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※個人の趣味によるブログです。基本的に本を読んでます。
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No.486
2013/06/17 (Mon) 20:54:18

朝っぱらから電車の中で言いがかりをつけられ喧嘩して(基本的にはイライラするのは損と考えてる故穏やかな性格をしていますが、自分が間違っていないことに対しては泣き寝入りはしない)、月曜日から残業してきた自分に枇杷をご褒美に買ってきました。
フルーツ盛り合わせでちょこっと入ってるのを除けば、実に十年以上ぶりくらいに食べました。子供の頃は「わーい、びわー!」と大好きだったのですが、あの時(曖昧)以来ご無沙汰。
薄味の上品な甘さと酸っぱさが懐かしい。甘酸っぱい子供時代の味。
うん。枇杷よりオレンジとかパイナップルが好きだ(苦笑)。

朝から喧嘩した話。
同僚の先輩に文脈を話して「絶対謝ってやるもんか、と思って謝りませんでした」と言ったら「○○さんは正しい」とお墨付きをもらいました。まあ一方からの話しか聞いていないので予定調和でしょうが。
大人な考え。イライラして当り散らす前に穏やかに注意しよう。これ私の信条の一つ。
イライラが早期に解消されるので。
今年の目標を「戦いを回避しない人間」と決めたのですが、でも普段から言い合いをすることに慣れていないのでとっさに言葉が出てこなくて後から「ああ、あれも言っておけばよかった…!」と悔しくなります。心の中で地団太を踏みます。
今日もそのパターン。ああああああー悔しい…!! まあこうしてイライラするのが馬鹿らしいので丸めてポーンと放り投げて忘れます。自分の健康、心の健康、これ大事!

沽券にかかわるので、念のために。
お仕事では売り言葉に買い言葉なんてやりませんし、そういう状況にしませんよー(苦笑)。

さてそんな本日のお供(本)は皆川さん「少女外道」。このタイトルは今年の読書のタイトルランキング一位レベルで好きです。短編集です。隠れた狂気が垣間見えるそんなお話たち。
皆川さんの短編集なら「猫舌男爵」の方が好きです。でも短編集より長編が好きです…!
そして「少女外道」が薄かったので、念のためにもう一冊持ち歩いていて。
三浦しをん「星間商株式会社社史編纂室」。腐女子で同人雑誌をこっそり書いている主人公の趣味がある日課長にばれてしまった! そして課長は宣言する。「同人誌を作ろう!」と。新しい言葉を覚えたての課長に腐女子腐女子と連呼されながら、社史の穴に見える闇に迫る。
という内容です。笑わすところは笑わせて、シリアスなところはちゃんとシリアス。メリハリがあって面白いです。

後ほど何か書きに来るかもしれません(ネタがあるのです)。

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No.485
2013/06/16 (Sun) 22:19:44

時間と体力的に、休日しかつらつらと書けないのがもどかしいです。
1日6時間睡眠を放棄すればいいのでしょうが、一応社会人として仕事で人様に迷惑をかけるのは己が許せないわけで、そういう事態を未然に防ぐために夜更かしを我慢して12時に就寝→6時起床です。電車で体力を奪われなければもう少し頑張れるかもしれませんがねぇ…(遠い眼)。
今日は予定がなかったので結構書けました。ただし同時進行のため、終わらない(苦笑)。二兎追うものです。
でも一念発起し終わらせました。今書かなければもっと彩雲人口が減った時に書くのが辛くなるので(苦笑)。動機がちょっと不純。
ブログ用のつもりでしたが、ちょっとだけ長いのでサイトにアップ。
ブログに練習として載せていたものの続きで、練習の方もサイトに移動しました。

が、色々済みません…! な要素がちらほらちらほらと。
塵が積もって山となり、イロモノ色甚だしく…。
何があっても受け入れて下さる方のみ読んでください。
ということで、パロに「ベルリン円舞曲」をアップ。
タイトルのダサさがどうにかならないものかと頭を悩ませて結局諦めました(苦笑)。

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No.484
2013/06/16 (Sun) 01:52:57

数日前に「ジョーカー・ゲーム」シリーズの新作「パラダイス・ロスト」のラジオドラマを見つけましたが、時間がなくて今日まで視聴先送り。というかすっかり忘れてました。さっき思い出しました(笑)。
で、聴いてみました。
ttp://www.youtube.com/watch?v=A1qlx0MqOXQ&feature=channel

「パラダイス・ロスト」の一話目の抜粋でした。
いや、原作に忠実なのですが、音声化されるとなんだかとてもくすぐったい…! あああああー(笑)!
あのとんがった雰囲気はやはり活字の方が伝わる気がします。
あああどうしよう、眠気が吹っ飛んだ(笑)。よし書こう。

声優さんに詳しくないのでどなたが中の人なのかはわかりません。
そんな「パラダイス・ロスト」の文庫版は21日発売です。※○川のまわしものでは決してありません(笑)。

なんだかここ数日ブログをたくさん書いている気がします。

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No.483
2013/06/15 (Sat) 17:39:20

