そして君は何をするのか

再度前の会社の話。
なるようにはなるだろう。

前の会社のメインのお客さんの別事業も買収されました。
売り上げ3本柱ともいえるお客さんが2つも減った。残りの柱は1本。
こりゃー相当厳しいだろうなあ、大変だなあ、と蚊帳の外で静観してます。

残りの1本柱がしっかりしているので正直つぶれはしないだろうし、生活が懸かっている方もいらっしゃるので、倒産してほしいとは積極的には思ってないです。ダウンサイジングはするだろうけれど。

なんていうか「日本」の縮図みたいな会社でした。
「日本」。日本、ではなくて「日本」。強調であり、「いわゆる」的なカッコ入りの「日本」です。いや、一昔前の日本のスタンダードともいうべきか。
トップダウンであり、役員、管理職の高齢化が進み、男社会で、体育会系であり、yesマンであり、ロイヤリティを持たなければならず、年功序列、残業三昧、押し付けの文化、給料は低く、人員は使い捨て、男尊女卑で、休めず、中途半端なブラック。
まだまだあります。

苦しみから抜け出しても、まだ苦い思い出としてよみがえる日々ーーいや、まともな場所から思い返すからこそより強調され浮かび上がってる。
どうでもいいけれどまだ気になってしまう。この執着から解放されたい。