※個人の趣味によるブログです。基本的に本を読んでます。
No.876
2015/10/11 (Sun) 22:25:34
ナポレオンの凱旋門、サンマルタン門、サンドニ門に続いて、パリ市内の凱旋門はここにあります。写真撮ってないけど。ジャンヌダルクの銅像の前にある小さくてかわいらしい門です。
写真の前方に見える人だかりの正体は、チケットやら入場に並ぶ人たちです。
ピラミッド口は2時間待ちとかザラという事前情報にやられました。さすが世界で一番入場者が多い美術館!
一瞬目の前の行列に慄きましたが、秘策があるのです。
地下にもピラミッド口があって、そこが二番目に混んでいる場所で、もう一つナントカ口というのがあり、そこはそこそこ並ばない場所。
そして、一番ならばない場所はと言うと――ライオン口です!
なんと前に一人いたかなあ、くらいで入れました! あの行列は何ってくらい並んでないの!
みなさんも訪れる際はライオンの入り口からどうぞ。
但しチケットを持っている人だけしかこの入り口は入場できません。
ちなみにパリの観光地ではほぼ必ずセキュリティチェックがあります。
バッグの中を調べたりで入場に時間がかかるので、行列が伸びていくのです…。はあ。
ということで迷路を攻略する如く複雑な館内をグルグル彷徨い、学芸員に何度も質問してたどり着きました!!
日本の美術館とは規模が全然違うので、見たい絵や彫刻なんかは、全てリストアップしてどこにあるか調べましたよおー。地図に書き込んで。全てを見るのは不可能なので、全体を眺めつつ、お目当てに照準を絞るわけです。
ということで――…。
世界史の教科書に必ず載っている有名な絵ですが、教科書でみる3cm×4cm程のサイズからは想像が出来ないほど、大きかったです。女神の左側で一人おめかしして銃を持っているのがドラクロアさんだったりします。
同じく世界史の教科書のシリーズ。再び大作でした。この絵のマントの質感に、中学生の私は魅入られました。とても会いたかったのあなたに。
ジョゼフィーヌちゃんが一番美人に描かれてます(笑)。もともと美しい人なのですが、作為があったのかどうか…。
おフランスはカトリックの国なので、戴冠式はローマ法王が取り仕切ります。本来ならば法王の下に自ら出向かなければならないのに、ナポレオンは呼び寄せちゃったのです。それほどの権力を持っていたのです。さて、この絵には後日またお目にかかることになるのですが、それはまた今度書きます。
「ナポレオンはどこにあるの?」と学芸員に聞きまくりました(笑)。だって迷路なんだもん。時間が限られてるので、聞きますよ。
もと宮殿なので、内装は豪華です。宮殿としての機能が、このパリのルーヴル宮から郊外のヴェルサイユ宮殿へと移されていくのです…。
ガラスケースに入れられ、柵までもうけられる徹底したガードです。しかし車椅子等のハンディキャップをお持ちの方は優先的にみられ、柵の中でゆっくり鑑賞できます。粋な計らいです。
思ったよりも色が暗めでしたが、なんかダ・ヴィンチの絵って怖いんですよー。デッサンではそう感じないのですが、こう目がきょろりと動きそうな感じ。
ところでこの日も観光客が多く。
場所は学芸員さんに再び聞きまくりました。みなさんとても丁寧に対応いただき本当にありがとうございます。
ちなみにすぐ横にもダ・ヴィンチさんの絵があるのをご存知でしょうか。
さらに、イタリア人であるダ・ヴィンチをフランスに招いたフランソワ一世の絵も近くにあります。ストーリーがあるんですよ!
ですが、そんなことより「モナ・リザ」の向かいにある絵にみんな注目でした。
ルーヴル美術館で一番大きな絵です。
美しい…。
そして、とてもとおおおっても観たかったものはコチラ。
この像のために造られた階段の上――ひらけた空間にあるので、存在感がすごかったです!
NI○Eのブランドマークはここから来てます。首から翼にかけてのラインから。
勝利の女神なので、スポーツ用品メーカーが用いるにはうってつけではないですか!
さて、そんな感じでこの日のルーヴル美術館は絵画の大物を中心にさらっと流しました。
あのですね、欧米の巨大な美術館を一日で制覇しようとするのはとても危険なんですよ。物凄く疲れると思います。なので、できれば分けたほうがいい。それか、絵画だけ観る、と決めたほうがいいです。わたしは一つの美術館は3、4時間が限界です。絵だけならまだいいのですが、エジプトの展示物なんて行ったら終わるので(経験済み)。
ということで、次の目的地は――。
じゃーん!