図書館で孫子の兵法をかりるの忘れてしまった…!
……買うか。

あとで追記しに来ます。

===追記===

まさか新宿鮫で泣くとは思わなかったです…(呆然)!
シリーズ10作目「絆回廊」を読了。昨日の帰りに職場から引き揚げてきました。(※ロッカーにいれておいた)
作者のインタビューから「もしかしたら…」と思っていた部分があって、あたっていたのですが、予想を上回る展開で堪えてたのに涙がボロボロと…。
あああ、続きが気になります。これからどうなっていくのー!?
そういえば前々クール(?)の重松さん「とんび」のドラマ、1話目で大泣きしてそれ以来観れないと友達に言ったら「○○(←本名)って実は涙もろいよね」と。く…ばれてたか。恥ずかし。

閑話休題。
新宿鮫シリーズのいいところは、まさしく「刑事小説」なところです。
ありがちな「理想に燃え優秀だが、上部に立て付きまた優秀さゆえ疎まれる、一匹狼の(新米)刑事が困難にぶつかり、また自分の甘さを見つめて、一歩成長していく」という「成長物語」がありません。優秀で一匹狼で厄介者扱いされているけれど、自分の考えを押し付けない、押し付けようとはしないある種の諦観を得るくらい、警察という「組織」で色々な経験をしてきました。ただ、自分だけは信じる道を進まなければこの先自分の人生が誇れるものとならない、という信念によって行動してますそして道を間違えれば嬉々とした上層部に直ちに警察を辞めさせられる「爆弾」を抱えています。
上手く――上層部に付けこませなように立ち回りつつ、地道な情報収集と現場で培った分析力で事件に挑みます。
警察組織に対する深い知識だけではなく犯罪者側の社会の描写も説得力があって、面白い…!! 言葉の上だけじゃなくて、リアルなんだこれがっ。
そしてそんな一匹狼な主人公だからこそ、彼の数少ない理解者はとても貴重なもです。馴れ合いとか憧れとか崇拝ではなくて、各々自分の職務を全うしていて、その中で主人公のやり方も認めている対等な関係が心地いいのですよッ! 上司もいますが、お互いを認め合っているのがかっこいいんですよ…!!
刑事小説であってヒューマンドラマ。一つ階段をのぼった「大人」な刑事小説です。
といつの間にか語っていた(苦笑)。

お風呂入ったら書きますよー。

==========

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No.482
2013/06/15 (Sat) 01:52:06

「何だ、また来たのか」
絳攸は筆を置く。
唇に触れてきたそれに口をふさがれながら瞳を閉じて笑いかけた。舌を軽く絡めあい離れて、再び絡まる。今度は激しく。
それが何だか絳攸には解らないが、この行為の意味は知っている。
遊戯。
肩が震えて机に僅かに身体があたる。筆が転がった音が合図になり、すぅと離れて眼を開けた時にはそれは消ええていた。
扉の前には楸瑛が立っている。
複雑な表情をした楸瑛が気まずそうに筆を机に置いてくれた。
絳攸には濡れた瞳を向けている自覚がある。いや、自覚しながらあえて向けている。
紅く染まった唇に楸瑛の指が触れた。
「また?」
「ああ」
「もうやめたら?」
それには無言。勝手にやって来る人ならざる何か――朝廷に住む妖怪かなにかとの戯れは嫌いじゃない。適度な快楽は好ましい。気分転換になる。少し体力を奪われるが、それすら心地よい疲労感につながる。
「君はどうせ気分転換にちょうどいいとか思ってるんだろうけど」
読まれている。
屈みこんだ楸瑛が吐息のかかる距離で懇願の響きで囁いた。唇を撫でられる。
「いつか本当に喰われてしまう」
眉を八の字にした楸瑛の顔があまりにも情けなくて、絳攸はクスクスと笑った。益々寄せられる眉が可笑しい。
楸瑛の首に腕を巻き付けた。
「その前にお前が俺を喰えばいい」

*****
皆川さんの本を読んでたからこういうネタにたどり着きました。
妬くに妬けきれない複雑な楸瑛。
皆川さんの本は同性のキスシーンがやたら多い(苦笑)。性的というかまあそれも多少はあるかもしれませんが、恋愛感情というよりは幼いころの好奇心や敬愛、戯れとしてのふれあいです。

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No.481
2013/06/14 (Fri) 20:52:35

6月に入ってからちょっといろいろ立て込んでいて、職場の先輩の大阪弁の美形のおねーさんが癒しでした。メールが可愛い。
このおねーさんはともかく、関西の人って電話が長くないですか? 「ただ今電話中なので、○○に折り返すよう申しておきます」と言ってから数十分、電話が終わらない。で、先方から再び電話がかかってきて「申し訳ございません。電話が長引いているようでして。終わり次第至急折り返させますので」と。こっちがやきもきしてしまう。

