この人の「高野聖」は短編なのに(30ページくらい?)頭に入らなくて頭に入らなくて…。読み返せねばならぬ一冊として、本棚で数年間わたしを待ちかまえています。同じく短編の「歌行燈」も頭に入らなくて頭に入らなくて…。内容覚えてません(!)。読んだはずなのに。
1ページ読んで、気付いたら10ページに飛んでいて内容が思い出せない、といった感じににてます。
やたらめったら難しい教科書を読んだ時のような? 難しくはなくても「高野聖」は本当に理解が追いつかなくて。山の中を歩いていたらヒルがぼとぼと落ちてきた描写があった冒頭は、かろうじで覚えています。それ以外は……。記憶の闇。
「思い出は全部記憶しているけどね、記憶は全部は思い出せないんだ」(「F」pp289)ですよね、犀川先生。
***追記***
スミマセン間違えてます。
何昼行灯ってどんなニートさ!
「歌行燈」です本当は。辺境サイト万歳(恥が知れ渡る速度・範囲が狭い)!
********
明け方、寝ながら雨音を認識した時点であきらめてました。金星。
招待券(9枚も)届いたし、京極見に行くことにしましたブックフェアatビッグサイト。厄落とし。厄年かは知らないけど。
毎年1回は京極見てます。作品のファンです。
どうしても読み終えることが出来ない本がありまして。
筒井さんの「虚人たち」。泉鏡花賞受賞作なのですが、句読点がないのが少しつらいです。句読点、大事なんだなあとしみじみと実感。段落も少なくて、見開き1ページに隙間なく蠢く活字。句読点大事なんだなあ、と(二回目)。リズムを掴んだら一気に読めると思うのですが、戦いの最中です。中断するかもしれません…。
設定は「物語の主人公がその自覚を持ちながら事件を解決してゆく」というメタな世界観です。
泉鏡花。文学賞は好きなのですが、この人の「高野聖」は短編なのに(30ページくらい?)頭に入らなくて頭に入らなくて…。読み返せねばならぬ一冊として、本棚で数年間わたしを待ちかまえています。同じく短編の「歌行燈」も頭に入らなくて頭に入らなくて…。内容覚えてません(!)。読んだはずなのに。
1ページ読んで、気付いたら10ページに飛んでいて内容が思い出せない、といった感じににてます。
やたらめったら難しい教科書を読んだ時のような? 難しくはなくても「高野聖」は本当に理解が追いつかなくて。山の中を歩いていたらヒルがぼとぼと落ちてきた描写があった冒頭は、かろうじで覚えています。それ以外は……。記憶の闇。
「思い出は全部記憶しているけどね、記憶は全部は思い出せないんだ」(「F」pp289)ですよね、犀川先生。
No.258
2012/06/05 (Tue) 21:06:58
***追記***
明日金星が太陽通過する日だってことを忘れていました…!
約百年後(次回)には医療が革命的に進歩しない限り生きていないので、見ておこうと思います。ただ、写真に撮るのは難しそうだなあ。
********
言語中枢がちょっと疲れ気味なのか、似た音の単語がミックスされてそのまま口に出して間違えるなんてことを連発。
アイヌとイヌイットでアイヌット。「ほら、北海道の……アイヌット!」
バルカン半島とペリカン(なぜ)でバリカン。「バリカン半と…(気付いた!)」
接してを察して。「今日ちょっと体調が悪いから優しく察してね」(冗談で言ったつもりがツッコミを受ける失態)
うーん…。笑われてなんぼですねういう時は。
本棚を片付けた時に、森博嗣を前面に押し出したら自然と手が伸びSMシリーズラストの「パン」と初めの「F」を読み返してしまいました。やっぱり犀川と萌絵ちゃんは最高に好きだなあ。英題(サブタイトル)がPerfect Insiderで始まり Perfect Outsider終わるなんていうのもちょっと凝った(?)趣向で、サムシングスエクストラというかプラスアルファがあって好みです。「F」の犀川先生はちょっと俗っぽくて、萌絵はちょっと空気が読めない(?)お嬢様なのね。それと諏訪野の執事っぷりが好きです。暑いのに黒いスーツを着こなしているなんて…! 「パン」の845ページの「懲りただろう」からのやり取りに、切なくなり、反動で「冷たい密室と博士たち」の最後を読み返して満足しました。
「で、俺をどこに連れて行くんだ?」
「ふふふ。アメリカ、ニューヨークだよ」
「……そんな話聞いてないんだが」
「だって言ってないもの」
そんな会話を繰り広げれば、双花。パスポートや荷物も用意してあります。
「いつの間に!」
「それは意味のない言葉だよ、絳攸。君、今、動揺しているね? サプライズを事前に知らせたら台無しだ」
「俺が喜んでいるように見えるか?」
「それって確率の問題? 自信はあるけどね」
理系双花も最高です。
あれ? 上の会話、どこが理系か改めて考えてみると解らなくなりました…(汗)。勢いまかせのアレコレ。
そして、「楽日 三」校了。四、五、六と一緒にアップする予定なのですが、先が長い(苦笑)。
以下閑話。
インクが直接はいっているペンを開けたらインク(赤)が飛び散ってしまったブラウスをクリーニングに出しておいて、迎えに行きました。見事に消えてました。すごいよクリーニング!
