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※個人の趣味によるブログです。基本的に本を読んでます。
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No.66
2011/11/15 (Tue) 19:19:02

昨日の本は北森さん「支那そば館の謎 裏(マイナー)京都ミステリー」。
今日の本は北森さんの「虚栄の肖像」。
明日の本は北森さんの「深淵のガランス」です。
ついでに一昨日の本は北森さんの「蓮丈那智フィールドワークII 触身仏」で
10日の本は北森さんの「孔雀狂想曲」でした。

ということで北森ブームです。全て古美術や古道具、民俗学ミステリーです。
好きだ…!

困った時の北森さん。評価はコンスタントに☆3.5から4.5くらいになります。この安定感。

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No.65
2011/11/14 (Mon) 20:53:41

RIMG0668.JPGRIMG0673.JPG
 
壊れていたカメラを旅行前に買い替えました!
夕日が好きなのでぱしゃりと一枚。
ついでにトイカメラでも。
ベランダから見える風景です。

前のカメラは初めての自分のデジカメで、結局壊れてからも騙しだまし使っていて、いろんな思い出が詰まっている愛着のあるものでした。新しいのを購入した時はちょっと悲しかったです。珍しく捨てられない物になりました。
現在使っているカメラは旅行先でどうにか使いこなせるようになりました。機能の多さに初めは戸惑ったけど(笑)。
12月の初めの方に友達と鎌倉散策(紅葉狩り)するつもりなので、活躍してくれるはずです。暇だったら京都になるかもしれないのですが。

 

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No.64
2011/11/13 (Sun) 23:17:31

今日の本は北森さんの「蓮丈那智 フィールドワークII 触身仏」でした。
これは直球の民俗学ミステリで、異端の民俗学者那智(女・助教授)とその助手の内藤三國(男)が様々な伝説や儀式などの民俗学的見解を探求しながらその途中で起きる事件を解決していく短編シリーズです。
ホームズが那智でワトソンが三國。上下関係が明確すぎるほどはっきりとしています。

この那智が絳攸だった…!
思いっきりネタばれでいきますが、まああのこんなシーンがあったんですよ。(※トリックの核心に触れる部分ですのでもしこの先このシリーズを読もうと思う方は読み飛ばしてください)



犯人は被害者の男性に勾玉を飲ませるのですがその方法が口移し――というかキスしている最中にのませる、というものでして。その実証実験を那智は何の断りもなしにまだこのトリックが解けていない三國に決行する訳なんです。平然と。
口付けて、飴を飲ませる。
つまり疑われずにこの行為が出来るのは女性以外にあり得ないため、犯人は女性だということが解る訳なんですが。

これ、絳攸でも同じこと絶対にする…!と思った瞬間でした。
刑事さんが去って行ったあと勘違いして期待した楸瑛と絳攸が口論すると思います。
「だったら私でなくてもいいだろう!あのオジサン刑事の連れの婦警さんとか」
「馬鹿野郎。俺も女の方が良いに決まってるだろ。だが見ず知らずの奴とキスなんてできるか。それにセクハラの現行犯でトラ箱入りだ」
でも結局得したんだからいいか、と納得する楸瑛だろうな、とここら辺まで一気に妄想してすっきりしました。
あのときの萌を伝えるすべをだれかください…!

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No.63
2011/11/13 (Sun) 00:11:03

ふし○はっけんでエルメが紹介されてた…!!薔薇の香りがする濃厚なクリームを思い出してイスパハンが食べたくなりました。伊○丹いこーかなあ。
暇だったら冬コミをちらっと覗きたいです。来年には彩雲勢はやっぱり本格的に下火になってくると思うのでその前に一度くらい参加してみたいなー、と。
でもですね。イベント参加歴って中学1年の時に当時オタクだった友達が小さなコミックマーケットで同人誌を発行したのを見にお邪魔して以来なので、相当ブランクあるので、えー…不安です。自分に負けなければきっとこそっと本を買ってささっと去っていっていると思います(不審)。

今日の本は「新宿鮫V 炎蛹」。大沢大夫の長編は複雑に絡み合った何本もの線が交差して、その一本一本のエピソードがしっかりと強度を持っていて、本当にすごい。構成力・ストーリ性・心理描写などが文句なしに上手くて面白い!と思うだけではなく感心させられます。毎回違うテーマなのも幅の広さを実感します。

