※個人の趣味によるブログです。基本的に本を読んでます。
No.567
2013/09/17 (Tue) 21:03:19
なんかなんかなんかなんだろう。少しだけ森博嗣みたいな感じ?
ぎゃ。皆川さん「開かせて(略)」の文庫が発売してる…! 手に入れなければ。解説はどなたが担当されてるのー!?
***追記***
再来年の大河がキム○クで信長らしいですね。全く想像がつかなくて、タクさんと信長肖像画が交互に点滅して脳内がぐちゃぐちゃしてます。だって、信長ですよ…!? あの信長!! 癇癪大王にして血も涙もない残虐性を持ち合わせたカリスマ!! なんかもう、なんかもうなんだか…! 全く違う鋭さが必要だと思うのですが? バタ臭い信長はちょ、歴史好きとしてはあの…。
……ところで家康は誰がやるのでしょうか(笑)。家康ファンです。思いっきり腹黒狸ジジイで戦人の家康を希望します。官兵衛は誰がやるのかしら? 官兵衛ファンです。わたしが大河で観たいのは、官兵衛は来年だからいいとして、ぱっと思いつくのが家康と平賀源内と歳三と一万円札氏です。メジャーな人物なのにナ。ジョン万次郎なんかも面白いかもしれない。義経より頼朝(史実では頼朝のがイケメン)、頼朝より政子ちゃんです。後醍醐天皇の執念深さも面白いかもなあ。
*******
**追々記***
最強の公家、九条兼実氏の優雅な生活も観たいな。
(まだ続いていました笑)
卑弥呼でも、蘇我馬子でもいいかも。民俗学を交えながら作れば、面白いんじゃないかなあ。
********
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No.566
2013/09/17 (Tue) 00:01:16
お返事遅くなっていて済みません…!!
明日これを書き終って、没だなと思わなければ完全版として更新します。
せっかくの休日をまるまる読書に費やしてしまうのは珍しいことではないから、例え読んでいる本が主観的には今まで食指が動かなかったジャンルで、客観的に同年代の男が読んでいたらマニアックな部類に入るものだとしても、その俺が休日に、いや休日じゃなくても、俺が本を読んでいるという光景自体は何ら疑問の余地がない。
それが久々の秋晴れで、ついこの間までの殺人的な激しさがそがれ、幾らか柔らかみを帯びた陽光の加減と、外から侵入する親子連れの楽しそうな声に晒されても、窓辺で差してくる直射日光を浴び幸せそうな声を聴き流し、籐の椅子に持たれながら何時間も同じ体勢で本を読む行為は、他人から外出しないなんてもったいない等の小言をはねのけるくらい魅力的なものだ。
籐の椅子に全体重をかけて最後の一ページを読み終え、その最後の一冊を閉じて他に本が積み上がっているサイドテーブルではなくて、腹に乗せ、そのまま眼を閉じると、うとうとしてくる。すっと眠りの世界へ入り込めそうな予感。このまま温かい窓辺で転寝しまおう。
籐の椅子はなんだかロッキングチェアに似ていると思う。ロキングチェアに座ったことがあるのかと問われれば、多分ないと答えるしかないのだが、イメージだが全体重を受け止めゆらりゆらりと柔らかく揺れる感じと、籐の椅子の持つ包み込むような温かみが重なるのかもしれない。とにかく両方とも心地よい眠りを提供してくれそうな点は、何よりの共通点だろう。そんなことを思っていたら、ゆらゆらと揺れてる感じがしてきて、本格的にうっとりした。
しかしタイミングが悪い奴とはえてして必ず存在して、今回の場合は玄関がガチャガチャと煩いという形であらわれた。
「絳攸、いる? お邪魔するよー」
おい、勝手に邪魔するな、と思いながらも、億劫だから反応しない。俺はこのまま寝ていたいのだ。そもそもあいつに合鍵など渡した覚えがないのだが、「覚えてないのかい?」としらを切られて、当てはまるような気がする事態がポンポンと頭に浮かんでしまって以来、うやむやな事項の一つだ。
「あれ? こう…あ、寝てる?」
そうだ。これから完全にブラックアウトするんだ。頑張れ俺。寝るんだ俺。こんなこと考えてる時点で逆効果でも、寝てしまえ俺と思うけれど、何でそんなに存在感があるんだお前。邪魔するなよ。寝ようとしている俺を本当に寝ていると思って、足音を含めた物音を立てないようにしているのに、ウザいくらいの気配に睡眠妨害をされる。
「寝てるというか、うとうとしてるし気持ちいいからこのまま寝よう、ってところか」
おいコラ、人の心の中を勝手に読むな。ますます快眠から遠ざかる。
「寝ながら眉間にしわを寄せてる。全く、君は変なところで器用だな」
感心するんじゃない。お前のせいだろうってもうつっこませるな!
