空論からの脱却を望む

シルバーウィークの予定に逃げ道がなくなりました。

パリのチケット買った。ホテル予約した！

退路を断ってこそ、空論からの脱却。
チケットを取る前は夢の世界であり、机上の空論で（※本来の意味合いとは違うけど）、ここに長くとどまると進まない計画にやる気がなくなります。

計画練ったら即行動！
大事です。

ということで、チケット+ホテルの予約が済んだからには、ウキウキしてきました！
王道コースを歩む予感です。初パリなのでいいのです。
ステーキタルタルは興味があるけど、やはり怖いのでパスします。

旅の前に数字だけは覚えていこうと思ってます。支払いの時のためにも。
ユーロは少し残ってるし。
最近のパリは英語を話してくれる人が増えたと聞いているので、どうにかこうにか頑張りますっ。

憧れのムーランルージュも行くぞー！

ということで、おフランスの計画を練っています。
場所と時間からパズルを埋めるように予定を組み立てますとも！

その前に年末年始の旅行記…。



スタバのピーチ結構好きですが、ゴディバのストロベリーの美味しさは衝撃的でした。
そんな感じで夏を乗り切っていきます。

はぴはぴはぴば

６月から７月にかけて、わたしの周りでは誕生日を迎える人が多くなります。
イベント好きなので、気合を入れて選んだバースディギフトとカードで、わたしが満足でした。
バースディを迎える子と絶品ロシア料理のスンガリーに行ったり、印刷博物館に行ったり、飲みに行ったり、楽しかったです。ハレの日というやつは非日常を運んでくれるので、華やぐ気分にさせてもらいました。

母も誕生日を迎えました。昨日か今日ですね。
三連休に寄って、祝ってきました。
イベントごとにプレゼントは渡しています。洋服だったり本だったりシャボン玉だったり（笑）。

今年はカヴァリの香水と、化粧品にヴィタメールのケーキと毎回書くのはバースディカード。
カヴァリの香水はなかなかよい香りで、自分で使ってもよかったけれど今使ってるやつが気に入ってるので、わたしの周りにいる人がわたしの好きな香りを纏ってくれたら、こっちも幸せ！
ということで（笑）。

さて今週末は鎌倉に行ってきます。
ちょうどスラムダ〇クを読んだので、例の踏切にもよりたいです（笑）。

あのシーンを

榎〇津をいせやゆうすけで、というキャスト構想に基づき、「にゃんこだ」と叫ぶシーンを再生してはふふふと笑っているのが最近のわたしです。

えのき⚪︎

京極堂シリーズが次に実写化するときは、榎木津はいせやゆうすけ希望！

佳境に差し掛かっているという実感

生〇痛で夜眠れなかった月曜日を経ての先週ですが、金曜日の朝傘をなくしました。
電車でもまれて、気付いたらなくなってて、血の気が引きました。
だってお気に入り！　お気に入りの傘で、雨の日に内側から柄を眺めてはにやあとしていたのに…！！
LULU GUINESSというブランドの傘で、ここの傘をいずれ買おうとおもって実現した去年からの、1年待たずにさようならは悲しすぎる…！

呆然としながら9時になってから仕事の傍らにこっそり各鉄道会社の紛失物センタに電話をかけ（なかなかつながらない…！）帰ってきた答えはＮｏ。いやしかし梅雨時なので、長傘を持っている人の割合が多いから、誰かが持って行っちゃう確率は低いかなあでもカワイイ傘なんだよなあとぐるぐるぐーるぐるぐーるぐる。
お昼ごろには届いてるかもしれないともう一度トライしてみたものの変わらぬ返事に、くううううぅと切なさを噛みしめていたところに、うちの部からばいばいする人の壮行会的な飲み会の話をもらってもそれどころじゃ…（本音！）。この梅雨時期にこそ大活躍する必須アイテムがないなんて…！　雨が嫌いだから引きこもりたくなるところ、お気に入りの傘で気分を紛らわしているのに……！
超低いテンションで「わかりました考えておきます（棒読み）」と答えた新人(※転職2年目）は私です。

飲み会には結局参加してきました。
なんか、疲れすぎていて、本当時自分が出社時に傘を持っていたかが曖昧で、自分を疑い出してからもう訳が分かんなくなってしまってました。家に帰ったらもしかしたらあるんじゃないか、という希望。

で、終電で帰って、降りる駅を寝過ごしてタクシーで戻って、家のドアを開けたけれどかわいい子ちゃん（※マイアンブレラ）の姿は見当たりませんでした。……。
ですよねー。

翌朝、二日酔い知らずのボディで、せっせせっせとたまった洗濯物を片付けながら、再度各線に電話しても、やはり届いていない…。ガーンです。
ネットでこのブランドの傘を検索すれど、同じものやほかのデザインでも気に入ったものが見つからないのでボーナスもらって新しい傘は買えるけど、欲しい物を買えないんじゃ意味ないじゃんと悲しみながら怒ってました。

