※個人の趣味によるブログです。基本的に本を読んでます。
No.597
2013/10/25 (Fri) 20:41:33
クリスマスが好き過ぎて、胸が痛いです。
===追記===
街を彷徨っていたら、もうビジネスの世界はクリスマスモードなのか、と気付かされ、幸せな気分にひたり、クリスマスが待ち遠しくて胸が痛くなりました(苦笑)。クリスマス、大好きですよー! 西洋の世界では、10月ハロウィン、11月サンクスギビング、12月クリスマス(&ハッピーニューイヤー)、と目白押しですねこの時期は…!! 欧米では12月の最後の一週間は寂しさから自殺者が多くなるという統計があるそうですが(苦笑)。
クリスマスは一人でも楽しいし、二人だともっと楽しいし、三人だと盛り上がるし、十人、二十人だと大盛り上がりです。好きですすきです。
そーいやー、わたし、少なくとも小学校入学までにはサンタさんは卒業してます。というか信じていた時期がない気がします(苦笑)。初女孫で周りに物を買ってくれる大人が多かったので。
と、まだまだ気の早すぎる話ですけど(笑)。あと二か月ー!
なんだか浮かれモードで調べものをする前に、お風呂に入ってきます。
雨だからジョギングが出来ずに残念ですはあ。
========
===追記===
街を彷徨っていたら、もうビジネスの世界はクリスマスモードなのか、と気付かされ、幸せな気分にひたり、クリスマスが待ち遠しくて胸が痛くなりました(苦笑)。クリスマス、大好きですよー! 西洋の世界では、10月ハロウィン、11月サンクスギビング、12月クリスマス(&ハッピーニューイヤー)、と目白押しですねこの時期は…!! 欧米では12月の最後の一週間は寂しさから自殺者が多くなるという統計があるそうですが(苦笑)。
クリスマスは一人でも楽しいし、二人だともっと楽しいし、三人だと盛り上がるし、十人、二十人だと大盛り上がりです。好きですすきです。
そーいやー、わたし、少なくとも小学校入学までにはサンタさんは卒業してます。というか信じていた時期がない気がします(苦笑)。初女孫で周りに物を買ってくれる大人が多かったので。
と、まだまだ気の早すぎる話ですけど(笑)。あと二か月ー!
なんだか浮かれモードで調べものをする前に、お風呂に入ってきます。
雨だからジョギングが出来ずに残念ですはあ。
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No.596
2013/10/24 (Thu) 17:25:46
===追記===
国○図書館ハイテクで使い方が「???」でした…! 電子化。もうどこもかしこも電子化! パ○モを使って改札に入るように、カードをかざし入館。資料検索してボタンを押せば、30分以内にはカウンターに用意されていて、受け取るだけ。カウンターまではベルトコンベアーで運ばれてくるし何なの(笑)!? 凄すぎて笑うしかないですよ!
パソコンも、カードを置けばIDが読み取られるので、あとはパスワードを入力するだけ。
持ち出し禁止っぽいので、その場で依頼書を作成し、複写(コピー)をとってもらわなくてはなりませんが、時間切れでした。隅々までシステム化されていて、唖然としました。
書架は解放されていないのかな? 自分で本を探す楽しさがないのは残念ですけど、まあここまできて眼を通したいものは個人的には相当マニアックなものなので、検索をかければ上げ膳据え膳よりしく準備できていて楽なので別にいいですが、蔵書に圧倒されるというのも一興だと考えていたので、少し拍子抜け。
雰囲気はかなり好きです。集中できそう。
バッグの持ち込みが禁止で、ロッカーに預けて、必要なものだけ透明の袋に移し替えるシステムなので、出来る作業は限られてますが。
…図書館スタッフの双花ですか?
ええと、なんならSFになりますが(苦笑)。近未来のハイテク図書館のスタッフという設定が一番に思い浮かびました。絳攸は復元スタッフ?
