※個人の趣味によるブログです。基本的に本を読んでます。
No.587
2013/10/09 (Wed) 23:48:46
No.586
2013/10/08 (Tue) 21:07:47
No.585
2013/10/07 (Mon) 22:34:51
日曜日に横浜行ってきました。
わたしにとって「くっそぉ。横浜め、きれいじゃないか!」と毎回毎回口にするほど、劣等感を煽られる場所です(笑)。海、洗練された建物、歴史があり、夜景がきれい。なんかもうなんかもう、君には勝てないよ横浜と毎回思うのです。
横浜と言ったら、のあのインターコンチネンタルホテルのバイキングでランチ。
めちゃくちゃゆったりとできて、夢のようでした。話が弾むの。働く人間はお金を払って偶には優雅になりたいものです。満足。次は新宿のハイアットかなあ、なんて。
夜はクイーンズイーストの向かいのビルのスペイン料理。ここも美味しかったです。お腹いっぱいで苦しい苦しい(笑)。
なんかわたし、少し横浜のこと好きになれた、というか素直になれた(笑)。
という訳で、パワーチャージできました。
今日、腹筋が筋肉痛で「あれか!」と。昨日笑いすぎました。ああ苦しい。
わたしにとって「くっそぉ。横浜め、きれいじゃないか!」と毎回毎回口にするほど、劣等感を煽られる場所です(笑)。海、洗練された建物、歴史があり、夜景がきれい。なんかもうなんかもう、君には勝てないよ横浜と毎回思うのです。
横浜と言ったら、のあのインターコンチネンタルホテルのバイキングでランチ。
めちゃくちゃゆったりとできて、夢のようでした。話が弾むの。働く人間はお金を払って偶には優雅になりたいものです。満足。次は新宿のハイアットかなあ、なんて。
夜はクイーンズイーストの向かいのビルのスペイン料理。ここも美味しかったです。お腹いっぱいで苦しい苦しい(笑)。
なんかわたし、少し横浜のこと好きになれた、というか素直になれた(笑)。
という訳で、パワーチャージできました。
今日、腹筋が筋肉痛で「あれか!」と。昨日笑いすぎました。ああ苦しい。
No.584
2013/10/06 (Sun) 03:25:41
お返事は一つ下にあります!
ありがとうございます。
※ ※ ※
――本学は学生の自主性を重んじ…(以下略)。
自主性の時代だとか、個性を大切にだとか、自分らしさを失わせないように、だとか。すっかりそんな社会風潮になってきたが、実際はどうかと言われれば、無秩序な集まりは攪拌機に掛けられ大掛かりなラベルの下は型で押したようにほぼ均一な人型が生産される。その人型が熟成しながら、社会で許容される範囲の個性が育成され、はたまた個性の芽がほとんど育たず学校から追い出されてから苦労する――とまあそんなことがまず思い浮かんだ。現実逃避だ。
逃げたい現実は真っ白なシャツに――俺でも知っている高級ブランド物のシャツを斑に染め、コーヒー臭を全身から発している男、藍楸瑛だ。髪の毛からもぽつぽつと茶色い液体を滴らせている様は、いつものこの男なら「水ならぬカフェラテも下たるいい男」と軽口をたたく確率が経験則から六割前後と割り出されるが、今玄関ではそんな戯言を零す雰囲気は皆無で、苦笑を見せたり少し不機嫌な顔になってみたり、きまり悪そうにそわそわしてみたり、複雑そうに眉を寄せたりしている。
非現実的なんて言葉を使う程ではないけれど、現実に起こっていても現実的ではない状況だ。型押し機によって形成される社会の構成員として不適合。SF的に言えば、良化委員だとかなんとかが出てきて、デヴィエントとして弾かれる側だな、と思ったのは数日前に珍しく「銀河系の兎一族」というSFを読んだからだ。兎の進化の過程がグロテスクで興味深い。とにかく個性を尊重するという大義名分を真に受けてしまったら、目の前にいる大人みたいなコーヒー星人が出来上がるのか。いや、もしかすると清涼飲料水会社の新手のCMなのか?