で、本日。
諦めずに電話（笑）。
私自身は落し物の傘なんかは結構届けているので、皆も届けてくれるよね、という微かな期待を胸に何度目の正直ならぬ三日目の正直のtell。

で、見つかりましたぜイエス！！

お迎えに上がり、感動的な再開を果たして懐が緩んだわたしは本屋で散在してきました。

図書館でひたすらハードボイルドをかりてもいるので明日から読書にいそしみます！！

そして今週は会社の飲み会が多いので、しんぱいです。

振り返ってみると

去年の読書ランキングをほったらかしにしていました。
前回のブログがトップに出てるのは、どうかと思いまして、ザクザク掘り起こしてみました。

大昔のことなのでさらっと。

1位　世界は密室でできている/舞城王太郎
これはよんでとしか言えない。あの不思議な疾走感と眩暈がするような独特な語感で、爽快な気分を味わってくださいませ。

2位　おしまいのデート・ありがとうさようなら等/瀬尾まいこ
去年の後半を飾ったのは、何と言っても瀬尾まいこさん。物語からエッセイまで。全ての本が大好きです。

3位　ゴーストハントシリーズ/小野不由美
一気読みでした。名作だけあってやはり面白いです。わたしは麻衣ちゃんとぼーさんが好きなんだ。

4位　少年少女飛行倶楽部/加納朋子
加納朋子さんの作品の中で、正直に打ち明けると一番好きなのがこの本だってところが、もともとミステリ畑ではないってことの名残なのでしょうか…。「モノレールねこ」や「ななつのこ」からのシリーズも大好きです。

5位　七つの海を照らす星/七河迦南
こういうミステリが好きなんですよ。

6位　キネマの神様/原田マハ
原田さんのこういう路線は、アーティスティックなものより好きなところが、エンタメ小説好きの証明な気がします。

7位　黄金の烏/阿部智里
今一番注目しているシリーズの最新刊。続巻を待ってます！

8位　盤上の夜/宮内雄介
年末に爆発したボードゲームブームへとつながっていく端緒とも言える一冊です。

9位　獅子真鍮の虫/田中啓文
ジャズミステリのシリーズ。田中さんの男臭い文章と、ジャズの造形が心地よく。シリーズならではの驚きがあり面白かった！

10位　カレイドスコープの箱庭/海堂尊
シリーズの総決算ということで。愛すべき人たちが相変わらずで、微笑ましかったです。好き！
島津先生ファンの変わり者です。

10位タイ　サラは銀の涙を探しに/橋本長道
今一番注目しているシリーズ２ですが、これはもう続きはないのでしょうかね。
ずぶずぶとボードゲーム小説にはまっていくのでした。

その他、「聖の青春」「泣き虫しょったんの奇跡」といったボードゲーム勢が続いたり（笑）。
いつもよりかは読書量が少ないために迷わなかった気がしますが、順番を決めるのはやはり苦手です。

女のロッカー、男の脚

別に今日のタイトルについて、何かミステリっぽいことを語ることは一切ございませんので、誤解なきようお願いします。
※タイトル書いた後、〇〇社の女性社員のロッカーから、切断された男性の脚が見つかった。切断されてから〇日程経過していると考えられ、ちょうどこの女性の大学時代の友人に、〇日前から行方不明の男性がいることが発覚し、〇〇県警は女性を任意同行し取調べを行っている。同僚や彼女を知る人たちの話では女性は明るく優しい性格とのことで、何か事件に巻き込まれている可能性に驚きを隠せない様子だった――みたいな展開を期待されたらどうしよう、とあわあわしてしまいました。そんなミステリ好きです。



梅雨や夏って臭いが籠るので、職場のロッカーに、ワックスバーなるアロマ的なものを置いてます――という話がひとつ。
いやー、自分のロッカーを開けるたびに「…」ぱたん、と無表情になっていたので、ラベンダーのサシェを入れたりしていたのですが、3か月程の寿命なので買い替えるのめんどくさーと思っていたところに、出会ってしまったワックスバー。半年から1年持つそうです。

箱詰されていて、開けると香りがきつくなるので箱を閉じたまま入れてます。
ジャケットに香りが移ったりして、女子的には微笑ましいですね。結構ふわ～と香ってしまうので、苦手な人もいるかとなるべく人がいない時にロッカーを開けていたのですが、ロッカーが近い女子力高めの後輩ちゃんと出くわしたとき「〇〇さんのロッカー、すごいいい香りしますね！」といい反応をしてくれました。
後輩ちゃん曰く「もう靴を買い替えようと思ってて」とか「ロッカーを開けると（臭いが）部室みたいで」とか。なぬ、女なのにロッカーが臭いと悩んでいたのは私だけではなかったのか、とちょっとホッとしました（笑）。こんな女子力高い子が悩んでるんだったら、もうそういうことなんですよ！
部屋にはローズの香りのワックスバーを置いています。1年買い替えなくていいなんて楽～です。