まあそんなこんなで、また寄るかもしれません。
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No.595
2013/10/22 (Tue) 12:19:18
仕事で手が塞がっている時に頼まれごとをされかけたので、「3秒待ってください !」と言ったら笑われた。
===追記===
「本気になっていいかな?」
エラく真面目にそんなことを聞くもんだから、思わず呆気にとられてその顔をまじまじと見つめ返してしまった。人を好きになることに断りはらないし、愛することは祈りだ。そんなことも解らないのかというのと、本気になっていいかななんて聞くってことは、今までは何だったんだという冷めたつっこみもなくはない。怖いくらいの真剣な表情の楸瑛は、馬鹿みたいに真っ直ぐで、いつもの癪に障るようなところがなくて、なんていうかあれだあれ。無防備で滑稽で愉快でくすぐったくて構ってやりたくなっる子供みたいなところがある気がして、つまり吹き出してしまった俺は悪くないぞ、という気分だ。
「ちょっとそこで笑うかなあ」
傷付いた顔を即座に隠して楸瑛が項垂れるもんだから、俺の笑いは止まる気配がない。
まあ、あれだな。
腹を抱えて爆笑しながら、息継ぎの合間に涙目でチラリと少し拗ねているのを隠せない楸瑛を呼ぶ。
「好きだ」
そう男らしく告げてやっていいな、という気分のまま、それを実行した。
こんなシチュエーションにするはずだった例の没でした、というもの。ニュートン設定っぽく。
上手く伝わってなくてもきっぱりと男らしく絳攸が再び告げます。
なんだか舞城さんの本を再び読みたくなりました。「愛は祈り」というのは彼の人の「好き好き大好き超愛してる」で感銘を受けた冒頭より。
========
===追記===
「本気になっていいかな?」
エラく真面目にそんなことを聞くもんだから、思わず呆気にとられてその顔をまじまじと見つめ返してしまった。人を好きになることに断りはらないし、愛することは祈りだ。そんなことも解らないのかというのと、本気になっていいかななんて聞くってことは、今までは何だったんだという冷めたつっこみもなくはない。怖いくらいの真剣な表情の楸瑛は、馬鹿みたいに真っ直ぐで、いつもの癪に障るようなところがなくて、なんていうかあれだあれ。無防備で滑稽で愉快でくすぐったくて構ってやりたくなっる子供みたいなところがある気がして、つまり吹き出してしまった俺は悪くないぞ、という気分だ。
「ちょっとそこで笑うかなあ」
傷付いた顔を即座に隠して楸瑛が項垂れるもんだから、俺の笑いは止まる気配がない。
まあ、あれだな。
腹を抱えて爆笑しながら、息継ぎの合間に涙目でチラリと少し拗ねているのを隠せない楸瑛を呼ぶ。
「好きだ」
そう男らしく告げてやっていいな、という気分のまま、それを実行した。
こんなシチュエーションにするはずだった例の没でした、というもの。ニュートン設定っぽく。
上手く伝わってなくてもきっぱりと男らしく絳攸が再び告げます。
なんだか舞城さんの本を再び読みたくなりました。「愛は祈り」というのは彼の人の「好き好き大好き超愛してる」で感銘を受けた冒頭より。
愛は祈りだ。僕は祈る。僕の好きな人たちに皆そろって幸せになってほしい。それぞれの願いを叶えてほしい。温かい場所で、あるいは涼しい場所で、とにかく心地よい場所で、それぞれの好きな人たちに囲まれて楽しく暮らしてほしい。最大の幸福が空から皆に降り注ぐといい。僕は世界中の全ての人たちが好きだ。(「好き好き大好き超愛してる」冒頭より)
========
No.594
2013/10/21 (Mon) 21:35:45
===追記===
ダン○ルのレザーアイテムってかっこいいな、と毎回思います。わたしが男だったらダン○ルの革製品を持ちたいなあ、なんて考えるのですが。
楸瑛……。
なんかもうどうしたら(笑)! こんなところに登場しないでよ、というところにぽん、と現れてくれます(笑)。
ダン○ルのレザーバッグ、アクアス○ュータムのストライプネクタイでいいのですかね(笑)? ロンドンファッション楸瑛。 アクアス○ュータムのチェックのネクタイなら絳攸もいい感じです。
イタリアならアル○ーニのスーツですか?