「ん? え?」
突然雰囲気が変わり、当惑している楸瑛の声に疑問が湧く。寝ようとしている人間に考えさせるなんて、つっこみを入れさせるより性質が悪いが、何に戸惑っているのか気になる。その時唐突にこいつはおれの腹を見ている、と理解しはっとした。俺は眠ろう眠ろうとマインドコントロールに暇なく、眼を閉じてるから俺はエスパーであるなんて仮説が成立しない限り、楸瑛の視線の先なんて解るはずないのだが、そもそもそんな仮説は成立しないのに、解ってしまった。だってそんな戸惑いの声を上げられたらそれしかないだろう。
すっと眠気が引く。コイツにだけは観られたくなかった。ああ失態。
おれの腹に乗っかっている本、それは言葉を重ねることになりうるが主観的には今まで興味がなかった分野で、客観的にはレジに持っていったら本屋の若い女性定員に上目づかいでちら見された代物だ。だからと言って悩ましい表情をした写真が載ってるような、決していかがわしい内容の本だという決めつけは浅慮だ。なぜならばそんな本ではないからだ。断じてないと否定して、信じてもらえる自信があるくらいに普段の行いは悪くないし、そういう本は学生時代に悪いクラスメイトに無理やり見せられて以来――というのは本筋から関係ないから省略する。
「何でまたこのチョイス――」
「不法侵入は犯罪だ、藍楸瑛。人が眠っている間に詮索とは感心しないな」
パチリと眼を開けば、一瞬驚いた楸瑛はすぐに待ってたかのように人の悪そうに口元を歪めて覗き込んできた。
「おや、お目覚めかい絳攸先生。合鍵を渡されたんだから、いつでもウェルカムって判断にならない? 最後のは不可抗力。そんな目立つ本を腹に載せて寝ている君のフォルトだ」
「もういい。寝起きにお前の長口上はガンガン響いて気分が悪くなる」
「君には不評なのか。残念。私の声で目覚めたいって、引き留め女性はたくさんいるんだけど」
………コイツの息の根を誰か止めるべきだ、と時々思うくらいは自由なのだからいいだろう。本当の所偶に手が出るが、むかつくことに涼しい顔で躱されてばかりいるのだから実害はない。悔しい。
私、読むのも書くのも断然三人称の方がなじみやすいのですが、舞城さんを読んで一人称の無限の可能性に目覚めました。ほら、影響受けやすい人間なので…。
もう少し続きます。そして納得できればサイトにアップします。
この話については、ネタと一人称ありきで、設定が全く抜けていて、この二人の立場は何だ、と書いていて迷いました。窓辺に籐の椅子を置いて休みを楽しんでるのだから、まあ社会人だろう、と。では職業はナニ? という思考回路を辿ってます。先生と書いた通り、先生で、助教授(准教授)の二人に出張ってもらってます。
一人称・舞城さんの影響はともかく、久々に自分のネタです(苦笑)。
他に「ペンギンはマーチを刻む」という題名とちょこちょこネタが決まっている話も書きたかったのですが、それは後日。あ、これは題名決まってないです(苦笑)。
明日これを書き終って、没だなと思わなければ完全版として更新します。
※ ※ ※
せっかくの休日をまるまる読書に費やしてしまうのは珍しいことではないから、例え読んでいる本が主観的には今まで食指が動かなかったジャンルで、客観的に同年代の男が読んでいたらマニアックな部類に入るものだとしても、その俺が休日に、いや休日じゃなくても、俺が本を読んでいるという光景自体は何ら疑問の余地がない。
それが久々の秋晴れで、ついこの間までの殺人的な激しさがそがれ、幾らか柔らかみを帯びた陽光の加減と、外から侵入する親子連れの楽しそうな声に晒されても、窓辺で差してくる直射日光を浴び幸せそうな声を聴き流し、籐の椅子に持たれながら何時間も同じ体勢で本を読む行為は、他人から外出しないなんてもったいない等の小言をはねのけるくらい魅力的なものだ。
籐の椅子に全体重をかけて最後の一ページを読み終え、その最後の一冊を閉じて他に本が積み上がっているサイドテーブルではなくて、腹に乗せ、そのまま眼を閉じると、うとうとしてくる。すっと眠りの世界へ入り込めそうな予感。このまま温かい窓辺で転寝しまおう。
籐の椅子はなんだかロッキングチェアに似ていると思う。ロキングチェアに座ったことがあるのかと問われれば、多分ないと答えるしかないのだが、イメージだが全体重を受け止めゆらりゆらりと柔らかく揺れる感じと、籐の椅子の持つ包み込むような温かみが重なるのかもしれない。とにかく両方とも心地よい眠りを提供してくれそうな点は、何よりの共通点だろう。そんなことを思っていたら、ゆらゆらと揺れてる感じがしてきて、本格的にうっとりした。
しかしタイミングが悪い奴とはえてして必ず存在して、今回の場合は玄関がガチャガチャと煩いという形であらわれた。
「絳攸、いる? お邪魔するよー」
おい、勝手に邪魔するな、と思いながらも、億劫だから反応しない。俺はこのまま寝ていたいのだ。そもそもあいつに合鍵など渡した覚えがないのだが、「覚えてないのかい?」としらを切られて、当てはまるような気がする事態がポンポンと頭に浮かんでしまって以来、うやむやな事項の一つだ。
「あれ? こう…あ、寝てる?」
そうだ。これから完全にブラックアウトするんだ。頑張れ俺。寝るんだ俺。こんなこと考えてる時点で逆効果でも、寝てしまえ俺と思うけれど、何でそんなに存在感があるんだお前。邪魔するなよ。寝ようとしている俺を本当に寝ていると思って、足音を含めた物音を立てないようにしているのに、ウザいくらいの気配に睡眠妨害をされる。
「寝てるというか、うとうとしてるし気持ちいいからこのまま寝よう、ってところか」
おいコラ、人の心の中を勝手に読むな。ますます快眠から遠ざかる。
「寝ながら眉間にしわを寄せてる。全く、君は変なところで器用だな」
感心するんじゃない。お前のせいだろうってもうつっこませるな!