……風邪がなおらなーい。

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No.62
2011/11/10 (Thu) 20:46:09

とうとう風邪ひいてると認めました…。喉が痛いだけじゃ済まされないもろもろの症状が出てきて、思わず今冬の湯たんぽデビューにつがりました。ぬくいぬくいっと御機嫌です。
ちょっと落ち着いてきたので読書を再開いたしまして、本日の本は北森鴻「孔雀狂想曲」でした。評価は☆4.5。
このブログに登場する作家さんって言ったらそりゃもう京極でしょうが、好きな作家さんはまだまだ沢山います。最近たて続けに自分の中でヒットを飛ばしているのがこの北森鴻さんです。
民俗学テイストのミステリを得意とする作家先生で、人物と物語りを書くのがもの凄く上手いという印象をいつも受けます。
この「孔雀狂想曲」は
古物商雅蘭堂の店主越名集一が様々な小道具と向き合う事で事件を解決していく
というスタイルの短編集です。
雅蘭堂(古物商などは屋号で呼ばれます)が魅力的すぎて…!この人好きだ!と思いました。主役なのに主役っぽくないけど、なんていうか鮮烈な印象はなくてもいるだけで画が落ち着くような存在なんです。
まあ古美術小道具の世界は魑魅魍魎が跋扈する騙し合いの世界なので人が良いだけではいられない――そんな底の見えない闇の様な世界に身を置くからには、それなりの駆け引きに通じているわけですが。そしてそれだから面白いと思っている様なただののほほんとしたおじさんでないところが、またイイ。
このほかにも「冬狐」シリーズの「狐闇」「狐罠」(2冊とも長編)や同シリーズの「瑠璃の契り」「緋友禅」(2冊とも短編集)も好きです。蓮丈那智シリーズはバリバリの民俗学ミステリーですが那智がかっこよすぎて…!
はずれがない先生です。安定した面白さ。とにかく北森さんはお気に入りの作家さんの一人です。

そして今年もあと1月半…。はやいよ。
1冊も本を読まない月があったり、1日に3冊4冊読む日もあったりまちまちですが、今年のトータル読書量は100冊を少し超えるくらいになりそうです。す、少ない…。せめて年間200冊はいきたいですが、何を読んでいいのやら無計画で本屋さんに入ると困ります。

あと、京極の「南極」が文庫化するんだとか…!あのばっかばかしいのはある意味癒しで、ついこの間ハードカバーを読んだばかりだというのに待ち遠しいです。

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No.61
2011/11/09 (Wed) 00:05:12

ちょっと旅行の事を書いておこうと思います。

ツアーで回った場所は頤和園(離宮)・故宮(天安門広場・紫禁城)万里の長城天壇公園・北京動物園・北京の城門・王井府(デパート・お土産屋さんなどが並ぶ一角)。(※太字は世界遺産)
他にも伝統工芸品などのお土産屋さんを回りました。

個人的に感動したのはやっぱり万里の長城!
RIMG0235.JPG
この写真では奥の方を見れば少しは解ると思いますが、本当に山の稜線にそって壁がずーーーっとはてしない遠くまで続いています。
そして写真で確認できると思いますが、かなりの急斜面。実際にのぼってみて大変だったのが、階段の段差がまちまちで30センチくらいの段があるその次には10センチ程の物が続いたりでリズムが取りにくかったです。
階段がなく斜面だけの箇所もあり、それもまた傾斜が急なので雨の日雪の日は絶対危険。
途中まで登るロープウェイがまた日本にはないスピードでして…!高所恐怖症なので怖かったです。
合計で2・3キロ歩いてきましたが、もっと居たかった!