アメリカならブ○ックスブラザーズ? ネクタイをしないヴァージョンですか。そしてレ○バンのサングラスってか?
とかなんとか、どの広告がいいかという話にもなっていくのですが、そろそろやめます。
========
バッグを買い替えました。
ずっと使っていたものが革製品で某所の某デパートで偶然見つけて購入して以来(母に買ってもらったのですが)、7年以上使っていたのでもう寿命ですね。社会人になってからは通勤ラッシュでもまれ、なおかつわたしは気に入った物を酷使する性格なので(笑)、仕方がない。わたしに気に入られる=馬車馬のように働かされる、ちゅーわけです。
で、本日デパートをうろうろしてきて、新しい仕事用バッグを探してきました。
譲れないポイントが、革製品というのと、かっちりしているもの(四角いバッグ)。
で、案の定予算を優に超えましたが気に入ったのがあったので、まあ買いましたよ。仕事以外にもちょっとしたフォーマルシーンにも使えそうな感じです。前のより革が丈夫そうなので、通勤ラッシュに耐えてくれ、と願うばかりです。大事です。明日から活躍してくれるはずです。馬車馬のように働かされるマイバッグよ、君に幸あれ。
ということで赤貧生活突入です。
ついでにストールとスカーフ(マフラー)も購入したとかもう(笑)。寒かったので、つい。
寒いですよー。
ダン○ルのレザーアイテムってかっこいいな、と毎回思います。わたしが男だったらダン○ルの革製品を持ちたいなあ、なんて考えるのですが。
楸瑛……。
なんかもうどうしたら(笑)! こんなところに登場しないでよ、というところにぽん、と現れてくれます(笑)。
ダン○ルのレザーバッグ、アクアス○ュータムのストライプネクタイでいいのですかね(笑)? ロンドンファッション楸瑛。 アクアス○ュータムのチェックのネクタイなら絳攸もいい感じです。
イタリアならアル○ーニのスーツですか?
アメリカならブ○ックスブラザーズ? ネクタイをしないヴァージョンですか。そしてレ○バンのサングラスってか?
とかなんとか、どの広告がいいかという話にもなっていくのですが、そろそろやめます。
========
バッグを買い替えました。
ずっと使っていたものが革製品で某所の某デパートで偶然見つけて購入して以来(母に買ってもらったのですが)、7年以上使っていたのでもう寿命ですね。社会人になってからは通勤ラッシュでもまれ、なおかつわたしは気に入った物を酷使する性格なので(笑)、仕方がない。わたしに気に入られる=馬車馬のように働かされる、ちゅーわけです。
で、本日デパートをうろうろしてきて、新しい仕事用バッグを探してきました。
譲れないポイントが、革製品というのと、かっちりしているもの(四角いバッグ)。
で、案の定予算を優に超えましたが気に入ったのがあったので、まあ買いましたよ。仕事以外にもちょっとしたフォーマルシーンにも使えそうな感じです。前のより革が丈夫そうなので、通勤ラッシュに耐えてくれ、と願うばかりです。大事です。明日から活躍してくれるはずです。馬車馬のように働かされるマイバッグよ、君に幸あれ。
ということで赤貧生活突入です。
ついでにストールとスカーフ(マフラー)も購入したとかもう(笑)。寒かったので、つい。
寒いですよー。
No.593
2013/10/20 (Sun) 00:24:47
寒い寒いさむいのでジョギングしてきました。
昨日もやったのですが、初めからなんだか違和感があって、1.5キロあたりから猛烈な吐き気に襲われ、「うう…」と苦しみながらふらふらな体で戻ってきました(苦笑)。歩いた距離も入れて、およそ2.5キロです。
歩きながら、「仕事の疲れをジョギングの疲れで塗り替え、ストレスを汗と一緒に流す」とかなんとか、ポジティブな疲労について考えてました(苦笑)。
本日は外でたら小雨が降っていたので、もう少し走りたかったのですが1キロちょっとです。少し温まりました。やっぱり運動は楽しいです。
しかし気管支が丈夫ではないので普段からあまり無理が出来のに加え、体調がなかなか本調子に戻らなくて、もどかしいですー…。身体って資本だ、健康って大事だ、と実感します。
こんな年寄じみた日記の後で申し訳ないのですが、大変お待たせしました、お返事です。いつもありがとうござますっ!