家で再び同じペンによって、部屋着のTシャツにインクが飛び散ってしまったのですが、この服は現役引退済みのものなのできらめがつくため、自分でできるところまでやってみよう、と思って。なんとなく台所用の洗剤のほうが洗濯洗剤よりも粒子が細かい気がしたのでかけてみたら、ビンゴ。かけた瞬間からインクが溶けていくような。
落ちましたっ。ごしごし洗っていいものならこれで対処できるのね。
明日金星が太陽通過する日だってことを忘れていました…!
約百年後(次回)には医療が革命的に進歩しない限り生きていないので、見ておこうと思います。ただ、写真に撮るのは難しそうだなあ。
********
言語中枢がちょっと疲れ気味なのか、似た音の単語がミックスされてそのまま口に出して間違えるなんてことを連発。
アイヌとイヌイットでアイヌット。「ほら、北海道の……アイヌット!」
バルカン半島とペリカン(なぜ)でバリカン。「バリカン半と…(気付いた!)」
接してを察して。「今日ちょっと体調が悪いから優しく察してね」(冗談で言ったつもりがツッコミを受ける失態)
うーん…。笑われてなんぼですねういう時は。
本棚を片付けた時に、森博嗣を前面に押し出したら自然と手が伸びSMシリーズラストの「パン」と初めの「F」を読み返してしまいました。やっぱり犀川と萌絵ちゃんは最高に好きだなあ。英題(サブタイトル)がPerfect Insiderで始まり Perfect Outsider終わるなんていうのもちょっと凝った(?)趣向で、サムシングスエクストラというかプラスアルファがあって好みです。「F」の犀川先生はちょっと俗っぽくて、萌絵はちょっと空気が読めない(?)お嬢様なのね。それと諏訪野の執事っぷりが好きです。暑いのに黒いスーツを着こなしているなんて…! 「パン」の845ページの「懲りただろう」からのやり取りに、切なくなり、反動で「冷たい密室と博士たち」の最後を読み返して満足しました。
「で、俺をどこに連れて行くんだ?」
「ふふふ。アメリカ、ニューヨークだよ」
「……そんな話聞いてないんだが」
「だって言ってないもの」
そんな会話を繰り広げれば、双花。パスポートや荷物も用意してあります。
「いつの間に!」
「それは意味のない言葉だよ、絳攸。君、今、動揺しているね? サプライズを事前に知らせたら台無しだ」
「俺が喜んでいるように見えるか?」
「それって確率の問題? 自信はあるけどね」
理系双花も最高です。
あれ? 上の会話、どこが理系か改めて考えてみると解らなくなりました…(汗)。勢いまかせのアレコレ。
そして、「楽日 三」校了。四、五、六と一緒にアップする予定なのですが、先が長い(苦笑)。
以下閑話。
インクが直接はいっているペンを開けたらインク(赤)が飛び散ってしまったブラウスをクリーニングに出しておいて、迎えに行きました。見事に消えてました。すごいよクリーニング!
