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※個人の趣味によるブログです。基本的に本を読んでます。
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No.657
2014/01/23 (Thu) 23:46:18

春先に川崎にウルト○マンの怪獣居酒屋が出来るようなので、是非行きたいです。楽しそう! 怪獣が接客してくれると勝手にイメージしてるのですが、それって衛生的にNGかもしれない…。一緒に写真撮りたいのにぃ…。

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No.656
2014/01/21 (Tue) 20:54:27

ふと思い立ちました。悪魔のささやきとも言います。別名魔が差した。いや、悪ノリか。
とにかく、私の耳元でイケナイ何かがそっと言ったのです、などと「自分は悪くありませんよー」という体をとってみなければ、大人には語れないことだってあるんだ。あ、開き直りか。

と、前置きが長くなりましたが、つまりイケナイ何かが私に
「官兵衛で半沢直樹っていけるんじゃないか」
と耳打ちしました。

いや、私は…私は本気です!
思いつき悪い何かからの提案に、雷が討たれたようなショックを受けました!

だって、だって…!
バブル期入社の半沢たちが銀行と言う熾烈な舞台で出世街道にのろうとギラギラしている一方、官兵衛の生きた戦国時代で武将たちが群雄割拠し「俺こそが天下人たる」と野望を抱いている。
ね?
考えれば考えるほど、イケそうな気がしませんか?
………。
というのが今日の日記のテーマです。

東京中央銀行はさしずめ信長軍。――いや、この設定には瑕疵があるぞ。そしたら半沢直樹は秀吉にならないか。さらに突き詰めていくと、このシリーズが島耕作的展開になるとは限らないため(※島耕作さんの漫画は未読ですが、風の便りで社長になったってきいたので。今はもう社長じゃないんだっけ?)、半沢を秀吉にも出来ないわけだが、そこはテンポを重視して(意味不明)、そんな感じでいいだろうよ(…)。
信長軍の中でも権力争いがあるように、東京中央銀行内でも支店間でライバル関係があり、功績が出世に関わるのだから、戦で戦功をあげようとする信長の部下、柴田や丹羽のようなものだ。…と、まあ、改めて書くと無理矢理、ムリヤーリ、で胡散臭いですね。
余談ですが、羽柴秀吉の「羽柴」はこの二人に由来があります。

さらに信長が光秀に討たれた後の、秀吉の素早い行動は、例の「やられたらやり返す(略)」という風に見れなくもない…気がしませんか。く、苦しい…。
歴史的にはそこには官兵衛の策略が隠されているのですが…。

とまれこの設定で突き進めば、果たして官兵衛はどの位置なのかというのは、設定の符合を考えるのが楽しくて、今書きながら考えてます(!)。
官兵衛は渡真利君的ポジションでどうでしょうか?
官兵衛は黒田如水としての方が一般的には有名です。つまりキリシタン大名ですから、キリシタンネットワークを駆使した独自の情報網を持ってます。そして渡真利君は情報通。軍師というポイントに重点を置くと少し弱いのですが、しかし渡真利君は主役になれないながらも、半沢(秀吉)をサポートすることで、キラリと光るいぶし銀的存在と言えないでしょうか。大活躍の脇役です。かっこいい脇役です。主役が輝けるのには脇役のサポートがあったってことです。

そんな官兵衛にスポットを当てた今回の大河を私は毎週楽しみにしてます。

今日の日記は主に笑い飛ばしていただければ本望です。

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No.655
2014/01/20 (Mon) 22:16:32

アフ○ックのCMのブラックス○ンに、バ○キンマン的様式美を感じて、酷く郷愁的になります。
ああいう悪役好きだなあ…。なんだか牧歌的だ。

最近気疲れが…。
あと夜寝るときと朝起きると胸の痛み(※咳によって痛めた)が酷くて、「う」となります…。くしゃみをすれば「いたああああああ(泣)!」です。くしゃみ、げに恐ろしや。
あ、咳はもう本当にほとんどないので確実に回復してます。湿布を貼って耐えてます。

土日はセンター試験でしたねえ。遅延はあったとはいえ、東京周辺では珍しく雪が降らず、晴れている回になった気がします。

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No.654
2014/01/19 (Sun) 00:32:35