「ん? え?」
突然雰囲気が変わり、当惑している楸瑛の声に疑問が湧く。寝ようとしている人間に考えさせるなんて、つっこみを入れさせるより性質が悪いが、何に戸惑っているのか気になる。その時唐突にこいつはおれの腹を見ている、と理解しはっとした。俺は眠ろう眠ろうとマインドコントロールに暇なく、眼を閉じてるから俺はエスパーであるなんて仮説が成立しない限り、楸瑛の視線の先なんて解るはずないのだが、そもそもそんな仮説は成立しないのに、解ってしまった。だってそんな戸惑いの声を上げられたらそれしかないだろう。
すっと眠気が引く。コイツにだけは観られたくなかった。ああ失態。
おれの腹に乗っかっている本、それは言葉を重ねることになりうるが主観的には今まで興味がなかった分野で、客観的にはレジに持っていったら本屋の若い女性定員に上目づかいでちら見された代物だ。だからと言って悩ましい表情をした写真が載ってるような、決していかがわしい内容の本だという決めつけは浅慮だ。なぜならばそんな本ではないからだ。断じてないと否定して、信じてもらえる自信があるくらいに普段の行いは悪くないし、そういう本は学生時代に悪いクラスメイトに無理やり見せられて以来――というのは本筋から関係ないから省略する。
「何でまたこのチョイス――」
「不法侵入は犯罪だ、藍楸瑛。人が眠っている間に詮索とは感心しないな」
パチリと眼を開けば、一瞬驚いた楸瑛はすぐに待ってたかのように人の悪そうに口元を歪めて覗き込んできた。
「おや、お目覚めかい絳攸先生。合鍵を渡されたんだから、いつでもウェルカムって判断にならない? 最後のは不可抗力。そんな目立つ本を腹に載せて寝ている君のフォルトだ」
「もういい。寝起きにお前の長口上はガンガン響いて気分が悪くなる」
「君には不評なのか。残念。私の声で目覚めたいって、引き留め女性はたくさんいるんだけど」
………コイツの息の根を誰か止めるべきだ、と時々思うくらいは自由なのだからいいだろう。本当の所偶に手が出るが、むかつくことに涼しい顔で躱されてばかりいるのだから実害はない。悔しい。
※ ※ ※
私、読むのも書くのも断然三人称の方がなじみやすいのですが、舞城さんを読んで一人称の無限の可能性に目覚めました。ほら、影響受けやすい人間なので…。
もう少し続きます。そして納得できればサイトにアップします。
この話については、ネタと一人称ありきで、設定が全く抜けていて、この二人の立場は何だ、と書いていて迷いました。窓辺に籐の椅子を置いて休みを楽しんでるのだから、まあ社会人だろう、と。では職業はナニ? という思考回路を辿ってます。先生と書いた通り、先生で、助教授(准教授)の二人に出張ってもらってます。
一人称・舞城さんの影響はともかく、久々に自分のネタです(苦笑)。
他に「ペンギンはマーチを刻む」という題名とちょこちょこネタが決まっている話も書きたかったのですが、それは後日。あ、これは題名決まってないです(苦笑)。
No.565
2013/09/16 (Mon) 10:13:33
***追記***
来週末日本に来て、再来週あう予定の台湾人とチャットしまくってました。
日本の交通システムがワカラナイヨ、らしくて、首都圏の路線図を送り付けたら混乱され、簡易版を送り付けて、君の宿泊予定の宿の最寄駅からなら新宿も、渋谷も原宿も、銀座(新橋)も秋葉原も山手線で移動すれば事足りると説明しました。浅草はその宿の最寄駅からなら、銀座線ですぐだよ、と。銀座も銀座線で行けばいいのか。
日本語通じるかな、と弱気だったので日本人はシャイだから、自分から聞かないと助けてくれないよ、加油(=頑張って)と。わかったーとのこと。楽しみです。仕事終わりからしか会えないので、それは少し残念です。せめて金曜日だったらオールで行けたかも。
当然の如くわたしの得意分野の新宿で会います(笑)。どこがいいって聞いたらどこでもと言われ、新宿ならkinda my gardenだよと言えば、笑われながら新宿に。
ハンズでも寄って(外国人受けがいいだろうという安易な考え)、ケーキ買って(友達の要望)、ご飯食べて、都庁行って(夜景)、お酒飲んで? かな。
国会でも明治神宮でも、あそこら辺の近場ならまあつれて行けるかな。時間があれば。
てことで、小話もう少し頑張ってみます。
********
鶴岡八幡宮の例大祭で流鏑馬を観に行く予定でしたが、台風なので(略)。ああああー流鏑馬みたかったあああ。職場で「16日に鎌倉で流鏑馬やるんだよ」と京都出身の女の子に言ったら「京都でも流鏑馬はやらはります」とかなんとか京都弁で返され、さすが京都、と思いました(笑)。
雨なので、今日は頑張って書く。
の前に、読了「ジェネラル・ルージュの凱旋」<上>。とうとう下→上の順番で本を読む日が来ました…。
でも、大丈夫。話はつながりましたし、順番関係なく面白かったです!!
速水先生みたいな絳攸もいいなあ…と思いました(笑)。
救命センター部長で、救命センターが入るオレンジ新棟の将軍。経費削減により、内容的に赤字経営の救命センターを維持するために戦い、ドクターヘリ導入を悲願する。高潔な医師ゆえにあることに手を染めてしまう、というお方です。まだまだいろんなエピソードがあって、チュッパチャップスを常に舐めてる、とろんとした眼でモニタを眺めてる、だとかからはじまり彼の伝説やら技術的なところまで。
人物の妙と切れ味がイイ文章が本当に、心地いいです。
<下>ではがらりと雰囲気が変わり、対決へ突入なのですが、陰謀渦巻く中でのディスカッションってなんて楽しいんだろう…(恍惚)。論理的な文章で相手を攻撃するっていうのが、いいですね。化かし合いもイイですね!
どうしてこういう会話ができるんだろう、と毎回思います。
今日本を読むとしたら、再びこのシリーズなので、まあ楽しみます。
来週末日本に来て、再来週あう予定の台湾人とチャットしまくってました。
日本の交通システムがワカラナイヨ、らしくて、首都圏の路線図を送り付けたら混乱され、簡易版を送り付けて、君の宿泊予定の宿の最寄駅からなら新宿も、渋谷も原宿も、銀座(新橋)も秋葉原も山手線で移動すれば事足りると説明しました。浅草はその宿の最寄駅からなら、銀座線ですぐだよ、と。銀座も銀座線で行けばいいのか。
日本語通じるかな、と弱気だったので日本人はシャイだから、自分から聞かないと助けてくれないよ、加油(=頑張って)と。わかったーとのこと。楽しみです。仕事終わりからしか会えないので、それは少し残念です。せめて金曜日だったらオールで行けたかも。
当然の如くわたしの得意分野の新宿で会います(笑)。どこがいいって聞いたらどこでもと言われ、新宿ならkinda my gardenだよと言えば、笑われながら新宿に。
ハンズでも寄って(外国人受けがいいだろうという安易な考え)、ケーキ買って(友達の要望)、ご飯食べて、都庁行って(夜景)、お酒飲んで? かな。
国会でも明治神宮でも、あそこら辺の近場ならまあつれて行けるかな。時間があれば。
てことで、小話もう少し頑張ってみます。
********
雨なので、今日は頑張って書く。
の前に、読了「ジェネラル・ルージュの凱旋」<上>。とうとう下→上の順番で本を読む日が来ました…。
でも、大丈夫。話はつながりましたし、順番関係なく面白かったです!!