家で再び同じペンによって、部屋着のTシャツにインクが飛び散ってしまったのですが、この服は現役引退済みのものなのできらめがつくため、自分でできるところまでやってみよう、と思って。なんとなく台所用の洗剤のほうが洗濯洗剤よりも粒子が細かい気がしたのでかけてみたら、ビンゴ。かけた瞬間からインクが溶けていくような。
落ちましたっ。ごしごし洗っていいものならこれで対処できるのね。
No.257
2012/06/03 (Sun) 23:01:34
青空逃避行。ふとそんな言葉がよぎった本日でした。にーげーたーい。日曜日の夜はメランコリックにて。
ふと読みたくなった松本清張の短編、「遠くからの声」(短編集の一遍にて、表題作ではありません)。これを読むと思い浮かぶのが芥川龍之介短編「秋」(同上にて)。こちらも読み返しました。
この2つ、わたしの一番好きな恋愛小説なのです。ネタバレになりますがどちらとも悲しい恋の話です(苦笑)。「遠くからの声」、いつまでも声が聞こえる気がして…。違う作品なのですが世界につながりを感じます。この頃ってなんだかこういう雰囲気があったのね、というような。
それでは、お返事です。ありがとうございます。
拍手してくださった方もありがとうございます。
ふと読みたくなった松本清張の短編、「遠くからの声」(短編集の一遍にて、表題作ではありません)。これを読むと思い浮かぶのが芥川龍之介短編「秋」(同上にて)。こちらも読み返しました。
この2つ、わたしの一番好きな恋愛小説なのです。ネタバレになりますがどちらとも悲しい恋の話です(苦笑)。「遠くからの声」、いつまでも声が聞こえる気がして…。違う作品なのですが世界につながりを感じます。この頃ってなんだかこういう雰囲気があったのね、というような。
それでは、お返事です。ありがとうございます。
拍手してくださった方もありがとうございます。
No.256
2012/06/02 (Sat) 21:37:15
拍手およびコメントありがとうございますっ! 取り急ぎ私信を失礼いたします。チェックしました…! あのっ! ありがとうございます…!!
粛々校正中。
トルツメ出来ないものか、と思うのですが結局書き直したり書き足したりするので、合算すると長くなります。削る部分がほとんど見当たらない素人校正。
文章が切れてるところ、表現がいまいちすぎるところはマーカー機能を使い構成し終えてから考え直そうという感じです。
次回更新分の約半分ほど終えています。
現在マイデスクの前にバル○ン星人のはがきが置いてあるのですが、そのキャッチコピー(?)が「宇宙人の鋏(は)(←判読不明だが文脈より推測)使いようか」で、見るたびに哲学的な意味を感じてしまいます。ジャ○ラのはがきは本棚の横にぺたりと貼られています。……特撮ファンではないのですが、手書きで味があって素敵です。もっと買っておけばよかったよ。
粛々校正中。
トルツメ出来ないものか、と思うのですが結局書き直したり書き足したりするので、合算すると長くなります。削る部分がほとんど見当たらない素人校正。
文章が切れてるところ、表現がいまいちすぎるところはマーカー機能を使い構成し終えてから考え直そうという感じです。
次回更新分の約半分ほど終えています。
現在マイデスクの前にバル○ン星人のはがきが置いてあるのですが、そのキャッチコピー(?)が「宇宙人の鋏(は)(←判読不明だが文脈より推測)使いようか」で、見るたびに哲学的な意味を感じてしまいます。ジャ○ラのはがきは本棚の横にぺたりと貼られています。……特撮ファンではないのですが、手書きで味があって素敵です。もっと買っておけばよかったよ。
No.255
2012/06/01 (Fri) 23:37:08
もはや何も言うまい、とぐっと涙をこらえ(?)、足の爪がはがれ病院へ行き(痛い)、その他個人的――というか拡大家族世代的な問題(でも将来私の肩にのしかかってくる)に気付いてしまいその対処法を心の中で講じ…。それでもどうにかこうにか今週が無事終わり、お酒はいつでも美味しいわけです。そして(昨日食べた)西京漬のお魚も最高なわけです(大好き)。今日の地震はびっくりしたー。こんばんわ、です。
粛々と校正に励んでおります。
そして買ったよ。フリクションの赤 for 校正。

ただし現状、誤字をつぶしてしまう癖が抜けなくて、この子の本領発揮までは時間が必要です。
6月中に終わるかなー校正と残り25%のことをつらつらと考えてます。
久々に読んでみて、解りづらい箇所や、「○○な気がする」という表現が多用されていて、そこを直したり。誤字脱字以外にも赤はちょくちょく入れてます。
あ、「ジョーカー・ゲーム」のかっこよさは筆舌に尽くしがたいレベルですよね…!