で、今日は読書に癒されました。
「水魑の如く沈むもの」が面白かったです。もうこのフレーズ、何かい使ったことやら。
全く怖くなかったです。ストレスのせいで感覚が鈍ってただけかもしれませんが。
このシリーズでは唯一いつもの極上の推理をちぎっては投げちぎっては投げにげんなりしてきたクチなのですが(見事な推理を披露したまさにその人物が「しかしこれだと○○という謎が残ります」というのを何度も繰り返し、いくつものパターンを披露していく)、今回はその焦りにも似た感覚を抱かずに済みました。
京極が好きな方にはお勧めです。
初めは(ストレスのせいで感覚が鈍っていたのか)ちょっと物語に入り込めなかったのですが、事件がおきてからは垂直落下。上がるんじゃなくてね、落ちます。落下。捕まえられました。面白い!
あの人(の家系)が出てきたのは本当にサプライズ。時系列的には(短編集をいれなければ)これが一番か?

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No.480
2013/06/11 (Tue) 22:45:42

現在読書中なのが
1.「冬の旅人」(皆川さん):通勤読書用
2.「邪馬台」(北森さん):お昼休み用(※職場近くの図書館に偶に寄って読む)
3.「水魑の如き沈むもの」(三津田さん):家で時間があるとき用(ぼーっとしてるのがもったいなくて本を読む)
おまけ:4.「絆回廊」(大沢先生):ロッカーにストック(通勤用の本を朝読み終わってしまった時、帰りの電車用になる<もとは100ページくらい読んでそのまま職場に置き忘れたことからストックになりました)

4はともかく3冊同時進行です。
先走って宣言しますが、全く混乱しません。お勧めはしませんが。
「邪馬台」なんて一気に読みたいのですが、職場のあるところの自治体の住人ではないので貸出不可です。そして超面白いんだこれが! 廃村と邪馬台国の秘密とシリーズを超えた過去の事件が結びついていきます…! 大 興 奮 !!
今年上半期ランキングは来週か再来週かにでもやろうかな。
そうそう。六本木ヒルズにたしか月1万円の会員制図書館があるのですが、会員になる余裕がないしなる気もないのですが、見学してみたいです(笑)。なんか双花な妄想がわくかもしれない。

そんな本日、宮崎県産マンゴーを夕食に食べました。
濃厚!

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No.479
2013/06/09 (Sun) 00:05:31

大根の煮物を作ってみました。
職場近くの料理屋さんで食べた味が忘れられずに、自らチャレンジ! 大根の煮物(大根が主役煮物)なんてうちでは出てきたことないし、大根も別に好きではなかったのに、一つの料理がすべてを変えるものです。
ふむふむ、お米のとぎ汁もしくはお米を一つまみ入れて下ゆでか…なんて調べながら無事完成。白だしを使って京風に。
自分の料理だとは思えない感じで美味しかったですっ。調べて作るとやはり違います。こういう料理(和食)を作れるようになるとちょっと料理上手になった気分が味わえます(笑)。実際は…うん。そういうことです残念すぎる。
大根の残りは明日根菜サラダにでもします。

さて、お待たせしてしまって申し訳ございません…! 続きはお返事です。
メッセージ、拍手ありがとうござます! 嬉しです。

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No.478
2013/06/07 (Fri) 23:44:44

枝豆が安売りしていたのでつい買って、つまみながらお酒をクイッと。
そんなフラディナイトのプライベートタイムの別称は至福の大人時間でオーケー?
そして読んでた本が面白ければ、言うことなしです。

久々、約1年ぶりの宮部さん「小暮写真館」はとても心地が良かったです。ほんわり暖かくなってじわじわとすきーと効いてきます。はっぴー!
分厚さ的に(ハードカバーで約700ページ)長編だと思っていたら短篇集というか中編集でした。これ、文庫化したら上下巻とかになるのでしょうか? もったいない。出来ればひとまとめが一番素敵だと思います。というかできるでしょ。<ヒント:京極の煉瓦本。
人の想いが、太かったり細かったり、強く絡まったり緩く絡んだり、そうして紡がれていく物語でした。

そういえば、文語のナレーションが響き渡る夢を見ました。夢を描写してるというか、描写している風景が浮かび上がってきている感じで、夢の中で己に突っ込みました(笑)。
追いつめられてません大丈夫! なんせ今日はフラディナイト! ミラクルナイト!

お返事は明日には…!

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No.477
2013/06/03 (Mon) 23:54:26

「書きたいシーンにたどり着けてない」「いつか書こうと思います」(※前回ブログ)って言ってるけど
いつやるの?
今でしょ!

ということで、ブームに乗っかってみました。若干下火感がある気がするので、恥ずかしいです。
それとあまりテレビを観ないので、使い方があってるのか気がかりです。

はい。
更新しました。「On and Off the Stage」。
そして前回の「ブルジョアマンション(略)」を少し修正しました。吹奏楽素人なので知らずに壁に思いっきり頭突きを喰らわせてノックアウトされてました(苦笑)。
ご指摘ありがとうございます。

拍手、メッセージもありがとうございます。本当にうれしいですッ!
スミマセン、後日お返事します。

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