昨日もやったのですが、初めからなんだか違和感があって、1.5キロあたりから猛烈な吐き気に襲われ、「うう…」と苦しみながらふらふらな体で戻ってきました(苦笑)。歩いた距離も入れて、およそ2.5キロです。
歩きながら、「仕事の疲れをジョギングの疲れで塗り替え、ストレスを汗と一緒に流す」とかなんとか、ポジティブな疲労について考えてました(苦笑)。
本日は外でたら小雨が降っていたので、もう少し走りたかったのですが1キロちょっとです。少し温まりました。やっぱり運動は楽しいです。
しかし気管支が丈夫ではないので普段からあまり無理が出来のに加え、体調がなかなか本調子に戻らなくて、もどかしいですー…。身体って資本だ、健康って大事だ、と実感します。
こんな年寄じみた日記の後で申し訳ないのですが、大変お待たせしました、お返事です。いつもありがとうござますっ!
No.592
2013/10/17 (Thu) 23:44:07
先週、今週でリー○ル・ハイを少し(後半20分くらい)観ましたが、面白いですね…!!
やりすぎなのが実にイイです。面白いです。そしてボブのガッキーがかわいいです。また後半20分くらい観るかもしれません。
そういえば、つい二か月前までは、本のレビューサイトのタイムラインがずうううううううううっとすううううううううううううううううっっと、「永遠のゼロ」一色で、実に食傷気味だったのですが、半沢○樹の最終回ごろから「ロスジェネ(略)」ジャックが始まって、思わず笑ってしまいました。今は「ロスジェネ(略)」もそうですが、それ以外の池井戸作品(特に「下町ロケット」)もあわせてブイブイ言わせてます。
最近全く本を読んでいなくて実にそわそわしています。
先月購入した中の一冊が海堂さんの「螺鈿迷宮」で、これどうやら映画化するみたいで、「あああああやってしまったぁ…」と思いました。映画化するから買ったと思われるのは本好きとして恥ずかしいという話です(苦笑)。まだ読んでません。
そして皆川さん「開かせて(略)」の文庫版も購入して、解説を読んだのですが、解説を担当されている有栖川先生が「書いていただき光栄です」とタイトルをもじっていました。やはりそこはそうなりますよね。こちらと読ませていただき光栄です。
そしてわたしはとても眠い。寝ますよー。ああ。
やりすぎなのが実にイイです。面白いです。そしてボブのガッキーがかわいいです。また後半20分くらい観るかもしれません。
そういえば、つい二か月前までは、本のレビューサイトのタイムラインがずうううううううううっとすううううううううううううううううっっと、「永遠のゼロ」一色で、実に食傷気味だったのですが、半沢○樹の最終回ごろから「ロスジェネ(略)」ジャックが始まって、思わず笑ってしまいました。今は「ロスジェネ(略)」もそうですが、それ以外の池井戸作品(特に「下町ロケット」)もあわせてブイブイ言わせてます。
最近全く本を読んでいなくて実にそわそわしています。
先月購入した中の一冊が海堂さんの「螺鈿迷宮」で、これどうやら映画化するみたいで、「あああああやってしまったぁ…」と思いました。映画化するから買ったと思われるのは本好きとして恥ずかしいという話です(苦笑)。まだ読んでません。
そして皆川さん「開かせて(略)」の文庫版も購入して、解説を読んだのですが、解説を担当されている有栖川先生が「書いていただき光栄です」とタイトルをもじっていました。やはりそこはそうなりますよね。こちらと読ませていただき光栄です。
そしてわたしはとても眠い。寝ますよー。ああ。
No.591
2013/10/15 (Tue) 23:44:14
===追記===
おはようございます。
結果、半休を頂きました。
(現在朝7時前<そんな時間にもう上司は会社にいました)
========
帰りの電車が地獄でした。
そして明日は「もしかしたら出社できないかもしれません」と伏線をはってきたので、もしかしたらもしかするかもしれません。台風等でストップしやすい路線なので。
午後から出て来いと言われるかもしれませんが、どっちみち出かけなければならないところはあるのです。
昨日の一人称は何にも推敲してないので、読み返すと変えたい箇所が…(笑)。
一人称×変な本が登場する、ということで「ニュートン(略)」と同じカテゴリーにしたかったのですが失敗しっぱい!