読了。初めての作家さん、七河迦南さんの「七つの海を照らす星」。
デビュー作らしいのですが、フレッシュさもありますが、ハイレベルです。解説にあるように「プロの作家が名前を変えて…」と疑われるのも解るほどの、不自然さがない心地よいミステリでした。

あらすじ:
児童養護施設の七海学園で働く、二年目の春菜は、複雑な家庭環境を持つ子供たちに四苦八苦。彼らを落ち着かせるためにも、児童福祉士の海王の力をかり、子供たちの間で囁かれる謎に向き合うことに。

連作短編で7話収録されています。
読書中引っかかったところに、私は「この謎はそんなひねりがないなあ」「何でこういう形式を途中で放り込んだんだろう」なんてちと不満を抱いたシーンがあったのですが、作者の意図はそんな浅はかな読者(※私)を凌駕し、おおお、と。
おおお、です。おおお<しつこい。

率直な文章が七海という地理や七海学園という舞台、そしてそこで生活する子供たちと会っていて、切なくそして温かくなりました。
ずっとこういう真っ直ぐな文章で、読者に見せつけてもらいたいです。
実はかなり細かく考え抜かれているのに、読者にストレスを感じさせずに読ませてしまいます。

続編があるようなので、そしてさまざまなミステリランキングでランクインしているようなので、期待大で文庫化してから手に取りたいと思います。
いやあ、ピカーっと輝いている一冊でした! ご馳走様。

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No.653
2014/01/16 (Thu) 22:22:30

直木賞決定! なんだか少し揉めたのかな?
しかし姫野さんは「ようやく…!」でしたね。これでこの賞に振り回されることがなくなったというのは、作家先生にとって素晴らしいことだと思います。それと、伊東さん頑張れっ!
芥川賞ともども、受賞者3名は全員女性ですね。

それだけです。
今日は朝が寒かったです。

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No.652
2014/01/15 (Wed) 22:54:36

直木賞の迷走について著した本が、今月発売されてます。
……ほ、欲しいナ。
いや、面白いんですよね直木賞って。
芥川賞は純文学の新人賞で、「これ」というコアが初めからあるように思うのですが(※芥川賞及び純文学に詳しくない人間の戯言)、対して直木賞は出だしは大衆文学の新人賞だったのに、今は中堅作家くらいまでが候補になってるし(でもまだ一応新人賞ですが、結局文学賞に詳しくない人間の戯言)。
芥川賞はクラス委員とか生徒会長とかやる少しお堅い優秀女子って感じで、対して直木賞は何なんだろう(ぇ)。キャラが定まらず迷走する芸人というか、そのくせ妙に保守的でお高くとまっているちょっとヤなヤツ要素が入った男子生徒…?
<何故擬人化した!!

選評を読めば、エンターテイメント小説に寛容な宮部さんや、超絶保守的な浅田さんの温度差から色々読み取れます。面白い。だから宮内さんが今回は候補に入ってませんが、候補に入るようになってきて「お」と思いました。SFが受賞するようになったらすごいだろうなあ…。選考員的に、SF詳しいのって宮部さんくらいでしょうし、まだ無理なんだろうけれど、という妄想が始まるわけです(笑)。

この先ずっと職業作家としてやっていけるか、というのが論点だった初回から、「直木賞にはまだ早い」というような割と最近の選評まで。いろいろ振り返ると楽しいです。浅くしか知らない私ですら楽しいんだから。
直木賞ってまあ有名ですけど、知れば知るほど「?」な賞だったりします。認知度は大衆文学の賞としては断トツで、権威がありそうに思えるけど、迷走劇を思えば「…おい」みたいな。
ほら、「ええー! あれが候補作に入ってないの!?」とか「ええー! あれが受賞しなかったの!?」みたいな事件を過去におこしてるじゃないっすか! だいたい大衆文学で人を楽しめるエンターテイメント性が含まれているはずがなく、だったら「ここは現実とは違う」というのをいちいち挙げていくのって無粋じゃないっすか!? んなこといったら世の中の小説のほとんどはご都合主義だッ! リアル社会はこんな風に符合しないッ!!
と、私でもアツく突っ込みなくなりますよー…。
なんかドヤ顔で不備を指摘してるんじゃないのかなあ、なんて気がしてくるんですよね…。

