※個人の趣味によるブログです。基本的に本を読んでます。
No.428
2013/04/03 (Wed) 21:45:46
絳攸と楸瑛が法学部の学生で、授業で模擬裁判をやることになって
絳攸:弁護士
楸瑛:検事
タンタン君:裁判官
という図式の妄想がぽんと浮かんで、帰り道楽しかったです(笑)。
絳攸と楸瑛は初めは冷静に「異議あり!」と手を挙げて反論を言うのですが、そのうちイライラしてきて口論さながらの激戦を繰り広げますよ。
「よってこの状況には○○が適用される!」
「はん! ○○には××という前提が必要だろ。実際この判例が確立した1994年の△△事件では、被告Aは」
「一夜漬けの浅はかな知識だな! 今回は目撃者Kが□□の前提を満たす役割を果てしているんだ!」
「デタラメを言うな!」
ぎゃーぎゃーと大声でスピーディーな展開を見せるこの模擬裁判に、見学者の学生たちはぽかーんとしてます。だってこの二人がこんな風に目を剥いて騒いでいるのを目にするのが初めてだったからです。
証言者役の劉輝と珀明君はオロオロしています。収拾がつかない状況です。
そこでパン! と大きな音が鳴り響き、絳攸と楸瑛はぴたりと口を閉ざします。
音のしたほうを見ると、タンタン君が「この重さは拷問だ」だとか「武器になる」と日ごろネガティブなことばかり言っているピカピカの六法全書(ほぼ未使用)を勢いよく閉じた音だと解りました。
注目されてタンタン君は一瞬のまれますが、コホンと咳払いを一つ。
「あんたたち、じゃなかった…。ええと、弁護師の先生と検事さん、退出してくんない?」
ザワザワと騒がしくなります。
「ほう。どうしてそう思われたのですか? 裁判官の蘇芳君」(教授=悠舜か邵可)
「この二人煩すぎるから、これじゃあえー…神聖な? 裁判の場にはふさわしくないっていうか、ほら被告とかいるわけでしょ? その家族とかも。そんな人たちの前で、こんな中坊の喧嘩みたいなことやって、それで判決が下されるなんて、俺ならいやだなと思いました」
このあと教授に二人とも退出を命じられます。
模擬裁判の成績はタンタン君はA、絳攸と楸瑛はCとかでしょうか。
将来、絳攸は検事に、楸瑛は弁護士になります。
お互い入学したころの希望とは反対に。
「ええ、君が弁護士になるって言ってたから私も弁護士を選んだのに!」
「ばっ…バカかお前! そんな不純な理由で選んだのか!」
とかなんとか言い合います。実はお互いの学ぶ姿を見て、「弁護士/検事もいいな」と思ったからの選択なのですが。
最後は握手して
「お手柔らかに頼む」
「戯言をいうな」
とかなんとかですか?
気分が悪いー、と書いていた前回。
今日、お仕事中にまあ熱はないだろうと体温計を差し込んでみたら、風邪ひいてたようです。微熱ですが全く気付かなかったです。
いつもは一番に喉、追って鼻にくるのですが、どちらとも異常がなく。頭痛で風邪に結びつくことがなかったので、驚きです。
あまりにも体調が悪いので、入浴剤で生姜入りとか買ってみたけれども…(笑)!
皆川さん「聖餐城」はまだ半分未満。
なんだかとんでもない本です。どうとんでもないかというと…映画「グラディエーター」と、完全読破はしていないけれど「鋼の錬金術師」と、読んだことはにけれど「ロードブザリング」と、今ド忘れで題名が出てこないのですがアメリカで貧乏少年が大金持ちになる話を掛け合わせたような、なんかすごい話です。
ええとええと。17世紀のヨーロッパ。新教徒と旧教徒とユダヤ人たちが神の名において戦争をして利権を求める。伝奇的な流れがあって、濃密なお話です。
絳攸:弁護士
楸瑛:検事
タンタン君:裁判官
という図式の妄想がぽんと浮かんで、帰り道楽しかったです(笑)。
絳攸と楸瑛は初めは冷静に「異議あり!」と手を挙げて反論を言うのですが、そのうちイライラしてきて口論さながらの激戦を繰り広げますよ。
「よってこの状況には○○が適用される!」
「はん! ○○には××という前提が必要だろ。実際この判例が確立した1994年の△△事件では、被告Aは」
「一夜漬けの浅はかな知識だな! 今回は目撃者Kが□□の前提を満たす役割を果てしているんだ!」
「デタラメを言うな!」
ぎゃーぎゃーと大声でスピーディーな展開を見せるこの模擬裁判に、見学者の学生たちはぽかーんとしてます。だってこの二人がこんな風に目を剥いて騒いでいるのを目にするのが初めてだったからです。
証言者役の劉輝と珀明君はオロオロしています。収拾がつかない状況です。
そこでパン! と大きな音が鳴り響き、絳攸と楸瑛はぴたりと口を閉ざします。
音のしたほうを見ると、タンタン君が「この重さは拷問だ」だとか「武器になる」と日ごろネガティブなことばかり言っているピカピカの六法全書(ほぼ未使用)を勢いよく閉じた音だと解りました。
注目されてタンタン君は一瞬のまれますが、コホンと咳払いを一つ。
「あんたたち、じゃなかった…。ええと、弁護師の先生と検事さん、退出してくんない?」
ザワザワと騒がしくなります。
「ほう。どうしてそう思われたのですか? 裁判官の蘇芳君」(教授=悠舜か邵可)
「この二人煩すぎるから、これじゃあえー…神聖な? 裁判の場にはふさわしくないっていうか、ほら被告とかいるわけでしょ? その家族とかも。そんな人たちの前で、こんな中坊の喧嘩みたいなことやって、それで判決が下されるなんて、俺ならいやだなと思いました」
このあと教授に二人とも退出を命じられます。
模擬裁判の成績はタンタン君はA、絳攸と楸瑛はCとかでしょうか。
将来、絳攸は検事に、楸瑛は弁護士になります。
お互い入学したころの希望とは反対に。
「ええ、君が弁護士になるって言ってたから私も弁護士を選んだのに!」
「ばっ…バカかお前! そんな不純な理由で選んだのか!」
とかなんとか言い合います。実はお互いの学ぶ姿を見て、「弁護士/検事もいいな」と思ったからの選択なのですが。
最後は握手して
「お手柔らかに頼む」
「戯言をいうな」
とかなんとかですか?
気分が悪いー、と書いていた前回。
今日、お仕事中にまあ熱はないだろうと体温計を差し込んでみたら、風邪ひいてたようです。微熱ですが全く気付かなかったです。
いつもは一番に喉、追って鼻にくるのですが、どちらとも異常がなく。頭痛で風邪に結びつくことがなかったので、驚きです。
あまりにも体調が悪いので、入浴剤で生姜入りとか買ってみたけれども…(笑)!
皆川さん「聖餐城」はまだ半分未満。
なんだかとんでもない本です。どうとんでもないかというと…映画「グラディエーター」と、完全読破はしていないけれど「鋼の錬金術師」と、読んだことはにけれど「ロードブザリング」と、今ド忘れで題名が出てこないのですがアメリカで貧乏少年が大金持ちになる話を掛け合わせたような、なんかすごい話です。
ええとええと。17世紀のヨーロッパ。新教徒と旧教徒とユダヤ人たちが神の名において戦争をして利権を求める。伝奇的な流れがあって、濃密なお話です。
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