お伺いしたいのですが、今はここから失礼いたします。
続巻は22日発売です。知的ゲームがお好きな方、かっこいい話が好みの方は是非、ってなんの宣伝をしているのか(笑)。結城中佐かっこいい。
で、ため込んであるスパイネタが以下。もう話は書かないので、場面のみの妄想故、唐突にスタート。
「久しぶりだね、絳攸」
すっと出てきた男は、そう言って愛用のコルトの照準を絳攸の額に合わせた。カチャリと音がする。絳攸耳に、よく馴染んだ音だ。
ゆっくりと眼を見開いて頑是ない子供の用に「しゅうえい?」と口にした絳攸に、追いつめたはずの老年の男は優越感を満足させ下品に笑った。
「はっはっは。驚いたようだな。藍楸瑛君は我が組織がスカウトさせてもらったよ。君がこそこそ嗅ぎまわっている間に情報は筒抜けだったのさ」
「そういうこと。悪いね絳攸」
「どう、して?」
それまで呆然としていた絳攸は、うなだれてぎゅっと唇を噛みしめた後、激高した。
「何故俺を裏切った楸瑛!」
「裏切る? そんな言葉が君の口から出るとは思わなかったよ。条件がいい方を選ぶのは当然だろ? 君のこと結構好きだったけど、こうなって心から残念だ」
唇に浮かぶ三日月と、冷え冷えとした瞳はどこまでも残酷で――。本気だった。
「さあ、銃を捨てるんだ」
絳攸が悔しそうに顔をそむけ、手を下ろす様子を――裏切られ、絶望する様子を男はにやにやと嗜虐的に笑いながら観察していたのだが――。
「お前がな」
二つの銃口が男へ向けられた。目を真円に見開き、口まで間抜けに中開している。しばし呆然としていた男の眼は見る間に充血し、また顔色も徐々に赤みを増していった。
「聞こえなかったのか。銃を捨てろ。これが最後の警告だ」
その機械のような口調に、込み上げる怒りから震えながら銃を床に置いた。楸瑛がそれを蹴飛ばす。
絳攸にあごで促された楸瑛は、男の白い背広へ手を忍ばせIDケースからカードを一枚抜き取った。今回の獲物だ。コルトの先を男に向けたまま、楸瑛は絳攸にカードを渡し確認させた。
手際よく男を縛り上げたら長居は発見されるリスクを高めるだけ。撤収する間際。
「お、おのれ…!! だ、騙したな…!」
その声に絳攸はぴたりと動きを止め、振り返った。
「騙す? 何のことだ」
答えは得られない。絳攸は呪い殺さんばかりの視線を受け流し、楸瑛の肩に手を置きニヤリと笑った。
「こいつが俺を裏切るわけがないだろ」
窓が開く――。疾風に反射的に目を細めた次の瞬間。
彼らは既にどろりとした闇夜へと消えていた。
ゆるぎない信頼関係ってやつです。
アジトに戻ってから「それで、少しは私のこと疑った?」「お前はとっくの昔に俺を選んだんだろ?」と余裕しゃくしゃくで返しちゃうようなやり取りがあればあったで楽しいです。
高校生スパイは、生徒会組織にいつの間にか作られてしまった諜報機関。
意見箱に「○○ちゃんの好みのタイプが知りたい」という悪ふざけとも藁にもすがりたいともいえないような投書が投げ込まれたことから、次期生徒会選挙の続投に不安がある現生徒会長紫劉輝一年生は支持率を上げ得票を増やすため、書記と議長の李絳攸および藍楸瑛以下タンタン君、静蘭、燕青含む生徒会執行部メンバーにスパイ活動をさせる、という設定なのですが。え…どこがスパイかって?
例えば「○○ちゃんの好みのタイプ」を探るために、○○ちゃんがアルバイトとして働いているファストフード店に偶然を装い蘇芳を新しいアルバイトとして送り込み、それとなく聞き出したり。時には「うちのオフクロが何が欲しいか調べてくれ(母の日のプレゼント調査)」のため絳攸や楸瑛もスーパーのレジとしてアルバイトをします。楸瑛にとっては人生初のアルバイトとなるでしょう。
報酬は――生徒会の手伝いとか? そうやってこそこそ嗅ぎまわって手に入れた愛ですから、一種連帯感が生まれ、劉輝への清き一票(実は清くない)が生産されるわけです。実際に依頼人たちは感謝してるから、清き一票ですよ。
ボス(劉輝)の利益になるように、諜報活動に励むので立派なスパイ活動だと思ってるのですが(笑)。
そしてアルバイト代で、どこかへ合宿へ。そんな青春群像劇です(大きく出た)。
粛々と校正に励んでおります。
そして買ったよ。フリクションの赤 for 校正。
ただし現状、誤字をつぶしてしまう癖が抜けなくて、この子の本領発揮までは時間が必要です。
6月中に終わるかなー校正と残り25%のことをつらつらと考えてます。
久々に読んでみて、解りづらい箇所や、「○○な気がする」という表現が多用されていて、そこを直したり。誤字脱字以外にも赤はちょくちょく入れてます。
あ、「ジョーカー・ゲーム」のかっこよさは筆舌に尽くしがたいレベルですよね…!