文中に出てくる本のタイトルを考えるのに一苦労です(笑)。「銀河系の兎一族」と同じカテゴリーで「ガラガラ蛇男爵襲来の日ー備えあれば憂いなし―」とか? 生き物SFシリーズです。
ちょっと違うカテゴリーで「トマトとケンカ日和」「人参さんと三歩の散歩」とか? 野菜いシリーズです。リリカルだ(笑)。児童書みたい。
「漬物石の陰影」と同じカテゴリーなら「コンクリートのいい気泡、悪い気泡」「琥珀に閉じ込められた人」「石灰石と人生」? なんか哲学書みたい(笑)。
そんな感じで変な本のタイトルを考えてます。
ということで、まだまだ何かを書きたいです。
おはようございます。
結果、半休を頂きました。
(現在朝7時前<そんな時間にもう上司は会社にいました)
========
帰りの電車が地獄でした。
そして明日は「もしかしたら出社できないかもしれません」と伏線をはってきたので、もしかしたらもしかするかもしれません。台風等でストップしやすい路線なので。
午後から出て来いと言われるかもしれませんが、どっちみち出かけなければならないところはあるのです。
昨日の一人称は何にも推敲してないので、読み返すと変えたい箇所が…(笑)。
一人称×変な本が登場する、ということで「ニュートン(略)」と同じカテゴリーにしたかったのですが失敗しっぱい!
文中に出てくる本のタイトルを考えるのに一苦労です(笑)。「銀河系の兎一族」と同じカテゴリーで「ガラガラ蛇男爵襲来の日ー備えあれば憂いなし―」とか? 生き物SFシリーズです。
ちょっと違うカテゴリーで「トマトとケンカ日和」「人参さんと三歩の散歩」とか? 野菜いシリーズです。リリカルだ(笑)。児童書みたい。
「漬物石の陰影」と同じカテゴリーなら「コンクリートのいい気泡、悪い気泡」「琥珀に閉じ込められた人」「石灰石と人生」? なんか哲学書みたい(笑)。
そんな感じで変な本のタイトルを考えてます。
ということで、まだまだ何かを書きたいです。
No.590
2013/10/14 (Mon) 22:32:27
メッセージありがとうございます!!
先日の没作品が完成しました(苦笑)。ストレス解消に書いていたら、書き終ったので、再び投げておきます。
先日の没はコレ→http://castellastreet.blog.shinobi.jp/%E6%9C%AA%E9%81%B8%E6%8A%9E/%E6%B2%A1
当初予定していたものとは全く違う雰囲気になって驚きです。←没になった理由。
※ ※ ※
どのタオルがいいんだ、なんて楸瑛なんかに考えるのは無駄なことに悩みながらごそごそごそごそ。いつ洗ったタオルだか解らなかったり、箪笥の臭いが染みついてたりするのは一応避けないと、なんてとっさに考えたのは慈悲でもなんでもない。そんな男の一人暮らし丸出しのブツを出したら、可哀想な表情でじっと見つめられるにきまってるから、たまったもんじゃない。つまりは自己防衛。以前インスタントラーメンを大量購入したところを見つかってしまった時の記憶と、その後半月仕事帰りにスーパーの袋を下げて玄関に立て笑う男の姿が浮かんで、ああ…と遠い眼をしそうになった。あいつの飯はやけにうまかったって、そんなのどうでもいい。