最近、気温が上昇したこともあり、ハーフパンツをはく男性が増えましたが。
そんな彼らのファッションを眼にして、ふと。
――最近の男はすね毛の処理をしているのか！
という発見に驚きました（笑）。大学生君は勿論、若いお父さんたちも脚がすべすべ（目視による）。
いやー、いい傾向だと思います個人的には。

外国人（アメリカ人）と付き合ったことがある友達（女）と外国人の体毛事情についてL〇ＩＮEで盛り上がった日がありました（笑）。何の話してんのやら（笑）。いやー、スポーツしている姿を見ると、脚は綺麗なもので。
わたし「アメリカ人って男性でもやっぱりア〇ダーは処理してるの？」
友達「うん。腕なんかは気にしないんだけど、脚とかア〇ダーは処理してるね。汚いと思うみたい。私もアメリカ人と付き合ってた時は手入れが楽だったなー」

――らしいです。

そんな二本立てが本日のタイトルに反映されました。

当然のように

去年音楽小説にはまった時に読みました。
「響け（略）」本棚の音楽小説が並ぶ一覧（笑）。
ほかにも「吹き溜まりのノイジーボーイズ」もありますっけ。
カバーがかかってるのは「船に乗れ」（全三巻）な気がします。
殆ど去年の1月頃購入して読んだものです。とにかく音楽小説を調べて調べて調べつくして手に入れられる/借りられる限り読みました。
ジャンルを掘り下げるタイプというか、一度魅せられたら底をみるまでどっぷりなタイプです。
漁りつくすタイプです。

去年の年末のボードゲーム小説ブーム然り（笑）。


それにしてもやはりフランスの応援はエグイ＜ローランギャロス（フレンチオープン）。

精神と肉体のギャップにアウチ！

1年半ぶりくらいにジョギングをしました。

体動かすことが好きなのですが、月1テニスもままならぬほど最近は運動から遠ざかっていたので、よし走っちゃえ、と軽い気持ちでＧＯするまえに問題が。
ランニングシューズがなかった…！
実家に置きっぱなしです。

ランニングに関しては違うんですよ。
普通のスニーカーよりランニングシューズの方が圧倒的に走りやすい。

しかし久々のランだったので、５キロもいけないだろうから足への負担もそんな変わらないだろうと思って、バッシュに足を通して出発しました。
結果、右ふくらはぎを痛めました…。

3キロ走らずリターン。

お風呂でマッサージしましたが痛みはとれず…。
これがあれか。シューズよりもむしろ子供の運動会のお父さん状態ってやつか。親参加の競技で娘息子にいいところ見せようと本気になって走って怪我をするヤツですか。頭の中では全盛期の自分が走っているイメージで実際は…というギャップに転んでしまうようなヤツですか。
侮れませぬ。

しかしやはり走るのはイイですね！！
汗をかくのが気持ちいい。スマートフォンのアプリで走った距離とタイムと平均速度と消費カロリーなんかが解るのも楽しいです。
明日雨なのが悔やまれます。

あ、そういえばとうとうテレビを購入しました。
解ってたけどあまり活躍はしてませぬ。

そして今日の読書はみっちゃんの「月の恋人」。月９のための書き下ろしです。
ドラマは不評だとかドラマのために書き下ろした作品なのにドラマの内容は明らかに違うとかいろいろあったらしいのですが、原作は面白かったです。が、みっちゃんが書く必要はなかったかなあ。前情報なく読んだら道尾さんが書いたとは思わなかっただろうな。

お風呂に入りながらの読書は新藤さんの「摂氏零度の少女」。なかなか興味深く異常な世界へ踏み入れました…。まだ途中です。

鬼を語るに

京極夏彦「鬼談」はＧＷ中に購入しそのまま読了しましたが、やはり京極の京極たるあの独特の文章はよいものでした…！！


各話に「鬼」という文字がつく短篇集です。

特に印象深い話をピックアップ

〇「鬼交」
エロかったです。京極の作風的に解釈をすると、反転）片目が見えないとか夜目がきかない人がおそわれる（ここまで）話なのですが（台無し？？）、しかしホラーのぞくぞく感と官能的なぞくそく感がねっとりと絡み合って、雰囲気のある作品に仕上がっています。巻末の初出をみれば「エロティシズム12幻想」と記載されていましたからには、そういうことです。いろんな仕事をするんだなあ京極は。官能的な話を書いても京極は京極。

〇「鬼縁」
これはもう読んでくださいとしか言いようがない…！　台詞の選び方に鬼気迫るものを感じました。怖いんだけど、怖いんだけど…！　どうしようもなくあなたが――あなたの書く話が好きです。

どこか歪で、ぞくりとするけれど魅了してしまうそんな京極の話たち。
やはり好き。読んで好きだと再確認しました。

あー、早く新刊でろー。
連載一つ終えたようなので、単行本はちょっとしたら出そうですが、ね。