※個人の趣味によるブログです。基本的に本を読んでます。
No.46
2011/10/17 (Mon) 19:22:27
最近の読書事情は以下のようになってます。


ハードボイルドな警察小説とか民俗学ミステリとか森さんとか京極とか京極とかきょ(略)。
あらためてここ数週間のうちに増えた本たちを見てみると、見事に趣味が偏っているのが写真からひしひしと伝わってきます。(※重松さんと東野御仁は母のリクエストです。)
京極のガルー新刊は見ての通りノベルス版にしました。あ、一番分厚い本です(笑)。
本屋さんでガルー2のハードカバーとノベルス版と文庫本が並んで京極ゾーンを作っているのを見ると、本屋ははた迷惑じゃないか、と思ってしまいました。いつでもどこでもネタになる作家さんで、ファンとしては何粒も美味しい思いをしてるコストパフォーマンスにとんでもなく優れてる先生です。ありがとう。

ガルー1作目は分冊文庫でした(写真左の2冊)。2作目をノベルス版にした決め手は、中身が上段と下段に別れていたからです。二段になってるのってなんかいい。とても好きです。そして表紙も可愛いし。
ただノベルス版には解説が入ってなくて、残念だったので文庫版で解説を立ち読みしてきました。3作目の予定を同じく立ち読みしたインポケットで明言してるし、これは比較的年齢が低い人でも入りやすいアドベンチャー要素が満載な話なので客層に幅が出来たらファンとしてうれしいです。
そして久しぶりに恩田陸を買ってきました。去年の夏ごろに続けざまに10冊ほど恩田さんを読んで、女の陰湿さにぐったりして以来本当に久しぶりに…!なんだかまた女の嫌な部分をねちねちと書いていそうな本なので、ちょっと読むの躊躇ってます。(今日買ったのでまだ未読)。
あ、恩田さんのノスタルジー全開の「麦の海に沈む果実」は殿堂入りしてます。好きな作家さんですよ。続けざまに読まなければ…。
最近購入した本で個人的にヒットだった表紙たち。



個人的に製本で心ときめくのはK文社文庫です。

カバーの中折部分の角のこの角度がなんか好きです。他の製本はもの凄く控えめに斜めカットしてあるのですが、K文社文庫はすぱっとしてるし。紙質や表紙の素材も好きです。
製本であまり好きじゃないのはK談社文庫。もの凄い製本技術を使ってるし重量もページ数の割に軽いのですが、紙質をケチりすぎてる絶対。読み過ぎたせいだけじゃなくわたしの所有する京極の本はぼろぼろです。折れ曲がりやすいのが難点。
もうここまで来るとただの気持ち悪い本好きだとばれてる。絶対ばれてる。
そして笑ってください。実は本屋さんに行くと結構な確率でK談社の京極の本の品ぞろえをチェックして穴があいてると「あ、誰かが買ったんだ!」と思ってにやにやしてます(……)。ここまで好きなんです。
京極の本ってめちゃくちゃ分厚いのですが、分厚さの順で行ったら「絡新婦」「邪魅」「鉄鼠」だとおもうのですが、シリーズ順だとこの3冊は5作目・4作目・9作目となってて、そして1作目「姑獲鳥」と3作目「狂骨」が700から800ページレベルなので、間にある2作目「魍魎」(1000ページくらい)、そして分厚い「鉄鼠」が薄い「狂骨」のあとに続くと不自然でたまりません。京極については分厚さに従って並べた方がしっくりくる気がするなあ、とおもいつつわたしの本棚はカオス状態です。
最近気付いたのですが、わたしが好きなミステリは「スケールのでかい」推理小説みたいです。近所で凄い事件が起きたよ、じゃなくて地味な事件でもいいから歴史的な背景とかそういう縦横の広がりが出てくるとワクワクします。
ハードボイルドな警察小説とか民俗学ミステリとか森さんとか京極とか京極とかきょ(略)。
あらためてここ数週間のうちに増えた本たちを見てみると、見事に趣味が偏っているのが写真からひしひしと伝わってきます。(※重松さんと東野御仁は母のリクエストです。)
京極のガルー新刊は見ての通りノベルス版にしました。あ、一番分厚い本です(笑)。
本屋さんでガルー2のハードカバーとノベルス版と文庫本が並んで京極ゾーンを作っているのを見ると、本屋ははた迷惑じゃないか、と思ってしまいました。いつでもどこでもネタになる作家さんで、ファンとしては何粒も美味しい思いをしてるコストパフォーマンスにとんでもなく優れてる先生です。ありがとう。
ガルー1作目は分冊文庫でした(写真左の2冊)。2作目をノベルス版にした決め手は、中身が上段と下段に別れていたからです。二段になってるのってなんかいい。とても好きです。そして表紙も可愛いし。
ただノベルス版には解説が入ってなくて、残念だったので文庫版で解説を立ち読みしてきました。3作目の予定を同じく立ち読みしたインポケットで明言してるし、これは比較的年齢が低い人でも入りやすいアドベンチャー要素が満載な話なので客層に幅が出来たらファンとしてうれしいです。
そして久しぶりに恩田陸を買ってきました。去年の夏ごろに続けざまに10冊ほど恩田さんを読んで、女の陰湿さにぐったりして以来本当に久しぶりに…!なんだかまた女の嫌な部分をねちねちと書いていそうな本なので、ちょっと読むの躊躇ってます。(今日買ったのでまだ未読)。
あ、恩田さんのノスタルジー全開の「麦の海に沈む果実」は殿堂入りしてます。好きな作家さんですよ。続けざまに読まなければ…。
最近購入した本で個人的にヒットだった表紙たち。
個人的に製本で心ときめくのはK文社文庫です。
カバーの中折部分の角のこの角度がなんか好きです。他の製本はもの凄く控えめに斜めカットしてあるのですが、K文社文庫はすぱっとしてるし。紙質や表紙の素材も好きです。
製本であまり好きじゃないのはK談社文庫。もの凄い製本技術を使ってるし重量もページ数の割に軽いのですが、紙質をケチりすぎてる絶対。読み過ぎたせいだけじゃなくわたしの所有する京極の本はぼろぼろです。折れ曲がりやすいのが難点。
もうここまで来るとただの気持ち悪い本好きだとばれてる。絶対ばれてる。
そして笑ってください。実は本屋さんに行くと結構な確率でK談社の京極の本の品ぞろえをチェックして穴があいてると「あ、誰かが買ったんだ!」と思ってにやにやしてます(……)。ここまで好きなんです。
京極の本ってめちゃくちゃ分厚いのですが、分厚さの順で行ったら「絡新婦」「邪魅」「鉄鼠」だとおもうのですが、シリーズ順だとこの3冊は5作目・4作目・9作目となってて、そして1作目「姑獲鳥」と3作目「狂骨」が700から800ページレベルなので、間にある2作目「魍魎」(1000ページくらい)、そして分厚い「鉄鼠」が薄い「狂骨」のあとに続くと不自然でたまりません。京極については分厚さに従って並べた方がしっくりくる気がするなあ、とおもいつつわたしの本棚はカオス状態です。
最近気付いたのですが、わたしが好きなミステリは「スケールのでかい」推理小説みたいです。近所で凄い事件が起きたよ、じゃなくて地味な事件でもいいから歴史的な背景とかそういう縦横の広がりが出てくるとワクワクします。
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