これが本当のベルばら、な写真↑。萎れてますが薔薇が咲いてたので、同じことする日本人は多いのではないでしょうか。庭園側の写真です。
前日さんざん電車に翻弄されてたどり着けなかったので、改めていい行き方を調べてからの、バスでの行き方を発見したはいいものの、寝たら忘れたという鶏脳をもつ私(苦笑)。ルーヴル美術館のインフォメーションで、ヴェルサイユ宮殿のバスでの行き方を聞きました。ルーヴル美術館のインフォメーションで…。
受付のお姉さんの困惑顔を今でも忘れません。しかもバスでの行き方という条件付き。
そうですよねごめんなさい。あなたの困惑はもっともです。でもそっと観光情報のパンフレットを出して調べてくれたあなたの優しさを忘れません。そしてちゃんとアクセスの方法でバスでの行き方が載ってました!! ありがとうお姉さん。
9番線のターミナル駅、Pont de Servesより171のバスで30分。目の前まで連れて行ってくれます!
超楽! 超解りやすい! C線より、断然こっちを使うべきです。C線を使うと、入り口まで10分くらいかかる場所に駅があるみたいだし!
しかしこの日は休館日だったので、お庭を楽しみました。
さて、再びバスに揺られてパリ市内へ戻り、次の目的地へと向かいます!
チュイルリー公園の出入り口近くにあるのはここ。
昔かんきつ類の倉庫として使用されていたからオレンジの美術館。モネの睡蓮が360度楽しめる、そのために設計された美術館!
モネさん以外も勿論あります。
愛らしく麗しい男の子や女の子をモチーフにしているのを観ると、ルノワールはもしかしてロリ○ンやショ○コンの気があったんじゃないかと疑ってしまうのは私だけでしょうか(お前だけだ)。赤みがかかった絵になってくるのは後期でしたか?
この絵は有名ですね。壁側の机の線がずれている――。セザンヌは写実的に描くよりも、いろんなアングルからオブジェを観察して一番美しく見える場所から書いたのではないか、という考察を昔聞いたことがあります。
友人とモディリアーニの絵は好かんという意見で一致しました(笑)。
そして絶対この人病んでるよ、という絵がこちら。
そうそう。薔薇の花を頂いたのは、オルセー美術館ではなくオランジュリー美術館でした! 間違えた!
この後は、奇蹟のメダイ教会です!
この教会のショップでは、メダルを購入しそれをシスターに渡して祈ってもらうのです。
フランス語/英語が選べるので英語で。マリア様は富や名声や権力をあなたに与えないけれど、見守ってくれてるのよ。幸せを運んでくれるわ。というような内容でした。
この近くのスーパーがいい雰囲気だったので、寄ってお土産をちょこちょこ購入しました。
そーしーて!
ホテルに戻り、ホテルの近くにあるMONOPRIX(モノプリ)というパリで一番のチェーン店のスーパーで夕食を買い込みます。
着替えて向かった先は、再びモンマルトルの丘です!
そう。夜のモンマルトルの丘といえばこれしかありません!
キャバレーの老舗。高級キャバレーです!!
着替えたのはドレスコードがあるからです。かつてNYでジーンズ&ビーサンでブロードウェイにてCHICAGOを観ましたが、おフランスでは閉め出されそうな予感満載なので。
黒いワンピースで正装という女性が多かったです。
ロートレック好きとしては外せない場所!!!!
店内にはロートレックのポスターがもちろん貼ってあります!!
ここでも日本語で「コンニチハ」と話しかけられ、あこがれの地に降り立ち、気分がいいわたしは浮かれてます。
「なんでみんな日本語を知ってるの? すごく驚いてるのよ」
「それはあたななち可愛いからー」
とかなんとか。私英語、スタッフ日本語です(笑)。
スタッフに案内された席は、二階席(といっても下階との段差は1-3段)のど真ん中の席!
満員御礼と言った具合の盛り上がりの中、ディナーコースではないのでシャンパンを飲みながらうきうきと待ちます。薄暗い室内に赤い光があふれていて、ワクワクがとまりません。
始まった舞台はもうもうもう!!
とてもよかったです…!!!!!
最高のエンターテイメントでした!!! 一流のエンターテイメントでした…!!!!!
男性のダンサーもいますが、メインはトップレスのお姉さんたち。しかしバレリーナの素地がある方たちなので、すらっとしてていやらしさはなく身体がもう光り輝く衣装でした…! おしりもきれい!
楽しかったあああああ!!!!
パンフレットを購入。日本語もあります。
そんな3日目は夢のような心地を味わいました。
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