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No.785
2014/10/24 (Fri) 20:27:21

昨日体調が底をうち続けて帰りたかったのですが、そんな雰囲気ではなかったので残業してきました。かわりに今日(※やはり体調不良)早退してきました。
さっさと帰ればよかったのですが、誰かみてるんじゃないのっていうタイミングで、色々仕事が舞い込んできたのでどうにか間隙を縫って抜け出してきました(高速で終わらせて)。定時までやろうかなあと自棄になりかけた瞬間がありました。

今読書中なのが「ヒトラーの防具」中断から「サラの柔らかな香車」という一昨年くらいに新人賞を受賞した本で、つまり将棋のお話ですが文章が洗練されていて出来上がってる感じです。期待きたい。

ボードゲーム(※外来語でいうのはあまり好きじゃないのですが)で一番に思い浮かぶのが「ヒカルの碁」と「盤上の夜」です。あ、「ヒカルの碁」は漫画持ってますよ。
「盤上の夜」はさまざまなボードゲームを扱った短編集なのですが、ここで「完全解」なる言葉がたびたび登場します。
つまりお互いに最上の手を尽くしたときに、先番が勝利するか、引き分けになるか、の解答です。

解が出てしまうものなのね、と驚いて同時に興奮したものです。
こういうことにも研究があるんだなあ、と思うとなかなか興味深い。ふむ。

囲碁はたしかマスが多いので、その分手が多く複雑でまだ解答が出ていないと書いてあった気がします。
解答が出てしまっているゲームについても書かれているのですが、どんな気分なんでしょうね引き分けならともかく必ず先番が勝利すると解ってしまったゲームのプレイヤーの心理は。モチベーションは。競技人口は減るでしょうし…。
そりゃ常に自分も相手も最高の一手を打つわけではないし、そんなの凡そ不可能だと思うのですが、でも「なんだ」と思ってしまう瞬間はあるはずです。解が出ているのに、やる意味はあるのか。
研究の残酷な一面ってやつですか。

でも、囲碁の完全解を求める絳攸はなかなかいいのかもしれません。
ええそこです(笑)。

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