「………家が汚れる」
さんざん口を出しあぐねたあげく、俺がぽつりと呟けば「悪い。でもここの方が近いから」だと。楸瑛のマンションはここから電車で数駅ある、高級住宅街だ。コーヒーで全身斑に染め上げられ途中のコーヒー星人はさぞかし悪目立ちをすることだろう。
「ここから一キロ程歩けば川がある」
「………」
楸瑛絶句。いい気味だ。
「コーヒー漬けよりましだろう」
初秋だし、ちゃんとすれば川にドボンでも風邪はひかない、つまり俺は罪悪感に苛まれることは無い。うん、完璧だ。
※ ※ ※
書き途中です。
ありがとうございます。
※ ※ ※
――本学は学生の自主性を重んじ…(以下略)。
自主性の時代だとか、個性を大切にだとか、自分らしさを失わせないように、だとか。すっかりそんな社会風潮になってきたが、実際はどうかと言われれば、無秩序な集まりは攪拌機に掛けられ大掛かりなラベルの下は型で押したようにほぼ均一な人型が生産される。その人型が熟成しながら、社会で許容される範囲の個性が育成され、はたまた個性の芽がほとんど育たず学校から追い出されてから苦労する――とまあそんなことがまず思い浮かんだ。現実逃避だ。
逃げたい現実は真っ白なシャツに――俺でも知っている高級ブランド物のシャツを斑に染め、コーヒー臭を全身から発している男、藍楸瑛だ。髪の毛からもぽつぽつと茶色い液体を滴らせている様は、いつものこの男なら「水ならぬカフェラテも下たるいい男」と軽口をたたく確率が経験則から六割前後と割り出されるが、今玄関ではそんな戯言を零す雰囲気は皆無で、苦笑を見せたり少し不機嫌な顔になってみたり、きまり悪そうにそわそわしてみたり、複雑そうに眉を寄せたりしている。
非現実的なんて言葉を使う程ではないけれど、現実に起こっていても現実的ではない状況だ。型押し機によって形成される社会の構成員として不適合。SF的に言えば、良化委員だとかなんとかが出てきて、デヴィエントとして弾かれる側だな、と思ったのは数日前に珍しく「銀河系の兎一族」というSFを読んだからだ。兎の進化の過程がグロテスクで興味深い。とにかく個性を尊重するという大義名分を真に受けてしまったら、目の前にいる大人みたいなコーヒー星人が出来上がるのか。いや、もしかすると清涼飲料水会社の新手のCMなのか?
「………家が汚れる」
さんざん口を出しあぐねたあげく、俺がぽつりと呟けば「悪い。でもここの方が近いから」だと。楸瑛のマンションはここから電車で数駅ある、高級住宅街だ。コーヒーで全身斑に染め上げられ途中のコーヒー星人はさぞかし悪目立ちをすることだろう。
「ここから一キロ程歩けば川がある」
「………」
楸瑛絶句。いい気味だ。
「コーヒー漬けよりましだろう」
初秋だし、ちゃんとすれば川にドボンでも風邪はひかない、つまり俺は罪悪感に苛まれることは無い。うん、完璧だ。
※ ※ ※
書き途中です。
No.583
2013/10/05 (Sat) 12:20:09
「ジェネラル・ルージュの伝説」読了。
速水先生の短編(+作者のエッセイやら)です。速水先生は学生時代の青春小説「ひかりの剣」や、この「ジェネラル・ルージュの伝説」さらに、本編「ジェネラル・ルージュの凱旋」と、中心人物になって書かれることが多くて羨ましいわたしは島津先生贔屓です…。まあ、確かにまっとうにエリート街道を突き進んでいる島津先生に、ドラマチックな話はなかなかないかもしれないけれどぉ…。学会などでの島津先生と他の方の論戦なんてみたいなあ、と思う秋です。
それにしても
速水先生=ジェネラル・ルージュ、彦根君=イノセント・ゲリラ
そして
白鳥=火喰い鳥、兵頭先生=廊下トンビ、高階病院長=阿修羅・腹黒狸
等々のコードネームがあるわけですが、
島津先生=どんどんトンネル魔人
……。いいです。子供に好かれてるってことです。いい人なんです。
さて、お返事です。約束をまもれました(笑)。
拍手もありがとうございます!
