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No.483
2013/06/15 (Sat) 17:39:20

図書館で孫子の兵法をかりるの忘れてしまった…!
……買うか。

あとで追記しに来ます。

===追記===

まさか新宿鮫で泣くとは思わなかったです…(呆然)!
シリーズ10作目「絆回廊」を読了。昨日の帰りに職場から引き揚げてきました。(※ロッカーにいれておいた)
作者のインタビューから「もしかしたら…」と思っていた部分があって、あたっていたのですが、予想を上回る展開で堪えてたのに涙がボロボロと…。
あああ、続きが気になります。これからどうなっていくのー!?
そういえば前々クール(?)の重松さん「とんび」のドラマ、1話目で大泣きしてそれ以来観れないと友達に言ったら「○○(←本名)って実は涙もろいよね」と。く…ばれてたか。恥ずかし。

閑話休題。
新宿鮫シリーズのいいところは、まさしく「刑事小説」なところです。
ありがちな「理想に燃え優秀だが、上部に立て付きまた優秀さゆえ疎まれる、一匹狼の(新米)刑事が困難にぶつかり、また自分の甘さを見つめて、一歩成長していく」という「成長物語」がありません。優秀で一匹狼で厄介者扱いされているけれど、自分の考えを押し付けない、押し付けようとはしないある種の諦観を得るくらい、警察という「組織」で色々な経験をしてきました。ただ、自分だけは信じる道を進まなければこの先自分の人生が誇れるものとならない、という信念によって行動してますそして道を間違えれば嬉々とした上層部に直ちに警察を辞めさせられる「爆弾」を抱えています。
上手く――上層部に付けこませなように立ち回りつつ、地道な情報収集と現場で培った分析力で事件に挑みます。
警察組織に対する深い知識だけではなく犯罪者側の社会の描写も説得力があって、面白い…!! 言葉の上だけじゃなくて、リアルなんだこれがっ。
そしてそんな一匹狼な主人公だからこそ、彼の数少ない理解者はとても貴重なもです。馴れ合いとか憧れとか崇拝ではなくて、各々自分の職務を全うしていて、その中で主人公のやり方も認めている対等な関係が心地いいのですよッ! 上司もいますが、お互いを認め合っているのがかっこいいんですよ…!!
刑事小説であってヒューマンドラマ。一つ階段をのぼった「大人」な刑事小説です。
といつの間にか語っていた(苦笑)。

お風呂入ったら書きますよー。

==========

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