お伺いしたいのですが、今はここから失礼いたします。
続巻は22日発売です。知的ゲームがお好きな方、かっこいい話が好みの方は是非、ってなんの宣伝をしているのか(笑)。結城中佐かっこいい。
で、ため込んであるスパイネタが以下。もう話は書かないので、場面のみの妄想故、唐突にスタート。
「久しぶりだね、絳攸」
すっと出てきた男は、そう言って愛用のコルトの照準を絳攸の額に合わせた。カチャリと音がする。絳攸耳に、よく馴染んだ音だ。
ゆっくりと眼を見開いて頑是ない子供の用に「しゅうえい?」と口にした絳攸に、追いつめたはずの老年の男は優越感を満足させ下品に笑った。
「はっはっは。驚いたようだな。藍楸瑛君は我が組織がスカウトさせてもらったよ。君がこそこそ嗅ぎまわっている間に情報は筒抜けだったのさ」
「そういうこと。悪いね絳攸」
「どう、して?」
それまで呆然としていた絳攸は、うなだれてぎゅっと唇を噛みしめた後、激高した。
「何故俺を裏切った楸瑛!」
「裏切る? そんな言葉が君の口から出るとは思わなかったよ。条件がいい方を選ぶのは当然だろ? 君のこと結構好きだったけど、こうなって心から残念だ」
唇に浮かぶ三日月と、冷え冷えとした瞳はどこまでも残酷で――。本気だった。
「さあ、銃を捨てるんだ」
絳攸が悔しそうに顔をそむけ、手を下ろす様子を――裏切られ、絶望する様子を男はにやにやと嗜虐的に笑いながら観察していたのだが――。
「お前がな」
二つの銃口が男へ向けられた。目を真円に見開き、口まで間抜けに中開している。しばし呆然としていた男の眼は見る間に充血し、また顔色も徐々に赤みを増していった。
「聞こえなかったのか。銃を捨てろ。これが最後の警告だ」
その機械のような口調に、込み上げる怒りから震えながら銃を床に置いた。楸瑛がそれを蹴飛ばす。
絳攸にあごで促された楸瑛は、男の白い背広へ手を忍ばせIDケースからカードを一枚抜き取った。今回の獲物だ。コルトの先を男に向けたまま、楸瑛は絳攸にカードを渡し確認させた。
手際よく男を縛り上げたら長居は発見されるリスクを高めるだけ。撤収する間際。
「お、おのれ…!! だ、騙したな…!」
その声に絳攸はぴたりと動きを止め、振り返った。
「騙す? 何のことだ」
答えは得られない。絳攸は呪い殺さんばかりの視線を受け流し、楸瑛の肩に手を置きニヤリと笑った。
「こいつが俺を裏切るわけがないだろ」
窓が開く――。疾風に反射的に目を細めた次の瞬間。
彼らは既にどろりとした闇夜へと消えていた。
ゆるぎない信頼関係ってやつです。
アジトに戻ってから「それで、少しは私のこと疑った?」「お前はとっくの昔に俺を選んだんだろ?」と余裕しゃくしゃくで返しちゃうようなやり取りがあればあったで楽しいです。
高校生スパイは、生徒会組織にいつの間にか作られてしまった諜報機関。
意見箱に「○○ちゃんの好みのタイプが知りたい」という悪ふざけとも藁にもすがりたいともいえないような投書が投げ込まれたことから、次期生徒会選挙の続投に不安がある現生徒会長紫劉輝一年生は支持率を上げ得票を増やすため、書記と議長の李絳攸および藍楸瑛以下タンタン君、静蘭、燕青含む生徒会執行部メンバーにスパイ活動をさせる、という設定なのですが。え…どこがスパイかって?