速水先生の短編(+作者のエッセイやら)です。速水先生は学生時代の青春小説「ひかりの剣」や、この「ジェネラル・ルージュの伝説」さらに、本編「ジェネラル・ルージュの凱旋」と、中心人物になって書かれることが多くて羨ましいわたしは島津先生贔屓です…。まあ、確かにまっとうにエリート街道を突き進んでいる島津先生に、ドラマチックな話はなかなかないかもしれないけれどぉ…。学会などでの島津先生と他の方の論戦なんてみたいなあ、と思う秋です。
それにしても
速水先生=ジェネラル・ルージュ、彦根君=イノセント・ゲリラ
そして
白鳥=火喰い鳥、兵頭先生=廊下トンビ、高階病院長=阿修羅・腹黒狸
等々のコードネームがあるわけですが、
島津先生=どんどんトンネル魔人
……。いいです。子供に好かれてるってことです。いい人なんです。
さて、お返事です。約束をまもれました(笑)。
拍手もありがとうございます!
No.582
2013/10/04 (Fri) 00:14:06
あの、東城大の面々――というか、救命救急センター部長のジェネラル(将軍)、速水先生の医学部時代の青春小説です!
愛すべき田口先生や、わたしが贔屓する島津先生も出てきます。どーすんの、と思うくらい彼らの魅力にくらりくらり、となると思いきや、なんともまあ、学生時代の彼らってそんな魅力的じゃないのね…ということになりました(苦笑)。大好きな島津先生ってもはやフィルターがかかりまくって、イケメンではないかもしれないけれど、個性的で固定ファンがいる顔だ、と思っていたら小太りなのおおおお、という衝撃を受けました。
容姿で把握してるのが、田口先生(森さんの犀川みたいな見た目と認識)と速水先生(イケメン)と彦根君(美男子)と白鳥(趣味悪な格好)と加納警視(彫が深い)くらいなのですが…(苦笑)。
内容としては、「んなわけないだろう」という高階コメントにつっこみを入れながらも、楽しく読ませていただきました。フィクションですね。思った以上に青春小説でした。事件なんて起こらない(笑)!
で、本日の帰りは舞城さん「好き好き大好き超愛してる」。ショッキングピンクの本です。
そしてここまでひねりがなくストレート且つ力強いタイトルに圧倒されます。そしてタイトル負けすることない内容が書くのが舞城さんという、期待感があります。
舞城さんってどういう作家なの?
と訊かれたら、「好き好き大好き超愛してる」という題名を付けて、なおかつ期待を裏切らないタイトルとぴったりと合った内容を書く作家さん、と答えるでしょうね。
決してかっこよくないタイトルだよ。でもさ、現代に生きるわたしたちが使う言葉じゃない。
だからこそなじみ深くて、すっと入ってくる。内面のかっこつけが通用しない世界を、あの圧倒的な文章で書かれると、癖になってしまってしょうがない。
「ずっと一緒にいよう」「一生大好き」「超大好き!」だなんて言葉を言っても、そんなの一生を待たずとも一年後には黒歴史になってるかもしれないけれど、その瞬間だけはまぎれもなく真実です。その想いの強さに気付かせてくれます。
今回は割とストレートでそこまで「意味不明」と思う展開がないのも、読みやすいですね。
ということで、明日に引き続きです。
No.581
2013/10/02 (Wed) 22:28:30
No.580
2013/10/01 (Tue) 12:45:54
No.579
2013/09/30 (Mon) 17:42:35
No.578
2013/09/29 (Sun) 22:22:44
明日は仕事かあ…
拍手・メッセージありがとうございます!