速水先生みたいな絳攸もいいなあ…と思いました(笑)。
救命センター部長で、救命センターが入るオレンジ新棟の将軍。経費削減により、内容的に赤字経営の救命センターを維持するために戦い、ドクターヘリ導入を悲願する。高潔な医師ゆえにあることに手を染めてしまう、というお方です。まだまだいろんなエピソードがあって、チュッパチャップスを常に舐めてる、とろんとした眼でモニタを眺めてる、だとかからはじまり彼の伝説やら技術的なところまで。
人物の妙と切れ味がイイ文章が本当に、心地いいです。
<下>ではがらりと雰囲気が変わり、対決へ突入なのですが、陰謀渦巻く中でのディスカッションってなんて楽しいんだろう…(恍惚)。論理的な文章で相手を攻撃するっていうのが、いいですね。化かし合いもイイですね!
どうしてこういう会話ができるんだろう、と毎回思います。
今日本を読むとしたら、再びこのシリーズなので、まあ楽しみます。
No.564
2013/09/15 (Sun) 21:30:55
昨日からスマフォデビューしました。iPhone5です。
契約したのは金曜日だったのですが、思いつきで電気屋さんに寄ったので本人確認の書類の2個めに該当するものを持っておらず、金曜日契約→土曜日受け取りです。
5と5s/5cの違いを聞き、店員さん自身から「今回はマイナーチェンジです」と伺い、またカメラの画素数なども変わらないとのこと。なら5でいいか、本体代0円だし、と。さらに在庫整理をしたいのでしょうね、商品券を合計で2万5千円分頂きました。
買い物をして2万5千円もらうって何事? やったー! 素直に喜びます。
乗り換えの手数料やら、前の携帯電話の解約などで(更新付きは来年の12月…)、1万5千円分くらいは飛びますけど、悔いはないです。
早速商品券でケースを購入。
お目当ては:落としても大丈夫なもの(頑丈なもの)。デザインなんて自分でスプレーやらなんやらでカスタマイズできるので、衝撃吸収性が高いものを選びました。
さらに、ネットでカメラに取り付けられる、魚眼レンズを購入。スマフォにしたら絶対に買おうと思っていたのですよふふふ。しかし、スマフォ本体にレンズを被せて使うものなのですが、丈夫なケースは分厚く被せることが出来ません。ここら辺は自分で工作して解決してみせます。
昨日読んでいた本が先日購入した「ジェネラル・ルージュの凱旋」<下>だったのですが、<上>を入れたつもりなのに入っていたのが<下>だったというオチでした。
駅で気付いてガーンとなりました(苦笑)。
幾らなんでもミステリの上下巻で下から読むのはあまり気が進まないのですが、でも手元に本がこれしかないから読みましたよ。面白かったです。<上>を読んで話をうまくつなげます(笑)。
本日読了が、舞城さん「暗闇で子供」。
正直、これを面白いけど意味わかんない、けど好き。
につきます(笑)。解決したことって○○が○○を持ったってことだけでしょう? 愕然としながら、なんかもうやられたなあというか、嫌いになれないなあ、しょうがないなあ、という苦笑交じりの感情が湧きました。
お勧めするようなことはできませんが。この人の書き方が好きなんだと思います。
書きたい話があるので、頑張ってみます。
契約したのは金曜日だったのですが、思いつきで電気屋さんに寄ったので本人確認の書類の2個めに該当するものを持っておらず、金曜日契約→土曜日受け取りです。
5と5s/5cの違いを聞き、店員さん自身から「今回はマイナーチェンジです」と伺い、またカメラの画素数なども変わらないとのこと。なら5でいいか、本体代0円だし、と。さらに在庫整理をしたいのでしょうね、商品券を合計で2万5千円分頂きました。
買い物をして2万5千円もらうって何事? やったー! 素直に喜びます。
乗り換えの手数料やら、前の携帯電話の解約などで(更新付きは来年の12月…)、1万5千円分くらいは飛びますけど、悔いはないです。
早速商品券でケースを購入。
お目当ては:落としても大丈夫なもの(頑丈なもの)。デザインなんて自分でスプレーやらなんやらでカスタマイズできるので、衝撃吸収性が高いものを選びました。
さらに、ネットでカメラに取り付けられる、魚眼レンズを購入。スマフォにしたら絶対に買おうと思っていたのですよふふふ。しかし、スマフォ本体にレンズを被せて使うものなのですが、丈夫なケースは分厚く被せることが出来ません。ここら辺は自分で工作して解決してみせます。
昨日読んでいた本が先日購入した「ジェネラル・ルージュの凱旋」<下>だったのですが、<上>を入れたつもりなのに入っていたのが<下>だったというオチでした。
駅で気付いてガーンとなりました(苦笑)。
幾らなんでもミステリの上下巻で下から読むのはあまり気が進まないのですが、でも手元に本がこれしかないから読みましたよ。面白かったです。<上>を読んで話をうまくつなげます(笑)。
本日読了が、舞城さん「暗闇で子供」。
正直、これを面白いけど意味わかんない、けど好き。
につきます(笑)。解決したことって○○が○○を持ったってことだけでしょう? 愕然としながら、なんかもうやられたなあというか、嫌いになれないなあ、しょうがないなあ、という苦笑交じりの感情が湧きました。
お勧めするようなことはできませんが。この人の書き方が好きなんだと思います。
書きたい話があるので、頑張ってみます。
No.563
2013/09/14 (Sat) 11:52:38
でも「おかしいなあ」と思って、この写真の「捨て童子(略)」の<中>を一旦おいて、<下>をぱらぱらめくってみました。↓
奥付の日付をチェックすればともに2013年とあります。つまり最近印刷されたもの。本文の印刷屋さんは<中>だけ出版社になってます(<下>は某大手印刷会社)。
<中>だけ、画像が荒いという感じ。小さい画像を拡大してみると荒くなる感じです。
恐らくアウトライン化(?)までに何かがという訳ですね。
そしてそれを見抜けなかったこの印刷まで自社でやったこの出版社は出来たものをチェックをしてないのかいな。
ちなみに、全ページ、それこそ扉から本文から広告ページまで荒いです。ここまでくればすごい。管理体制杜撰なの、と疑いたくなります。それか、うわーまじかーやっちまったよーでももう刷っちゃったしやり直しだとまたお金かかるしー重版だから少部数だしーいっちゃえー、みたな感じですかね?