と、まあそんな感じです。
直截的に面白い作品なら完全にエンターテイメント系の小説を受賞させている吉川栄治賞や山本周五郎賞などのほうが、潔く面白いものが多い…気がします。直木賞と選考員がかぶっている方もいますが、選評が微妙に違うのも面白いです。賞が違うからそりゃそうなるのですが。

という直木賞の発表は明日です。
作品はどれも読んでませんが、人物だけを見て予想するなら伊東さんかなあ、と思います。万城目さんなんて受賞したら個人的には「おお!」と思うでしょうね。まあ、読んでない人間の戯言です。
あ、ここでも一つ。
伊東さんが受賞したら「ああ、やっと受賞したね! よかったね!!」です。
前々回の朝井のリョウさんが受賞した時は「おおー!」「やるな、直木賞!」という反応です。
こういう面からみても面白いです。直木賞を受賞せずとも(候補に挙がるがその度に受賞を逃して)とっくに直木賞クラスともいえる作家になっている人が受賞すると、「ああ、やっと…!」となるというわけです。

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No.651
2014/01/14 (Tue) 23:12:15

「うわ、お前それ、どうしたんだ?」
楸瑛を視るなり眼をパチクリさせて、グラウンド横の水道でばったり会った絳攸はそう言った。絳攸は前面にだけ大きなつばが付いた麦わら帽子に、ピンクチェックのラブリーなエプロンを身に付けている。手には大きな籠があり、鮮やかなとれたてトマトやキュウリが眼に痛いほど輝いていた。
理系クラスでテストをすれば学年一位の定位置を守り続けている絳攸は、入学前からその優秀さにオンボロ公立高校の教師陣を震撼させ、その揺れで建替え間近と四半世紀前から言われ続けている木造校舎の床が抜けたと噂が立つなど、何かと鳴り物入りの存在だ。そんな絳攸は、校舎ともども歴史ある新聞部でなく、英語弁論大会で全国大会出場経験がある英語部でもなく、理科室の設備が無駄に最大規模だと自慢される生物部や化学部でもなく、文化部らしからぬ暑苦しい勧誘の大合唱を涼しい顔で通り抜け、真っ直ぐに園芸部に足を踏み入れ、大観衆の中躊躇いなくその場で入部届を書いてみせたのだった。
適当な文化部に入ってサボろうという、という魂胆だとほとんど誰もが思った。しかし、絳攸の出席率は100%だ。
入部理由は謎とされているし、自作化学肥料の効果をこっそりと試しているなんていうやからもいる。だが楸瑛は知っている。
――だって、食べ物がもらえるんだぞ?
……そんな理由だ。残念ながら事実である。
「喧嘩か? ただでさえ暑いのに、ご苦労なこった」
ふう、と息を吐いて軍手の手で、額の汗を拭った後、軍手を脱いでエプロンのポケットにしまった。
真っ赤に腫れた頬を反射的におさえた楸瑛は苦笑した。そしたら皮膚がピリピリして顔をしかめた。差し出されたトマトは、洗ったばかりで水滴が眩しい。口の端が少し切れてるから、傷口を広げないように小さく噛みつけば、ぬるい果実が広がった。
「お前がやられるなんて珍しいな。いつもは口八丁で切り抜けるのに」
「それが待ち伏せされた上に、今の君じゃないけど両手が塞がってて。しかも持ってたのがアンプでさあ。学校のだし放り出して逃げるわけにもいかないから、もういいやと思って一発喰らった」
「馬鹿だろ」
「うん。今回は否定できない。アンプを守るための自己犠牲だったのに、二発目が飛んできて、ふざけんな、と思ってつい」
「つい?」
「アンプから手を離して――いや、そっと置いたつもりだったんだけど、やっちゃった」
「壊したのか」
無言こそすべての答えだった。
「お前、それでどうすんだ? そんな顔でアンプ壊しました、と軽音の顧問に言うのは拙いだろ?」
「私は文化祭の人数合わせで呼ばれただけなのに、災難だよね」
楸瑛にはまさに災難としか言いようがない。それも女難。
先日告白してきた同級生の姿がよぎった。
他校に彼氏がいたのだが、楸瑛のことが好きになって別れたのを、彼氏が逆恨みして殴りに来た、というのが今回の図式だ。直截的に楸瑛は何も悪くないと信じている。
「それでさ。相談なんだけど」
「あ?」
キュウリをシャリシャリと頬張っている絳攸は、変な声を出した。
「壊れたアンプ、直してくれない?」
「は?」
「君出来るだろ?」
「―――。吹奏楽部か」
痛む頬を気にしながら、楸瑛はにっこりと笑った。
一年前、吹奏楽部で肩身の狭い数少ない男子部員でなおかつ、管楽器ばかりの中で管轄が浮いてしまい、音とともにないがしろにされがちなコントラバスの部員が考えたある計画があった。その名もコントラバスエレキ化計画。目立たない音を目立たせよう、というものだ。
骨董品扱いされていたトランジスタラジオを使い、どこをどうやったかアンプをこしらえ、黒く微笑を浮かべたコントラバス奏者は、新入生歓迎会の場でカッコイイ姿を見せて、コントラバスパートを増やそうと思ったのだ。しかし秘密裏に進められた計画のため、ぶっつけ本番での音量調節に失敗し、演奏は台無しに。部員全員から総スカン、顧問からの大説教、その他教師と生徒から白い目で見られるという重い十字架を背負ったのだった。その部員は自分で改造した、と言い張り共犯者――アンプの製作者の存在は今でも謎とされている。
「彼は君のことは決して口を割らなかったけど、そんなことが出来るのは君、李絳攸くらいしかいないからね。報酬は豆腐一年分ってとこ?」
コントラバス奏者の実家は豆腐屋だ。
「品行方正な絳攸君の経歴に傷がついちゃマズい。ってことで、口止め料宜しく修理をお願いできないかな?」
シャリ、と。絳攸はキュウリを噛み切った。
「俺は別に内申なんて気にしてないから、その脅しは効果はないぞ」
「あらら。これはマズい」
アイドルの水着のポスターなんて絳攸はいらないだろうし、何がいいかなあ、と楸瑛はのんびりと考えていると。

