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※個人の趣味によるブログです。基本的に本を読んでます。
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No.46
2011/10/17 (Mon) 19:22:27

最近の読書事情は以下のようになってます。
IMG_7697.JPGIMG_7698.JPG
ハードボイルドな警察小説とか民俗学ミステリとか森さんとか京極とか京極とかきょ(略)。
あらためてここ数週間のうちに増えた本たちを見てみると、見事に趣味が偏っているのが写真からひしひしと伝わってきます。(※重松さんと東野御仁は母のリクエストです。)
京極のガルー新刊は見ての通りノベルス版にしました。あ、一番分厚い本です(笑)。
本屋さんでガルー2のハードカバーとノベルス版と文庫本が並んで京極ゾーンを作っているのを見ると、本屋ははた迷惑じゃないか、と思ってしまいました。いつでもどこでもネタになる作家さんで、ファンとしては何粒も美味しい思いをしてるコストパフォーマンスにとんでもなく優れてる先生です。ありがとう。
IMG_7703.JPG
ガルー1作目は分冊文庫でした(写真左の2冊)。2作目をノベルス版にした決め手は、中身が上段と下段に別れていたからです。二段になってるのってなんかいい。とても好きです。そして表紙も可愛いし。
ただノベルス版には解説が入ってなくて、残念だったので文庫版で解説を立ち読みしてきました。3作目の予定を同じく立ち読みしたインポケットで明言してるし、これは比較的年齢が低い人でも入りやすいアドベンチャー要素が満載な話なので客層に幅が出来たらファンとしてうれしいです。
そして久しぶりに恩田陸を買ってきました。去年の夏ごろに続けざまに10冊ほど恩田さんを読んで、女の陰湿さにぐったりして以来本当に久しぶりに…!なんだかまた女の嫌な部分をねちねちと書いていそうな本なので、ちょっと読むの躊躇ってます。(今日買ったのでまだ未読)。
あ、恩田さんのノスタルジー全開の「麦の海に沈む果実」は殿堂入りしてます。好きな作家さんですよ。続けざまに読まなければ…。

最近購入した本で個人的にヒットだった表紙たち。
IMG_7699.JPGIMG_7700.JPGIMG_7701.JPG







個人的に製本で心ときめくのはK文社文庫です。
IMG_7705.JPG
カバーの中折部分の角のこの角度がなんか好きです。他の製本はもの凄く控えめに斜めカットしてあるのですが、K文社文庫はすぱっとしてるし。紙質や表紙の素材も好きです。
製本であまり好きじゃないのはK談社文庫。もの凄い製本技術を使ってるし重量もページ数の割に軽いのですが、紙質をケチりすぎてる絶対。読み過ぎたせいだけじゃなくわたしの所有する京極の本はぼろぼろです。折れ曲がりやすいのが難点。
もうここまで来るとただの気持ち悪い本好きだとばれてる。絶対ばれてる。

そして笑ってください。実は本屋さんに行くと結構な確率でK談社の京極の本の品ぞろえをチェックして穴があいてると「あ、誰かが買ったんだ!」と思ってにやにやしてます(……)。ここまで好きなんです。
京極の本ってめちゃくちゃ分厚いのですが、分厚さの順で行ったら「絡新婦」「邪魅」「鉄鼠」だとおもうのですが、シリーズ順だとこの3冊は5作目・4作目・9作目となってて、そして1作目「姑獲鳥」と3作目「狂骨」が700から800ページレベルなので、間にある2作目「魍魎」(1000ページくらい)、そして分厚い「鉄鼠」が薄い「狂骨」のあとに続くと不自然でたまりません。京極については分厚さに従って並べた方がしっくりくる気がするなあ、とおもいつつわたしの本棚はカオス状態です。

最近気付いたのですが、わたしが好きなミステリは「スケールのでかい」推理小説みたいです。近所で凄い事件が起きたよ、じゃなくて地味な事件でもいいから歴史的な背景とかそういう縦横の広がりが出てくるとワクワクします。
 

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No.45
2011/10/16 (Sun) 01:58:29

今月読書熱がビンビンきてて、出費が痛いです(切実)。
ひっそりこっそり読書ログをやっているのですが、そこでの☆評価に結構迷います。さすがに☆0コどころか☆1つというのは付けたの事無いです。
自分基準は超個人的に
☆0個:不快な読書
☆1個:時間の無駄な読書・絶望的に詰まらない
☆2個:個人的につまらなかった
☆3個:面白いが普通・面白いんだろうが合わない
☆3.5個:面白いが多分読み返さない
☆4個:とても面白い。少なくとも1回は読み返す
☆4.5個:とても面白い。何度も読み返す。殿堂入り
☆5個:アドレナリン大放出。とてつもなく大好き。一生の宝物。殿堂入り
と分類して評価しています。

でも実際評価を見返してみるとおかしなことになってるんです。その理由がまずあまりにも詰まらない本がないから、殆どの本の評価が3から3.5になってしまうのです。そうすると同じ3から3.5のなかでも格差が生まれて、でも4にするほどでもないかなーと思うとうまく評価を変えられない。
そして☆5つにしている本と☆4.5には結構な開きがあって、どんなに面白くても「いや…これは5には出来ない!」という本がたくさんあるのです。京極の「絡新婦」と「魍魎」くらいのレベルを満たさなきゃ5じゃない!というガラスの天井が、☆評価が3から3.5に集中する原因でもあります。
いつかちゃんと整理し直したい☆評価ですが、あっちをなおしたらこっちも、となっててんやわんやすることが目に見えてるのでそっと見ないふりです。でも評価がきちんとなってないと気持ち悪くて。できれば読みなおしたいけど百冊単位の本、しかもほとんど☆3つレベルを読みなおす気にはなれなくてですね…。
こまってます。