例えば「○○ちゃんの好みのタイプ」を探るために、○○ちゃんがアルバイトとして働いているファストフード店に偶然を装い蘇芳を新しいアルバイトとして送り込み、それとなく聞き出したり。時には「うちのオフクロが何が欲しいか調べてくれ(母の日のプレゼント調査)」のため絳攸や楸瑛もスーパーのレジとしてアルバイトをします。楸瑛にとっては人生初のアルバイトとなるでしょう。
報酬は――生徒会の手伝いとか? そうやってこそこそ嗅ぎまわって手に入れた愛ですから、一種連帯感が生まれ、劉輝への清き一票(実は清くない)が生産されるわけです。実際に依頼人たちは感謝してるから、清き一票ですよ。
ボス(劉輝)の利益になるように、諜報活動に励むので立派なスパイ活動だと思ってるのですが(笑)。
そしてアルバイト代で、どこかへ合宿へ。そんな青春群像劇です(大きく出た)。
No.254
2012/05/29 (Tue) 21:40:57
吏部が高校で吹奏楽部だったら面白いなあ、と午後からずっと考えていた本日。
濃い部活だろうなあふふふ、と妄想して楽しんで帰ってきてから書き散らしてみました。この情熱をネタではなく話を書く方に向けられたらいいのに、ネタを書くときってなんでこんなに楽しいのでしょうか。不思議。
以下妄想突入前に。
吹奏楽経験がないため、曖昧且つ間違えがあると思いますのでなにとぞご容赦ください。
2ページくらいのネタとして何編か書こうと思ったのですが(といって各話7ページとかになったりがあり得るのが怖い)、肝心の演奏部分が書けないのです。曲も何がいいのかわからないし。なのでネタとして処理。
楸瑛の楽器が決まらい。
以前妄想したこれ↓とつながっているようで、別物かなあでもこの設定もそのまま生かせるな、という感じです。
http://castellastreet.blog.shinobi.jp/Entry/160/
設定
部長李絳攸(二年生):アルトサックス
(余談:中学時代、吹奏楽部部長(女)がアルトサックスだったから部長=アルトサックスのイメージがあります。副部長(女)はフルートかクラリネットのどちらかだったのです。――あの部には男子生徒はいたのだろうか)
部員
碧珀明(一年生):クラリネット――珀明の入部に伴いクラリネットのレベルがぐんと上がった。
以下30名省略。
特筆事項
パーカッションの達人がいる。無表情で超絶技巧を披露。あまりの早業に手が八本に見えるため、千手観音だと誰かが呼びだしたところから、ブッダというあだ名がある。女性にも手が速いことで有名。「時計より正確な時を刻むのが使命です」が口癖の通り、リズムに狂いはない。
木琴鉄琴類は弱い。壊したマレット(撥)の数は三ケタはくだらない。
フルート・オーボエ・ピッコロも弱い。
トランペット・トロンボーン・ホルンは強いが、個性も超絶強い。また三年生が多い。
クラリネット・サックスは基本的にまとまっていて上手い。
ユーホニウム・チューバは練習中は音の大きさを調整できずに演奏を台無しにすることもあるが、本番にはめっぽう強い。
元水泳部の管弦楽奏者がいる。心臓が強い=横隔膜が発達している(鍛えられている)ことを理由に(正しいか知らない)、楸瑛同様絳攸にそそのかされ(悪魔にそそのかされてと同義)吹奏楽部に転部した。通称スイマー。
スポーツテストの肺活量の全校生徒順位100位までに部員全員が入っている(全校生徒900人(男子500人))。(楸瑛は30位前後。絳攸は…75位くらい? 珀明は86位? スイマー3位 パーカッションなのになぜか20位のブッダは楸瑛の順位を知って「勝った」とガッツポーズ)
部長命令は絶対。違反者には罰則。一番重いペナルティが逆立ちして裸で町内一周。
悪名高い吹奏楽部に入部する女子はまずいないが、部の歴史を紐解くと、過去に百合さんという勇敢で美しい女生徒が吹奏楽部の副部長に収まっていた事実がある。彼女たちの世代以降、芳しい成績は途絶えてしまう。
また百合さんの活躍により、部室である第一音楽室にエアコンが設置され、彼女の功績は後の世代まで語り継がれ、あがめられている。なお、第一音楽室は現在授業には使用されていないが、そこにエアコンがある限り、吹奏楽部の部室であり続ける。教師陣がエアコンを第二音楽室へ移動しようとしたときに、いち早く生徒会からの内通者(スパイ)を通して情報を得て、阻止した。教師陣も、第二音楽室へエアコンを移動することでいられる利益よりも、第一音楽室にエアコンをそのまま置いておいて、吹奏楽部を隔離する利益の方が大きいと判断して以来、ノータッチ。
※吹奏楽部の愛称を吏部にしたいのですが、そこのつながりを模索中。
※楸瑛の楽器のなにかいいアイディアがありますか?