お返事や書きたい話があるのですが、今、色々終わっていないことがあって書けないよー、な状況です(泣)。
先週一日お休みをいただき、役所仕事をせっせせっせと行った折に、パスポートも申請してきたので、今週の仕事終わりか日曜日に取に行きます。楽しみです、まだどこかに行く予定はありませんが…(泣)。
それとIK○A行きたいです(笑)。ドアに掛けて使えるフックが欲しいです。
今日の読書はほぼ読み終わっていた舞城さん「山ん中の獅見朋成雄(しみともなるお)」の残りを片付けました。
舞城さんの話は本当に訳解らないのですが、読んでしまう。恐ろしい。
これだけ疾走感がある本はなかなかないです。で、結局なんなの、と思いましたが(笑)。メッセージ性はあります。ミステリじゃないよなあでも。うん…。いや、もうなんか中毒性があるのでついついこの言葉の圧力と疾走感にごーっとぶつかりたいと思ってしまいます。
もう一冊借りているのでそちらも読みます。
それにしてもこの人の一人称は型破りなのになんでこんなに読みやすいんだろう…。
説明臭くないのと、「文章」っちゅー枠にとらわれてなくて、口語でそのまま書かれているっぽいからかな。あれだけ文章で圧倒しているのに、がーっと読めるのはすごいすごい!
プロフィールを調べれば、覆面作家とのこと。うん、なんかこの人「らしい」です。
擬音語の使い方やその受け止め方なんて「なんか純文学っぽいなあ」と思っていたら、芥川賞候補にもなっているのですね…! 三面六臂のご活躍でスバラシイ。
今年のマイ読書年間で
一番のニュース:佐藤多佳子さんの「一瞬の風になれ」を読んだこと
一番衝撃を受けたこと:舞城王太郎さんの本を読んでしまったこと
になりそうです。
拍手・メッセージありがとうございます!
お返事や書きたい話があるのですが、今、色々終わっていないことがあって書けないよー、な状況です(泣)。
先週一日お休みをいただき、役所仕事をせっせせっせと行った折に、パスポートも申請してきたので、今週の仕事終わりか日曜日に取に行きます。楽しみです、まだどこかに行く予定はありませんが…(泣)。
それとIK○A行きたいです(笑)。ドアに掛けて使えるフックが欲しいです。
今日の読書はほぼ読み終わっていた舞城さん「山ん中の獅見朋成雄(しみともなるお)」の残りを片付けました。
舞城さんの話は本当に訳解らないのですが、読んでしまう。恐ろしい。
これだけ疾走感がある本はなかなかないです。で、結局なんなの、と思いましたが(笑)。メッセージ性はあります。ミステリじゃないよなあでも。うん…。いや、もうなんか中毒性があるのでついついこの言葉の圧力と疾走感にごーっとぶつかりたいと思ってしまいます。
もう一冊借りているのでそちらも読みます。
それにしてもこの人の一人称は型破りなのになんでこんなに読みやすいんだろう…。
説明臭くないのと、「文章」っちゅー枠にとらわれてなくて、口語でそのまま書かれているっぽいからかな。あれだけ文章で圧倒しているのに、がーっと読めるのはすごいすごい!
プロフィールを調べれば、覆面作家とのこと。うん、なんかこの人「らしい」です。
擬音語の使い方やその受け止め方なんて「なんか純文学っぽいなあ」と思っていたら、芥川賞候補にもなっているのですね…! 三面六臂のご活躍でスバラシイ。
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一番衝撃を受けたこと:舞城王太郎さんの本を読んでしまったこと
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