彩雲ファンとして外せないのが故宮。
RIMG0314.JPG
まあ見ての通り人がごった返しています。万里の長城もたいがいでしたが、ここはもっと混雑していました。
なんでも右の門・階段は高級武官、左の門は高級文官、真ん中は王が通るものだそうで、3人の姿に想いを馳せていました。
門や階段以外でも基本的に右が武官関係の役所・詰所、左が文官関係の役所・詰所となっています。

RIMG0335.JPG
故宮の中でも一番込み合っていたのが玉座見学。
ああ、劉輝はここに座っていたんだなあ。絳攸と楸瑛は前にひかえていたんだなあなんて妄想する余地もない程の四方八方からのプッシュプッシュプッシュ!!
いうなれば満員電車の中でもひどいヴァージョンで、ぐったり。真っ正面の扉から見るのは諦めました…。
景気が上向きなこともあると思うのですが、中国人の観光客の方が多くて、なんていうかざっくり言うと彼ら臭かったです。文化の違いをどうこう言うのは失礼ですが、これが辛かった。
RIMG0362.JPG
そしてここは科挙の最終試験会場。つまり王自らが口頭試験を行った場所と言う事でした。
王の道(多分階段とか)を通る事は許されていません。もし通ってしまったら死刑。でも状元には王の道を人生に一度だけ通ることを許されるそうです。そして姫を嫁にもらうこともできるのだとか。
もろもろの妄想が一瞬駆け巡った場所でした。

RIMG0395.JPG
玉璽といえば悠舜。
こんな重たそうな物をどさくさにまぎれて(?)持ち去ったのかーと思ったことからの一枚だったのですが、うまく大きさが伝わらない写真になってしまった…!

RIMG0646.JPG
正直乗り気ではなかった動物園ですが、パンダが可愛いのなんのって…!!
こりゃ上野の大行列(知らないけど)は納得。
大はしゃぎで一人走り回って見学してました。見れたパンダは全部で5匹。実際には8匹いるそうですが、出入りはパンダの自由なので(笑)残りの3匹は奥に引っ込んでいたそうです。
他にも北京動物園にはトキもいました…!混雑していないし結構見どころがあるかも。

多分どこかしら開発しているのだからだと思いますが、空はかすんでいます。「智恵子抄」の一節を思い出すほどに。そして空港からしてなんか臭いがするの。
まあそれよりなによりもマナー面や衛生面や商魂たくましいところには何度も閉口しましたし、旅の半分以上はお腹を壊して(それもここまで壊した事がないってくらいにきたから)力尽きていましたが見どころは沢山ありました。
まあ日本に帰って来た今ではもういい思い出の一つです。

 

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No.60
2011/11/08 (Tue) 02:44:25

お久しぶりになってしまいました。
実は金曜日の夜から日曜日の夜まで中国に行っていたのですが、なんていうか結構なカルチャーショックとフィジカルな面でのショックというか、今までの人生で一番の腹下しにあってしまい苦しんでました。尾籠な話で申し訳ないです(←南極のパクリ)。
珍しくツアーに申し込んでの観光で、同じ料理を食べた人が何人もいるのに悶えてたのは自分だけだったと言う衝撃。お腹弱い方ではないのに。
生水は飲んでいないし、生野菜なども食べなかったのに。露店もスルーしたのに。
それに生理まで加わり貧血になり、お腹どころか全身痛くなって帰って来てそのまま救急外来へ行ってきました。入院は免れたのですが通院しました。
なんていうか中国の壁は高かった。
絳攸や楸瑛の王宮での生活を妄想しようにも、力が出ずじまい。
絳攸や楸瑛の官服の模様の妄想をしようにも、力(略)。
妄想が肉体的なパワーを上回る事がないなんてわたしもまだまだです。
日に日に症状は良くなっているので、一安心。そして海外旅行保険に入っていて良かったー。
でも病院は嫌いだー。

中国のあれこれは今度語るかもしれません。今日は寝ます。

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No.59
2011/11/03 (Thu) 22:13:08

発熱とともに歯茎がはれる。
いまこんな状態です。昔からたまーに熱出すと口の中が痛くなって、鏡で覗くと奥歯の歯茎が真っ赤にはれてる事が過去多々ありまして、ひさびさにそうなってしまって苦しんでます。痛くて舌足らずな話し方を強いられていて、正直誰も話しかけるな状態です。いうなれば親知らずが生え始めて痛い!という状態と似てると思います。
それでもちょっと遠出してブーツを物色してきたのですが、いいなと思ったものが3.5万円ほどしたため、諦めてきました…。でもそれを見てしまうと他のブーツが色あせて見えるという、ジレンマな状態です今。
最近仲間入りしたファッショングッズはダルメシアン柄の襟巻。ニットに合わせるとちょうどよくてお気に入りです。
今一番欲しいのはブーツとベージュのベレー帽とピンク色のストール。あと派手なピアスも。