「アイス10個でどうだ?」
「乗った!」
ちょうどキュウリを食べ終わった絳攸は麦わら帽子をかぶり可愛いらしいエプロンをつけ、野菜をかごに載せたものを持ったまま、軽音部の部室へ向かおうとしたから楸瑛は慌ててた。
「え、君その恰好で行くの!?」
「早くアンプを見せろ。直してやる」
見たくてうずうずしている絳攸の背中を楸瑛は追いかけた。

※ ※ ※
世間はめちゃくちゃ寒いというのに、文化祭ネタを書いてみました。
オチがない。いや、最近の読書傾向が丸見えですね。

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No.650
2014/01/13 (Mon) 21:51:33

いや、面白かったですね!
うちは兄が小学生のころからギターを始め、母が洋楽が好きという経緯があって、最近のバンドは知りませんが(苦笑)、昔の洋楽はほんの少しだけなじみがあります。
だから誰しもギター(エレキギター)の演奏を始めると、すぐにベンチャーズのPipelineや、チャック・ベリーのJohnny B Goodeを練習するんだと知っているので、リアリティは感じられます、最近は知らないけど。兄に「読めば」と渡そうかな(笑)。
バンド少年少女だけではなくても、その周りでなんとなく見ていた私のような人でも、リアリティを感じられて楽しいですね。
学校内で作ったバンドってまず卒業とともに解散します。中学では中学のバンドメンバー、高校では高校でのバンドメンバーがいます。例外もありますよもちろん。でもあんなに仲良くて、あんなに喝采を浴びたライブを経験しても、解散します。
大抵は、高校でバンドを卒業するんじゃないでしょうか。大学でやるか、そこから個人仲間と見つけてでやるか。仲間を見つけてやってもメンバーの就職や結婚で解散しますね。や、別にバンド活動している人の希望を奪うわけではないですが…(済みません!)。いやでもバンド活動をしている人は、解ってくれるんじゃないかなあ…。
とにかく。そういうハロー・グッバイをバンドマンは繰り返します。
そういうのを経験してもやる人たちは、新しいバンドを組むか一人でもずっとやりつづけるんじゃないでしょうか。