印刷が数ページだけやたらと薄い本にあたったことや、文字が若干ずれて二重になったものにはあたったことがありますが、それを乱丁本・落丁本と呼べるかはともかく、なかなかそういうものを掴むことがないから、興奮(笑)。
妥当な手としては、出版社に送って新しい物に変えてもらえばいいのでしょうが、穴がズレた50円硬貨を手にした硬貨マニアの如く、この印刷が荒い本を捨てがたい(笑)。
写真でも差が解ると思うので、よかったら見比べてみてください。
ちなみに何故印刷に少し詳しいのかと言うと、本が好きだから掘り下げたらこうなりました。
書きたいことがありすりますが、まずはこれだけ。
No.562
2013/09/12 (Thu) 20:07:52
***追記***
ショスタコーヴィチの「革命」すごく好き…! スピード感がたまらない。音の交わりに力強さとノーブルさ、そして部分部分で混沌を感じます。明るい雰囲気なのに憤りが籠っているように感じたり、不安感をあおられ焦燥感があったり、すごいなあ! 友野君(「アリアドネ」の登場人物)! わたし、ショスタコーヴィチ好きになったよ!
参考までに:http://www.youtube.com/watch?v=d_ZLitfxmqA
ええと、なんか呼ばれた気がするのですが、ひとまずここでこっそりと。
正月に「影武者 徳川家康」のスペシャルドラマがあるのですか…!! きゃあああああ。今年の正月は珍しくテレビっ子になりそうですが、配役が合わなかったらどうしよう、中途半端な出来だったらどうしよう、と制作側でもないのにお門違いな不安が(笑)。二郎三郎はその影武者です。あってます!
********
読了。満足。もはや愛しいです。友野君は出番が少ないのですが、好青年で隠れファンになっちゃいました。節操は探せど見つからず。彼のためにショスタコーヴィチを今度聴いてみます(笑)。
白鳥の破壊力は今回は正統に発揮され、いい人でした。ロジカルモンスターのロジックは聞いていて(読んでいて)力強くて、惹きつけられます。嫌な人だけど。「チーム・バチスタ」のあのインパクトが捨てがたいなあ。
田口君はなんというかいつも通りで、そんな彼が好きです(笑)。
高階病院長は実は天然なところがあって、老獪なくせにその可愛さの黄金比にやられます。
事件はモロ好みな部類で、しかし推理自体はさほどむずかしくはない、かな。シナリオが読みやすいから。でも、今回はなんだかとてもアツかったです。胸アツというやつです。
上の本を読了後、手に取ったのが初・舞城王太郎(マイジョウオウタロウ)さんの「暗闇の中で子供」。タイトルがなんか好きです。
この方のお噂は寡聞ながらも聞き及んでいて、その限りでは曲者と言う印象を受け、万人受けはしないのだろうか、というイメージを抱いていました。
一行目からアッパーが入りました…!
な、なにこの文章!? えええ、何、何なの!??? 大混乱!! 読めるし読みやすいし面白いんだけど、超変わってる!!
一瞬にして、「アリアドネ(略)」の爽やかながら寂寥とした読後感が吹き飛びました。
今本当のホントに序盤ですがこれまでに起こったこと:
女の指をしゃぶることが好きな俺は、もしかして同性のアレをしゃぶりたいのか俺ってホモなのかもしれないと思い悩んでみたけれど、ホモ男で友達からそれはないとお墨付きをもらった。このホモの友達が狙っているのが幼馴染の女をストーカーしている男で、その幼馴染の女は父親が死んだときに、家にあるものをひたすら食べては外で吐き、雪を被せて隠し、汚れた服を着替えて、また食べては外で吐き、雪を被せて隠し、汚れた服を着替えて、を繰り返した後数日間寝込んだ。と思ったら、女は妊娠した。女の腕に子宮ができ、そこに息子が宿った。本人が寝込んでいる間に腕を切り堕胎したのだが、再び腕が妊娠した。
ね、意味わからないでしょ?
腕に子宮ができて妊娠ってなに?
でも、不思議と受け入れてしまう文章なんだけど、何この作者の文章怖い…!
ちなみにここまででたったの17ページ。
本文に入る前に数ページあるから、実質10ページちょっとでこの怒涛の意味不明展開。
この人の文章の書き方が、一文が果てしなく長いタイプで、最初と最後に一貫性があるか謎。その長い一文が、漫画の1ページの如く、コマ割りまで見えてくるよ怖い! 小説なのに小説らしくないというか、もうどう説明したら…!?
このめちゃくちゃさは、日本に押しとどめておくのはもったいない。イザ世界へ! って感じ?
西尾維新が中二作家なんでしょ?
西尾維新がどれくらいの格にいるのか知りませんが、この人はもっと格上だよ。それこそ中二作家のヒエラルキーのトップに立つんじゃないってくらいの、これが中二なのかと思うような文章ですが、なんか面白いの…! ええとええと。いい例が思い浮かばないんだけど、なんだろうなんだろうなんだろう…。ついつい観てしまうアダムスファミリー? いや、もう少し何か欲しい。
とにかく、期待大です。バカミスだとしても、なんかきっと許せると思う。そしてひと月後にはどっぷり使ってる姿が17ページの段階で薄らと見えるのですが。ああ怖い。
ショスタコーヴィチの「革命」すごく好き…! スピード感がたまらない。音の交わりに力強さとノーブルさ、そして部分部分で混沌を感じます。明るい雰囲気なのに憤りが籠っているように感じたり、不安感をあおられ焦燥感があったり、すごいなあ! 友野君(「アリアドネ」の登場人物)! わたし、ショスタコーヴィチ好きになったよ!