最近気付いたのですが、どうやらわたし恋人状態の双花をあまり書いていない…!
これはいかんと思って、脳みそを働かせたら米俵のように担がれる絳攸の図が思い浮かんで、そこから発展していくと嫉妬する楸瑛になるという。
「これは私が預かった」
楸瑛は軽々と絳攸を抱え、肩にのせた。まるで荷物のように。あまりにも簡単に持ち上げられたから抵抗する暇もなかった絳攸は、先程までもめていた男たちと同じようにあっけにとられていたが、気付いて慌てて暴れ出した。足はひざ裏を押さえられているためあまり動かせないが、目の前に広がる藍の衣を何度も叩く。
「な、何するんだ!!おろせ楸瑛!」
そんな抵抗に動じることなく楸瑛は、そのまま無言で去った。


書いてみて思ったことはあれです。これ全然甘くないし嫉妬してるのが解らない…!この後どこかに連れ込まれて云々と展開していくのだと思いますが、筆が折れそうです…。

一度あふれだしたら止める事など出来ない。楸瑛は絳攸に対する思いをぶつけた。中には「他の男と話すな」など到底無理な要求も含まれていたが、楸瑛の顔は言いたくないことを告げているのに苦しんでいることを表していて、絳攸の怒りは消えていた。楸瑛をここまで追い詰めたのは自分かもしれない。
ようやく溜まっていたものをすべて吐き出したのか、楸瑛は口を閉ざした。


このあと絳攸は楸瑛を厳しい口調ででも甘やかします。ここで筆は崩壊。ぽっきりと折れました。

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No.58
2011/11/02 (Wed) 23:50:15

どうやらまた本が増えました…。なんだろう特に欲しい本がなかったのに買ってしまう習性が憎いです。そうすると無難なチョイスになってしまうという。
ということで北森鴻さんと誉田さんと大沢大夫を1冊ずつ購入してきました。
誉田さんは「武士道」シリーズ以外の青春ストーリーを選んだのですが、今からわくわくします。「武士道」シリーズでは男言葉気味な主人公1(♀)と普通の女の子な感じの主人公2によって話が展開するのですが、こうなんていうかイヤらしくないんですよまったく。あれが心地よくて。
あー明日は休み。部屋を片付けようと思ってます。

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No.57
2011/11/01 (Tue) 22:18:22

お返事は3つ下にあります。

しつこく言っていた「武士道エイティーン」を読んできました。朝、電車の中、空き時間などに「16」「17」の好きなシーンを読み返して予習ばっちりの状態で「18」は100ページくらいは本屋さんで立ち読みし(迷惑)、その後図書館へ移動して読了。
出だしから磯山(主人公1)がバンバン飛ばしてました…!図書館の静まり返った中で思わず小出しに吹き出してしまったという何たる不覚。テンポがよくて一気に読めました。
評価は☆4.5です。5ではないのはちょっとまとめにはしりすぎた感があって、長編と言うより短編集になってしまったかなあ、という印象を受けたためです。
いやーでもいい読書をした。文庫本が発売されたらまた「16」から読み返します。
実は一人称の文章ってあまり好きじゃなかったんです今まで。説明くさいところが文章の魅力をそいでしまってる節が気になっていて。でも誉田さんのおかげで苦手克服。一人称の書き方の参考にもさせてもらおうと思っています。

ここからは食の話。
焼きリンゴジェラートが美味しくて、その場で食べたのにもかかわらず持ち帰り分も買ってきました。苦めのカラメル味に煮詰めたリンゴが入っていて、この苦さとリンゴの触感が美味なり!他にもせっかくなのでピスタチオのアイスクリームなどをお土産に購入。明日食べます。
そしたら家には大好物の京都のとあるお店のわらびもちが買ってありました。あと大福もありました。
おいしいおいしい。
そしてここ3日くらい唐揚げが食べたいと思っています。あした作ろうかな―。

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