「そうだ、お前にいい本を貸してやる」
綺麗なタオル…いやしかし、コーヒーを吸うんだからなんでもいいか。風呂上りにちゃんとしたのを出せばいいか、とか思いながらがさがさごそごそ。あまり長く探してるとまた疑惑が生まれるから時間稼ぎ。
「本? 何の?」
「ペンギンだ。俺が思うにお前に必要な本だな」
「ペンギン? ペンギンってあの白黒の? 飛べない鳥?」
「そうだ。嘴が黄色いヤツ」
「よかった。漬物石の凸凹みたい本じゃなくて」
ナゼ笑う、失礼なヤツめ。それに漬物石の陰影だ、と頭の中に随分前に楸瑛に貸して非常に微妙な顔をされた本の絵が浮かんだ。いやそもそもあいつが人の読書を邪魔するから、そんなにこの本が読みたいのか、と思って貸したのに。
「で、どんな内容なんだい? そのペン君は」
「ペンギンは一度結婚すると冬を経て離れ離れになるが、また同じ相手を探し彷徨う。しかし頑張っても同じ相手を見つけられるのはその中でも20%弱だ。よちよちとあの小さなステップで、同じ相手を探すんだ」
よし、これにしようというタオルがようやく見つかる。箪笥をパタンと閉めた。
「お前もフラフラして、女にコーヒーをぶっかけられないよう少しはペンギンの健気さを見習え」
「……よくこの大惨事が女性がらみだと解ったね」
「お前がモカを飲むわけないだろ」
振り返えれば、意外な物でも見た様な顔をした楸瑛と視線がぶつかり、そのあと苦笑を向けてきた。モカのチョコレートみたいにどこか甘ったるい苦笑に驚きながらタオルを差し出したが、受け取らない。
「君が私のことを意外にいろいろ知っててくれるって、結構嬉しいな」
「別に…。コーヒーの趣味位これだけ一緒にいるんだから解るだろ。他にもいろいろ」
「他にもいろいろ、ね」
「好きなビールとか、食べる順番とか、嬉しい時に俯いてひっそり笑う癖とか」
タオルを振って、取るように促すが、それも無視。視線はじっと俺に注がれていて、なんか困る。
「だ、大体、お前がちゃんとすれば、お前にモカをぶっかけた女も変な期待をせずに済んだはずだ。だからペンギンを見習ってこう、少しは一途に、誰かに本気になれ」
トン、とタオルを胸のあたりに押し付ける。でも、楸瑛はタオルを受け取らない。意味が解らん。
「本気になってもいい?」
――え?
一歩、楸瑛が踏み出すから、なんだか知らないが一歩下がる羽目になる。また一歩。そしてもう一歩。靴箱とは反対側に追いつめられてしまったのは何でだ。
何でそんな風に見る?
「君はどう思う? 本気になっていいかな?」
「俺に訊くな」
一瞬口ごもった。しまった。何がしまったんだ? というか、本気の相手がいたのか。驚きと寂寥感。寂しいのは何故だ? きっと今まで相談してくれなかったからだ、というか相談してほしかったのか? 解らない、わからない。ただ、こいつは今変わろうとしていて、それを俺は応援しなくてはいけない立場のはずで、心の底から頑張れ楸瑛と言えないのは、まだ驚いているからなのか? 本当にそれだけ?