参考までに:http://www.youtube.com/watch?v=d_ZLitfxmqA
ええと、なんか呼ばれた気がするのですが、ひとまずここでこっそりと。
正月に「影武者 徳川家康」のスペシャルドラマがあるのですか…!! きゃあああああ。今年の正月は珍しくテレビっ子になりそうですが、配役が合わなかったらどうしよう、中途半端な出来だったらどうしよう、と制作側でもないのにお門違いな不安が(笑)。二郎三郎はその影武者です。あってます!
********
白鳥の破壊力は今回は正統に発揮され、いい人でした。ロジカルモンスターのロジックは聞いていて(読んでいて)力強くて、惹きつけられます。嫌な人だけど。「チーム・バチスタ」のあのインパクトが捨てがたいなあ。
田口君はなんというかいつも通りで、そんな彼が好きです(笑)。
高階病院長は実は天然なところがあって、老獪なくせにその可愛さの黄金比にやられます。
事件はモロ好みな部類で、しかし推理自体はさほどむずかしくはない、かな。シナリオが読みやすいから。でも、今回はなんだかとてもアツかったです。胸アツというやつです。
上の本を読了後、手に取ったのが初・舞城王太郎(マイジョウオウタロウ)さんの「暗闇の中で子供」。タイトルがなんか好きです。
一行目からアッパーが入りました…!
な、なにこの文章!? えええ、何、何なの!??? 大混乱!! 読めるし読みやすいし面白いんだけど、超変わってる!!
一瞬にして、「アリアドネ(略)」の爽やかながら寂寥とした読後感が吹き飛びました。
今本当のホントに序盤ですがこれまでに起こったこと:
女の指をしゃぶることが好きな俺は、もしかして同性のアレをしゃぶりたいのか俺ってホモなのかもしれないと思い悩んでみたけれど、ホモ男で友達からそれはないとお墨付きをもらった。このホモの友達が狙っているのが幼馴染の女をストーカーしている男で、その幼馴染の女は父親が死んだときに、家にあるものをひたすら食べては外で吐き、雪を被せて隠し、汚れた服を着替えて、また食べては外で吐き、雪を被せて隠し、汚れた服を着替えて、を繰り返した後数日間寝込んだ。と思ったら、女は妊娠した。女の腕に子宮ができ、そこに息子が宿った。本人が寝込んでいる間に腕を切り堕胎したのだが、再び腕が妊娠した。
ね、意味わからないでしょ?
腕に子宮ができて妊娠ってなに?
でも、不思議と受け入れてしまう文章なんだけど、何この作者の文章怖い…!
ちなみにここまででたったの17ページ。
本文に入る前に数ページあるから、実質10ページちょっとでこの怒涛の意味不明展開。
この人の文章の書き方が、一文が果てしなく長いタイプで、最初と最後に一貫性があるか謎。その長い一文が、漫画の1ページの如く、コマ割りまで見えてくるよ怖い! 小説なのに小説らしくないというか、もうどう説明したら…!?
このめちゃくちゃさは、日本に押しとどめておくのはもったいない。イザ世界へ! って感じ?
西尾維新が中二作家なんでしょ?
西尾維新がどれくらいの格にいるのか知りませんが、この人はもっと格上だよ。それこそ中二作家のヒエラルキーのトップに立つんじゃないってくらいの、これが中二なのかと思うような文章ですが、なんか面白いの…! ええとええと。いい例が思い浮かばないんだけど、なんだろうなんだろうなんだろう…。ついつい観てしまうアダムスファミリー? いや、もう少し何か欲しい。
とにかく、期待大です。バカミスだとしても、なんかきっと許せると思う。そしてひと月後にはどっぷり使ってる姿が17ページの段階で薄らと見えるのですが。ああ怖い。
No.561
2013/09/11 (Wed) 22:33:54
9冊本を買いました。
6冊はバチスタのシリーズです(笑)。文庫だと上下巻になるのですかそうですか。これくらいのヴォリュームなら一冊にしてくれた方が嬉しいのにな。
ところで読書中のアリアドネ(借り物)、面白いです。彦根先生のファンになりそうです。白鳥さん・高階病院長・田口先生ときて、まだまだ! 節操を探したけれど見つけられない(笑)。登場人物の妙と軽快な文章の融合です。おもしろーい。
そして8冊のうち残りの2冊は、今年上半期の1位、「捨て童子 松平忠輝」の中・下です。上はとっくに購入済み。人生をかけて好きな本に巡り合える僥倖です。
最後の一冊は京極「豆腐小僧(略)おやすみ」。読了済みですが、買いました。
そしてちょっとだけ例のSFを書きました。なんかまだやれそうな気がしてきました(笑)。
6冊はバチスタのシリーズです(笑)。文庫だと上下巻になるのですかそうですか。これくらいのヴォリュームなら一冊にしてくれた方が嬉しいのにな。
ところで読書中のアリアドネ(借り物)、面白いです。彦根先生のファンになりそうです。白鳥さん・高階病院長・田口先生ときて、まだまだ! 節操を探したけれど見つけられない(笑)。登場人物の妙と軽快な文章の融合です。おもしろーい。
そして8冊のうち残りの2冊は、今年上半期の1位、「捨て童子 松平忠輝」の中・下です。上はとっくに購入済み。人生をかけて好きな本に巡り合える僥倖です。
最後の一冊は京極「豆腐小僧(略)おやすみ」。読了済みですが、買いました。
そしてちょっとだけ例のSFを書きました。なんかまだやれそうな気がしてきました(笑)。
No.560
2013/09/10 (Tue) 21:45:56
***追記***
今日、ちょっとせんびき屋のカフェで一時を過ごしてから帰宅したのですが、その時頼んだのがマンゴープレート(?)みたいな名称のもので、マンゴージュース、マンゴーパフェ、マンゴーワッフル全てのミニがついてくる、というものでした。
桃ちゃんのパフェは白桃だったらよかったのですが、黄金桃で、一度食べたことがあるものだったので、マンゴープレートです。