ここまで設定を思い付いたのが一瞬だってまさかそんな。
※以下、キャラ崩壊がはなはだしいかと思われます。笑って許してくれる方、カモン。
濃い部活だろうなあふふふ、と妄想して楽しんで帰ってきてから書き散らしてみました。この情熱をネタではなく話を書く方に向けられたらいいのに、ネタを書くときってなんでこんなに楽しいのでしょうか。不思議。
以下妄想突入前に。
吹奏楽経験がないため、曖昧且つ間違えがあると思いますのでなにとぞご容赦ください。
2ページくらいのネタとして何編か書こうと思ったのですが(といって各話7ページとかになったりがあり得るのが怖い)、肝心の演奏部分が書けないのです。曲も何がいいのかわからないし。なのでネタとして処理。
楸瑛の楽器が決まらい。
以前妄想したこれ↓とつながっているようで、別物かなあでもこの設定もそのまま生かせるな、という感じです。
http://castellastreet.blog.shinobi.jp/Entry/160/
設定
部長李絳攸(二年生):アルトサックス
(余談:中学時代、吹奏楽部部長(女)がアルトサックスだったから部長=アルトサックスのイメージがあります。副部長(女)はフルートかクラリネットのどちらかだったのです。――あの部には男子生徒はいたのだろうか)
部員
碧珀明(一年生):クラリネット――珀明の入部に伴いクラリネットのレベルがぐんと上がった。
以下30名省略。
特筆事項
パーカッションの達人がいる。無表情で超絶技巧を披露。あまりの早業に手が八本に見えるため、千手観音だと誰かが呼びだしたところから、ブッダというあだ名がある。女性にも手が速いことで有名。「時計より正確な時を刻むのが使命です」が口癖の通り、リズムに狂いはない。
木琴鉄琴類は弱い。壊したマレット(撥)の数は三ケタはくだらない。
フルート・オーボエ・ピッコロも弱い。
トランペット・トロンボーン・ホルンは強いが、個性も超絶強い。また三年生が多い。
クラリネット・サックスは基本的にまとまっていて上手い。
ユーホニウム・チューバは練習中は音の大きさを調整できずに演奏を台無しにすることもあるが、本番にはめっぽう強い。
元水泳部の管弦楽奏者がいる。心臓が強い=横隔膜が発達している(鍛えられている)ことを理由に(正しいか知らない)、楸瑛同様絳攸にそそのかされ(悪魔にそそのかされてと同義)吹奏楽部に転部した。通称スイマー。
スポーツテストの肺活量の全校生徒順位100位までに部員全員が入っている(全校生徒900人(男子500人))。(楸瑛は30位前後。絳攸は…75位くらい? 珀明は86位? スイマー3位 パーカッションなのになぜか20位のブッダは楸瑛の順位を知って「勝った」とガッツポーズ)
部長命令は絶対。違反者には罰則。一番重いペナルティが逆立ちして裸で町内一周。
悪名高い吹奏楽部に入部する女子はまずいないが、部の歴史を紐解くと、過去に百合さんという勇敢で美しい女生徒が吹奏楽部の副部長に収まっていた事実がある。彼女たちの世代以降、芳しい成績は途絶えてしまう。
また百合さんの活躍により、部室である第一音楽室にエアコンが設置され、彼女の功績は後の世代まで語り継がれ、あがめられている。なお、第一音楽室は現在授業には使用されていないが、そこにエアコンがある限り、吹奏楽部の部室であり続ける。教師陣がエアコンを第二音楽室へ移動しようとしたときに、いち早く生徒会からの内通者(スパイ)を通して情報を得て、阻止した。教師陣も、第二音楽室へエアコンを移動することでいられる利益よりも、第一音楽室にエアコンをそのまま置いておいて、吹奏楽部を隔離する利益の方が大きいと判断して以来、ノータッチ。
※吹奏楽部の愛称を吏部にしたいのですが、そこのつながりを模索中。
※楸瑛の楽器のなにかいいアイディアがありますか?
ここまで設定を思い付いたのが一瞬だってまさかそんな。
※以下、キャラ崩壊がはなはだしいかと思われます。笑って許してくれる方、カモン。
No.252
2012/05/27 (Sun) 21:13:31
***追記***
一人称なのにやってしまった箇所をなおしました。
絶対どこかやってると覚悟はできてましたが、「あーあやっちゃった」とちとがっくり。
拍手ありがとうございますっ!
********
昨日は治りかけていた風邪ですが、なんだか風邪菌が頑張っちゃったみたいで、ぶり返してきました…。ううあつくてさむくてだるくてねむい。あれ、風邪って菌でいいの?
「手記」の舞台はコンセプト上京都をイメージしたのですが、地名など入れず言明せずに済ませました。パラレルワールドっぽく京都がイメージだけれど京都ではない、という感じです。
アップ後、奈良(のイメージ)にしておけば古本エピソードの他に鹿に追いかけられるシーンなども加えて、より心を通わせることが(?)出来たかもしれないと気付き、ちょっと惜しです。絳攸にべったりな鹿を追い払おうとして「このっ! あっち行け!」(心の声)と突っついたりしていて、怒った鹿に追いかけられる楸瑛と、とばっちりをくらう絳攸あたりがエピソードですか。それともいつの間にか鹿に四方八方を囲まれて立ち往生する話ですかね。「お前がおとりになれ」と鹿せんべいを押し付けた、とか?
キャラ崩壊?