コーヒーの香りが近くて、それは俺と楸瑛の物理的な距離が近くなったからで、何でこうなってるのか解らない。
「本気になろうかな」
「――だからそういうことは俺に」
え、と思ってとっさに何が起きたのか追いつかなかった。手を取られて抱きしめられているんだというのが解った所で、でもそれは何でだ。何でこんなコーヒー星人みたいな男の肩越しの景色を知らなければならないんだ。コーヒーの沁みが俺にも移るのに。
言葉がおっつかない。身体がおっつかない。
「こういうことだから」
せっかく選んだタオルが裸足の足の上に、ふわりと落ちた感触がした。
※ ※ ※
当初「ペンギンはマーチを刻む」と題名をつけて、書くつもりだったのですが、コーヒーにペンギンが喰われるわ、なんか思っていた雰囲気と違うわで没です没。
9月中の話になるのですが、新宿のコ○カミ○ルタのギャラリーに参りまして。目当ては星のナントカみたいなやつだったのですが(すでに曖昧マイメモリー)、同時開催の北極展みたいなものがやっていました。そこのペンギンのパネルに「ペンギンは動物の中では珍しくソロメイトで、離れ離れになっても次の年もまた次の年も同じ伴侶を探そうとする。しかし15%(か20%<曖昧マイメモリー)しか同じ相手に巡り合うことが出来ないのである、というような説明書きがありまして、即座にペンギンで双花だ、と思い浮かんだのがひと月以上前(苦笑)。それから長かったです。
写真はコニ○ミ○ルタの星のやつのギャラリーの写真です。※もうこの展示は終わってます。
偶に寄って、心の洗濯をしてきます(笑)。一眼が欲しくなります。
先日の没作品が完成しました(苦笑)。ストレス解消に書いていたら、書き終ったので、再び投げておきます。
先日の没はコレ→http://castellastreet.blog.shinobi.jp/%E6%9C%AA%E9%81%B8%E6%8A%9E/%E6%B2%A1
当初予定していたものとは全く違う雰囲気になって驚きです。←没になった理由。
※ ※ ※
どのタオルがいいんだ、なんて楸瑛なんかに考えるのは無駄なことに悩みながらごそごそごそごそ。いつ洗ったタオルだか解らなかったり、箪笥の臭いが染みついてたりするのは一応避けないと、なんてとっさに考えたのは慈悲でもなんでもない。そんな男の一人暮らし丸出しのブツを出したら、可哀想な表情でじっと見つめられるにきまってるから、たまったもんじゃない。つまりは自己防衛。以前インスタントラーメンを大量購入したところを見つかってしまった時の記憶と、その後半月仕事帰りにスーパーの袋を下げて玄関に立て笑う男の姿が浮かんで、ああ…と遠い眼をしそうになった。あいつの飯はやけにうまかったって、そんなのどうでもいい。
「そうだ、お前にいい本を貸してやる」
綺麗なタオル…いやしかし、コーヒーを吸うんだからなんでもいいか。風呂上りにちゃんとしたのを出せばいいか、とか思いながらがさがさごそごそ。あまり長く探してるとまた疑惑が生まれるから時間稼ぎ。
「本? 何の?」
「ペンギンだ。俺が思うにお前に必要な本だな」
「ペンギン? ペンギンってあの白黒の? 飛べない鳥?」
「そうだ。嘴が黄色いヤツ」
「よかった。漬物石の凸凹みたい本じゃなくて」
ナゼ笑う、失礼なヤツめ。それに漬物石の陰影だ、と頭の中に随分前に楸瑛に貸して非常に微妙な顔をされた本の絵が浮かんだ。いやそもそもあいつが人の読書を邪魔するから、そんなにこの本が読みたいのか、と思って貸したのに。
「で、どんな内容なんだい? そのペン君は」
「ペンギンは一度結婚すると冬を経て離れ離れになるが、また同じ相手を探し彷徨う。しかし頑張っても同じ相手を見つけられるのはその中でも20%弱だ。よちよちとあの小さなステップで、同じ相手を探すんだ」
よし、これにしようというタオルがようやく見つかる。箪笥をパタンと閉めた。
「お前もフラフラして、女にコーヒーをぶっかけられないよう少しはペンギンの健気さを見習え」
「……よくこの大惨事が女性がらみだと解ったね」
「お前がモカを飲むわけないだろ」
振り返えれば、意外な物でも見た様な顔をした楸瑛と視線がぶつかり、そのあと苦笑を向けてきた。モカのチョコレートみたいにどこか甘ったるい苦笑に驚きながらタオルを差し出したが、受け取らない。
「君が私のことを意外にいろいろ知っててくれるって、結構嬉しいな」
「別に…。コーヒーの趣味位これだけ一緒にいるんだから解るだろ。他にもいろいろ」
「他にもいろいろ、ね」
「好きなビールとか、食べる順番とか、嬉しい時に俯いてひっそり笑う癖とか」
タオルを振って、取るように促すが、それも無視。視線はじっと俺に注がれていて、なんか困る。
「だ、大体、お前がちゃんとすれば、お前にモカをぶっかけた女も変な期待をせずに済んだはずだ。だからペンギンを見習ってこう、少しは一途に、誰かに本気になれ」
トン、とタオルを胸のあたりに押し付ける。でも、楸瑛はタオルを受け取らない。意味が解らん。
「本気になってもいい?」
――え?