で、運ばれてきたのを見て、どこがミニなの、というくらいのヴォリュームでした(笑)。本当に。それなりにいいお値段ですが、ヴォリューム的に相応かと思います。
フルーツが温まるのを避けるために、ワッフルから片付け、パフェ、ジュースの順番です。
ワッフル美味しかったです。で、もちろんパフェも美味しいのですが、もうお腹いっぱいだよ! 半分も食べないうちに気持ち悪くなりかけ、しかし食べましたよ。マンゴーが濃厚なの。ねっとりとしてフルーティ。
ですが、もうマンゴーはしばらく食べなくていいかな(苦笑)。ちょうど季節的にも最後でしょうし。
そしてジュース。お腹いっぱいでもグラス一杯のジュースがダメージを与えることは無いだろう、と思って。一口飲んで驚きました。全然マンゴーじゃないの…! うっすい柑橘系のジュースにマンゴーの独特の香りを混ぜた感じです。お、おいしくない…! シロップがついていたので、混ぜたらどうにかマンゴーっぽくなって飲めました。
なに、マンゴーを絞ってフレッシュジュースにしたところで、糖分やほかの成分は繊維かなんかに絡めとられちゃってあまり落ちてこないの? 驚きました。
そんな日常の一コマ。文字色をオレンジにしたのは意図的です(笑)。
**********
小野さん「残穢」はとても興味深い概念が詰まっていて、勉強になりました。
延喜式の穢れの伝染なんて、おおおおー、と。方程式があるというのが、またなんというか、意外であり、それ以上に言いしれない満足感を与えてくれます。
今回はある部屋にまつわる怪異から始まり、その因果を探ろうとするフィクションですが、登場人物にあの人やあの人が出てくるので、真実味が増して怖いです。
ホラーですが捜査方法がミステリ的で、ミステリ好きとしても楽しめました。
さらに米澤さん「氷菓」の古典部シリーズ続編「愚者のエンドロール」も読了したのですが、その中でミステリとホラーの枠組みを述べていて、ちょっとリンクしたなあと思いました。
このシリーズはミステリとしてよりも、青春小説的に楽しんでます。
ここで疑問に思ったのが、「化け物が出てくれば密室なんて通用しない」という伏線を張っておいて、実は化け物が犯人でした、化け物だから密室とか関係ないし、壁なんてすり抜けられるし、というような密室物のミステリを書いたら、果たして本格推理小説と呼べるのかどうか。情報的にはフェアですが、心情的には「えー」となりそうだけれど、誰かやらないかなあ…と思ってますふふふ。
で、今読書中なのが海堂さん「アリアドネの弾丸」。
高階病院長が大好きで、田口先生のファンで、もうなんかどうしようってくらい毎回楽しませてもらってます。白鳥さんを待つのみ! まだ序盤です。
今は50ページくらいなのかな? 雪隠詰という表現が好きになりました。ユーモラスでありながら、ギリギリに立たされた切羽詰まった感じがよく出ていて、なおかつ情けなさがにじみ出ている。日本語ってすごいなあああ。
今日、ちょっとせんびき屋のカフェで一時を過ごしてから帰宅したのですが、その時頼んだのがマンゴープレート(?)みたいな名称のもので、マンゴージュース、マンゴーパフェ、マンゴーワッフル全てのミニがついてくる、というものでした。
桃ちゃんのパフェは白桃だったらよかったのですが、黄金桃で、一度食べたことがあるものだったので、マンゴープレートです。
で、運ばれてきたのを見て、どこがミニなの、というくらいのヴォリュームでした(笑)。本当に。それなりにいいお値段ですが、ヴォリューム的に相応かと思います。
フルーツが温まるのを避けるために、ワッフルから片付け、パフェ、ジュースの順番です。
ワッフル美味しかったです。で、もちろんパフェも美味しいのですが、もうお腹いっぱいだよ! 半分も食べないうちに気持ち悪くなりかけ、しかし食べましたよ。マンゴーが濃厚なの。ねっとりとしてフルーティ。
ですが、もうマンゴーはしばらく食べなくていいかな(苦笑)。ちょうど季節的にも最後でしょうし。
そしてジュース。お腹いっぱいでもグラス一杯のジュースがダメージを与えることは無いだろう、と思って。一口飲んで驚きました。全然マンゴーじゃないの…! うっすい柑橘系のジュースにマンゴーの独特の香りを混ぜた感じです。お、おいしくない…! シロップがついていたので、混ぜたらどうにかマンゴーっぽくなって飲めました。
なに、マンゴーを絞ってフレッシュジュースにしたところで、糖分やほかの成分は繊維かなんかに絡めとられちゃってあまり落ちてこないの? 驚きました。
そんな日常の一コマ。文字色をオレンジにしたのは意図的です(笑)。
**********
小野さん「残穢」はとても興味深い概念が詰まっていて、勉強になりました。
延喜式の穢れの伝染なんて、おおおおー、と。方程式があるというのが、またなんというか、意外であり、それ以上に言いしれない満足感を与えてくれます。
今回はある部屋にまつわる怪異から始まり、その因果を探ろうとするフィクションですが、登場人物にあの人やあの人が出てくるので、真実味が増して怖いです。
ホラーですが捜査方法がミステリ的で、ミステリ好きとしても楽しめました。
さらに米澤さん「氷菓」の古典部シリーズ続編「愚者のエンドロール」も読了したのですが、その中でミステリとホラーの枠組みを述べていて、ちょっとリンクしたなあと思いました。
このシリーズはミステリとしてよりも、青春小説的に楽しんでます。
ここで疑問に思ったのが、「化け物が出てくれば密室なんて通用しない」という伏線を張っておいて、実は化け物が犯人でした、化け物だから密室とか関係ないし、壁なんてすり抜けられるし、というような密室物のミステリを書いたら、果たして本格推理小説と呼べるのかどうか。情報的にはフェアですが、心情的には「えー」となりそうだけれど、誰かやらないかなあ…と思ってますふふふ。