というところまで、感慨深く思ってしまいました(笑)。
バンド結成と高校生というパワーが、眩しくて、そしてラストの展開は素晴らしかったです!
全国大会に出場して優勝するとかじゃなくても、青春ってあるんです。

お寺の嫡男・富士男君が面白くて…! その他、登場人物のキャラがよかったです。

ちゅーか、連休終了…! うわあああああお。

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No.649
2014/01/12 (Sun) 22:46:12

くしゃみをすると、骨に響いて悶絶します…。咳は90%なくなりましたが、肋骨の痛みは残留中です。「いた、いたたたたた。いたい。いたあああああい!」と叫んでます。お蔭で腹筋も出来ない(肋骨に響く)から、ストレスです。

明日、近所の神社で流鏑馬神事が行われます。
行く予定なのですが、一人なんですけど…(笑)! しかも見て終わりではなくて、弓道体験のようなものが出来るのですが、わたしやりたいのですが、一人です。わお…。
いやもうあの。一人でお寿司屋さんに入れるくらいのハートの持ち主ですが、家族連れ大勢の中で、弓道体験は…。レベルが…高い……。
流鏑馬をみて、様子を見てから決めますが、これはもうなんかできそうにない(苦笑)。
よくいくスーパーの通り道なので、流鏑馬鑑賞(?)後、スーパーに行きます(笑)。

ウィークリー・かんぴょう
(※官兵衛は正式には「かんぴょうえ」と発音します)
苦情があるというナレーションですが、別に気になりませんよぉ…? 風情があっていいんじゃないっすか、と思いました。聞き取りにくくもないしなあ…。
さて、内容はまだなんとも言えず。伏線はありましたが、余り進展がなくてむー。ちょっと消化不良かな、といったところです。来週も楽しみです。

現在読書中は「青春デンデケデケデケ」。再び音楽系に戻りました(笑)!
Johnny B. Goodeの字に、バックトゥザ○ューチャーのあの演奏シーンがよぎりました。小さいころあれを何故かずっとベンチャーズの曲だと思ってました。
ダサい系男子の青春バンドものって笑えていいですよね! ギターわたしもやってみようかなぁ…。

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No.648
2014/01/11 (Sat) 19:52:04

年末に、新年一冊目候補に挙げていた粘膜系、読了しました。いや、元日から読まなくてよかったです。
想像以上にグロくて、へこみました。でも…。でも、面白かったのですが。でも…。でも……グロくて気持ち悪かったです。シリーズ2冊目を読みたい願望はありますが、グロさに耐えられないかなあ…。グロいものは苦手なんですよぉ…。
平山さんの「(略)メルカトル」よりかは、ぶっ飛んでないです多分。…多分。うん。「(略)メルカトル」よりは、グロくない(断言)。

あああー。しかしこれはダメだ。題名通りの気持ち悪さというか気味悪さ…。
読んでる最中も「うわあ…」と思ところだらけだったのですが、読んだ後の余韻の破壊力!
平山さんやエログロ系なんて好きな人はとても楽しめると思います。

ホラー・ミステリだと思っていたのですが、ミステリはほぼないですね。
シリーズの中には推理作家協会賞を受賞している物もあるので、ミステリ色が濃いものもあるのでしょうね。ミステリならばいけるのかなあ…。

あらすじ;
利一、祐二兄弟は、義弟・雷太を殺そうと決意した。雷太は11歳にもかかわらず、195センチ105キロの驚異的な体躯で利一たちを支配していた。虐げられている兄弟はだからこそ義弟殺害を望み、村に住む河童に頼むのだが――。物語は思わぬ展開へと発展していく。

あ、そうです。戦前の日本のような社会が舞台で、河童や化け物系が登場します。
そして雷太の設定などから、ガツンとくる世界を思いつくなあというのはなんとなく解っていただけると思うのですが、読んでみればそれはそれはもう…。ああ、でも文章は上手いです。
グロい人の文章が上手いと、……困ります。
拷問シーンとかさああああああ(泣)!

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