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No.44
2011/10/14 (Fri) 02:42:05

ということで、眠れないので小話を一つ前の日記に投下してみました。
眠いのに眠れないので、睡眠欲を刺激するようなものを書いていたら、とんでもなくあまったるくなってしまいました。非常に珍しくストレートに甘い話なのにあまり恥ずかしくないのはきっと時間のせいです。
そしてまたまた珍しく幸せ気分の楸瑛がうらやましいので、寝ます。
明日は一日かけて京極の新刊を読むので、ちゃんと寝ておかないとだめです。

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No.43
2011/10/14 (Fri) 02:33:41

■何でもない日

サイトに移動しました。3.21


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No.42
2011/10/13 (Thu) 00:26:02

14日にいよいよ京極の新刊発売なのですが、分冊文庫とノベルス版のどっちにしようかまたまよってきました(同時発売)。
文庫版とノベルス版そしてハードカバーでは京極独特のページをまたぐ段落がない、という手法のためにちょっと文字数の調整がなされているはずなので、コアな京極ファンは3種類全部買う人もいるんだろうな。というかそれを考えると今までの京極の既刊、すべてのヴァージョンを集めているんだろうな……。

話しが変わりますが、榎木津ってあんな顔してるからきっと外国人に結構話しかけられることがあったと思うんだけど、英語が話せなくてもあの独特で奇異な日本語と大げさすぎる身振り手振りで絶対意思疎通には問題ないと思います。でもドシリアスな場面ではごく自然に英語を話すとかだったら、萌えますっ!実はペラペラなのよきっと!
榎木津閣下が好きです。大好きです。

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No.41
2011/10/11 (Tue) 02:18:16

一万字くらいにわたるモロモロを書いていたのですが、ブログの自動一時保存機能がなくなったせいで全て消えました。システムが急に動かなくなって、「え、嘘!?」って震えそうになってしばらくして強制終了させられました。
一時保存機能がなくなったせいで復活できない。
今泣きたい。もの凄い大作だったんだ(嘘)。
寝る。

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No.40
2011/10/10 (Mon) 19:29:20

二つ目の日記です。
サイトと多少お付き合いして下さった方には解ると思いますが、わたし、ものすごーいめんどくさがりやです。話を書いてても「ああああ!もう誰か書いてよっ!」となります。……。向いてないんだろうなあーと本当に何度も思いながら前サイトから数えて2年くらいはやってるんですよね。
アイディアを思いついても文章力と忍耐強さがないから、もうだめ。途中でお蔵入りしたネタはかなりあると思いますし、今も「こう言うの書きたいな」というのがあっても、手が出せない状態です。
読書が好きだからって、書くのも得意だとは限らないという訳です。
わたしのアイディアを文章に立ちあげてくれる人が欲しいです、と時々本当に思います。

そう言えば漫画って原作と絵を書く人って違うものもありますし藤子A不二夫はグループだったりしますよね。あれ、Fがグループ??赤塚のAだからとか思ってるんですけど、曖昧。
それに比べて作家さんはグループというのはあまり聞かないですよね。

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No.39
2011/10/10 (Mon) 18:34:29

またまた本の話です。
柴錬賞を京極の「西巷説物語」が受賞しましたー。久々の京極の受賞です。
が、「巷説」シリーズはもの凄く大好きで大好きで大好きで特に「続」と「後」はめちゃくちゃいい本だったのにもかかわらず、この「西」は読んでていつもの魅力を感じなかったんですけれども…。

注)
好きな作家の作品なだけに辛口なのです。結構「面白ければいーじゃーんっ!」なタイプなので、普段はこんな毒を吐かないんだよっ!と弁解してみる。
文章のうまさは言うに及ばずなので、本屋大賞「謎解き」とかと比べ物にならない出来栄えです。
他の作品と比較し残念だったなーという話(読了当時の感想)が以下に続きます。

ネタばれOK、京極は読まないだろうな、という方のみ折りたたみへどうぞ。

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No.38
2011/10/09 (Sun) 03:13:15

東野圭吾の「白夜行」を読んで、読了後ちょうど友人からスカイプが飛んできたので
「聞いて!」と感想をきかせたのですが、それをちょっと改良して転載します。

なんていうか、批判傾向にありますが、物語り全体としては悪くは無いです。
一部の気に入らない点を執拗に取り上げてるので、そういうのが許せる方
ネタばれがあるので既に読んだ事あるまたは読むつもりはない方
のみ折りたたみへどうぞ。

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No.37
2011/10/07 (Fri) 22:59:52

件名なしで唐突に「今ドン底」と友人にメールを送りつけた昨日の深夜。返信は「14日京極の発売日でしょ」でした。
……………。
一瞬落ち込んでる事とか全部どこかにいって、にやりと微かに微笑む自分に気付いたけど、そんな自分は嫌いじゃない。
その子は京極ファンじゃないから、本の発売日までわざわざ調べて送ってくれたんだ。優しいなあ。
よくわかっていらっしゃる。まいりました。
まだむむむって感じな状況だけど、時々唱える呪文は京極。

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