ブログでは現代だったのが、濃さを狙って昭和にしたのに濃くならずじまい。
題名も濃さを狙ったのですが、上同様。題名のマイナーチェンジと定めたゴールも考慮したらまるで数式に当てはめるようにああいう「形」になったのですが…。むむむ。
作中の絵本は検索をかけて珍しい外国の絵本で、冒険ものを探したのに、結局有名どころの「エ○マー」シリーズになりました。読んだことないのでありきたりな描写。有名ではない本を二人が知っていた、という方が運命っぽいのですけど。
親鸞のうんたらかんたらは五木さんの本を読んだところかきてます。
クリップ本のクリップは本日外しました。
痕が付くため次から代用などせずに、普通に付箋を使おうと思いました。
一人称なのにやってしまった箇所をなおしました。
絶対どこかやってると覚悟はできてましたが、「あーあやっちゃった」とちとがっくり。
拍手ありがとうございますっ!
********
昨日は治りかけていた風邪ですが、なんだか風邪菌が頑張っちゃったみたいで、ぶり返してきました…。ううあつくてさむくてだるくてねむい。あれ、風邪って菌でいいの?
「手記」の舞台はコンセプト上京都をイメージしたのですが、地名など入れず言明せずに済ませました。パラレルワールドっぽく京都がイメージだけれど京都ではない、という感じです。
アップ後、奈良(のイメージ)にしておけば古本エピソードの他に鹿に追いかけられるシーンなども加えて、より心を通わせることが(?)出来たかもしれないと気付き、ちょっと惜しです。絳攸にべったりな鹿を追い払おうとして「このっ! あっち行け!」(心の声)と突っついたりしていて、怒った鹿に追いかけられる楸瑛と、とばっちりをくらう絳攸あたりがエピソードですか。それともいつの間にか鹿に四方八方を囲まれて立ち往生する話ですかね。「お前がおとりになれ」と鹿せんべいを押し付けた、とか?
キャラ崩壊?
ブログでは現代だったのが、濃さを狙って昭和にしたのに濃くならずじまい。
題名も濃さを狙ったのですが、上同様。題名のマイナーチェンジと定めたゴールも考慮したらまるで数式に当てはめるようにああいう「形」になったのですが…。むむむ。
作中の絵本は検索をかけて珍しい外国の絵本で、冒険ものを探したのに、結局有名どころの「エ○マー」シリーズになりました。読んだことないのでありきたりな描写。有名ではない本を二人が知っていた、という方が運命っぽいのですけど。
親鸞のうんたらかんたらは五木さんの本を読んだところかきてます。
クリップ本のクリップは本日外しました。
痕が付くため次から代用などせずに、普通に付箋を使おうと思いました。
No.251
2012/05/27 (Sun) 02:45:40
本人的には寝ていないので一続きの時間ですが、日付は変わっているわけです。
「一学徒による革命的心理変化の手記3・4・5・6」をアップしました。完結です。
ああいう終わり方で、多分自分が読者だったら「おい!」と突っ込むかもしれないので、なにとぞ大目に見ていただければうれしいかなあ、なんて思ってます。申し訳ない。平にて謝ります。
そして薄れる森見色。設定(?)森見用語(?)はお借りしているのですが、ほぼオリジナルになってます。
裏テーマのBL…。これ、BLと言えばBLですけど、釈然としないですよね。商業誌どころか彩雲以外のBLはノータッチなのに、自分で書いていて「BL…かなあ」と思ったほどです。
個人的にゴールとしていたのは5の最後のシーンで、「よしBLになるな」と意気込んで(?)いたのに? ゴールを設定したため、ノルマは達成ですがうーん難しいです。
収穫だったのが一人称でも書けたってことです。内面ですから結構いろいろできのは楽しかったですし、なりきって書けるような感じでした。
さあて、寝ます。お休みなさいませっ。
「一学徒による革命的心理変化の手記3・4・5・6」をアップしました。完結です。
ああいう終わり方で、多分自分が読者だったら「おい!」と突っ込むかもしれないので、なにとぞ大目に見ていただければうれしいかなあ、なんて思ってます。申し訳ない。平にて謝ります。
そして薄れる森見色。設定(?)森見用語(?)はお借りしているのですが、ほぼオリジナルになってます。
裏テーマのBL…。これ、BLと言えばBLですけど、釈然としないですよね。商業誌どころか彩雲以外のBLはノータッチなのに、自分で書いていて「BL…かなあ」と思ったほどです。
個人的にゴールとしていたのは5の最後のシーンで、「よしBLになるな」と意気込んで(?)いたのに? ゴールを設定したため、ノルマは達成ですがうーん難しいです。
収穫だったのが一人称でも書けたってことです。内面ですから結構いろいろできのは楽しかったですし、なりきって書けるような感じでした。
さあて、寝ます。お休みなさいませっ。
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