で、今読書中なのが海堂さん「アリアドネの弾丸」。
高階病院長が大好きで、田口先生のファンで、もうなんかどうしようってくらい毎回楽しませてもらってます。白鳥さんを待つのみ! まだ序盤です。
今は50ページくらいなのかな? 雪隠詰という表現が好きになりました。ユーモラスでありながら、ギリギリに立たされた切羽詰まった感じがよく出ていて、なおかつ情けなさがにじみ出ている。日本語ってすごいなあああ。
No.559
2013/09/09 (Mon) 23:14:12
月曜日からストレスマックスもはや笑うしかないという愚痴を書きそうになって慌ててストップです(苦笑)。しーごーとーしろッ!! につきます…。なんで若輩者のわたしがこんなストレスをため込まなきゃならんの…と。何でもないですなんでもないです。はあ…。
今日は高級和菓子を食べたし。あ、自腹です。美味じゃ美味じゃ。
来週は、鎌倉に例の祭りを観に行き、再来週は祖母宅へお邪魔し、さらに台湾から友達がやってきて、3年ぶりくらいの再開になりそうなので、それを楽しみに乗り切ります。
うん。こんなに楽しみなことがあるんだから! 頑張れるはず。
ジョギングは今日はしようと思ってたのですが、土曜日と昨日無理したせいで、筋肉痛なので休養日です。日曜日はジョギングではないのですが、長距離歩いたのです。
んでもって、パスポートを再申請します。10年。
旅行プランを立ててます。いつか行くための(笑)。プラン1はドイツ→フランス→イギリス→ドイツですね。ロートレック美術館を観に行ってそのままスペイン入りして一日くらい滞在、とか夢想してます(笑)。
オランダのハーグにも行きたいなあとか。フランスでは絶対ムーランルージュ行くよ、とか。オペラ座もいいなあとか。チェコも近いから行きたいけどーとか。
……長期休暇が欲しいです。
プラン2はぺトラ遺跡(ヨルダン)とエジプトよりはトルコがいいなあ…。悲しくなってきました(ホロリ)。
絶対行きます。数回に分けてでも。そのために今から完璧なシミュレーションを(笑)。
ロシアもいいよなー。冬に行ったら命にかかわるから、夏? まだ続く(笑)。
「レディ・ジョーカー」は中止。きっとね、これから大きな渦になってとんでもない話になっていくと思うの。でも、ストレスにより集中力が削がれている時には読めません。
ひさびさーの読めなかった本ですよ。泉鏡花の「高野聖」ですら一応読んだのに。内容は覚えていないですし、何度読み返しても10ページ目から40ページ目に知らぬ間にワープしてます。頭に入らなです。わたしの課題図書です。
そして、読書中が小野さん「残穢」。まだ高度成長期です。これ、タイトルにかかってるんじゃないかなあ、と予想してます。
というわけで、書きまくってストレス発散!
明日も君に幸あれ! 我に希望あれ!
今日は高級和菓子を食べたし。あ、自腹です。美味じゃ美味じゃ。
来週は、鎌倉に例の祭りを観に行き、再来週は祖母宅へお邪魔し、さらに台湾から友達がやってきて、3年ぶりくらいの再開になりそうなので、それを楽しみに乗り切ります。
うん。こんなに楽しみなことがあるんだから! 頑張れるはず。
ジョギングは今日はしようと思ってたのですが、土曜日と昨日無理したせいで、筋肉痛なので休養日です。日曜日はジョギングではないのですが、長距離歩いたのです。
んでもって、パスポートを再申請します。10年。
旅行プランを立ててます。いつか行くための(笑)。プラン1はドイツ→フランス→イギリス→ドイツですね。ロートレック美術館を観に行ってそのままスペイン入りして一日くらい滞在、とか夢想してます(笑)。
オランダのハーグにも行きたいなあとか。フランスでは絶対ムーランルージュ行くよ、とか。オペラ座もいいなあとか。チェコも近いから行きたいけどーとか。
……長期休暇が欲しいです。
プラン2はぺトラ遺跡(ヨルダン)とエジプトよりはトルコがいいなあ…。悲しくなってきました(ホロリ)。
絶対行きます。数回に分けてでも。そのために今から完璧なシミュレーションを(笑)。
ロシアもいいよなー。冬に行ったら命にかかわるから、夏? まだ続く(笑)。
「レディ・ジョーカー」は中止。きっとね、これから大きな渦になってとんでもない話になっていくと思うの。でも、ストレスにより集中力が削がれている時には読めません。
ひさびさーの読めなかった本ですよ。泉鏡花の「高野聖」ですら一応読んだのに。内容は覚えていないですし、何度読み返しても10ページ目から40ページ目に知らぬ間にワープしてます。頭に入らなです。わたしの課題図書です。
そして、読書中が小野さん「残穢」。まだ高度成長期です。これ、タイトルにかかってるんじゃないかなあ、と予想してます。
というわけで、書きまくってストレス発散!
明日も君に幸あれ! 我に希望あれ!
No.558
2013/09/08 (Sun) 19:54:28
オリンピックの開催地が東京に決まりましたね。
嬉しいです。7年後…。はたして自分が何歳になってるって考えたらだめです……。この時だけ足し算が出来ない大人になります。
それにしても職場への通勤やらなんやらで、何チャラ体育館だとか何チャラ競技場だとか、会場になるところをいくつか通るので、時間帯とか時期とかは考えていただきたいです。朝はまあ問題ないでしょうが、夜。夢がない社会人の発言(苦笑)。
先週から書いていたものが、上手くいかないので一旦停止します。きりがいいところまで折りたたんでおきます。
絳攸と楸瑛の進士時代。
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