一歩、楸瑛が踏み出すから、なんだか知らないが一歩下がる羽目になる。また一歩。そしてもう一歩。靴箱とは反対側に追いつめられてしまったのは何でだ。
何でそんな風に見る?
「君はどう思う? 本気になっていいかな?」
「俺に訊くな」
一瞬口ごもった。しまった。何がしまったんだ? というか、本気の相手がいたのか。驚きと寂寥感。寂しいのは何故だ? きっと今まで相談してくれなかったからだ、というか相談してほしかったのか? 解らない、わからない。ただ、こいつは今変わろうとしていて、それを俺は応援しなくてはいけない立場のはずで、心の底から頑張れ楸瑛と言えないのは、まだ驚いているからなのか? 本当にそれだけ?
コーヒーの香りが近くて、それは俺と楸瑛の物理的な距離が近くなったからで、何でこうなってるのか解らない。
「本気になろうかな」
「――だからそういうことは俺に」
え、と思ってとっさに何が起きたのか追いつかなかった。手を取られて抱きしめられているんだというのが解った所で、でもそれは何でだ。何でこんなコーヒー星人みたいな男の肩越しの景色を知らなければならないんだ。コーヒーの沁みが俺にも移るのに。
言葉がおっつかない。身体がおっつかない。
「こういうことだから」
せっかく選んだタオルが裸足の足の上に、ふわりと落ちた感触がした。
※ ※ ※
当初「ペンギンはマーチを刻む」と題名をつけて、書くつもりだったのですが、コーヒーにペンギンが喰われるわ、なんか思っていた雰囲気と違うわで没です没。
9月中の話になるのですが、新宿のコ○カミ○ルタのギャラリーに参りまして。目当ては星のナントカみたいなやつだったのですが(すでに曖昧マイメモリー)、同時開催の北極展みたいなものがやっていました。そこのペンギンのパネルに「ペンギンは動物の中では珍しくソロメイトで、離れ離れになっても次の年もまた次の年も同じ伴侶を探そうとする。しかし15%(か20%<曖昧マイメモリー)しか同じ相手に巡り合うことが出来ないのである、というような説明書きがありまして、即座にペンギンで双花だ、と思い浮かんだのがひと月以上前(苦笑)。それから長かったです。
偶に寄って、心の洗濯をしてきます(笑)。一眼が欲しくなります。
No.589
2013/10/12 (Sat) 22:29:56
先日書き途中だったもの、没です。
終わってませんし、中途半端ですが、投げておきます。
※ ※ ※
――本学は学生の自主性を重んじ…以下略。
自主性の時代だとか、個性を大切にだとか、自分らしさを失わせないように、だとか。すっかりそんな社会風潮になってきたが、実際はどうかと言われれば、無秩序な集まりは攪拌機に掛けられ大掛かりなラベルの下は型で押したようにほぼ均一な人型が生産される。その人型が熟成しながら、社会で許容される範囲の個性が育成され、はたまた個性の芽がほとんど育たず学校から追い出されてから苦労する――とまあそんなことがまず思い浮かんだ。現実逃避だ。
逃げたい現実は玄関にある。真っ白なシャツに――俺でも知っている高級ブランドのロゴが入ったシャツを斑に染め、コーヒー臭を全身から発している男、藍楸瑛だ。髪の毛からもぽつぽつと茶色い液体を滴らせている様は、いつものこの男なら「水ならぬカフェモカも下たるいい男」と軽口をたたく確率が経験則から六割前後と割り出されるが、今玄関ではそんな戯言を零す雰囲気は皆無で、苦笑を見せたり少し不機嫌な顔になってみたり、きまり悪そうにそわそわしてみたり、複雑そうに眉を寄せたりしている。いつの間に下手な顔芸を覚えたんだ。
非現実的なんて言葉を使う程ではないけれど、現実に起こっていても現実的ではない状況だ。型押し機によって形成される社会の構成員として不適合。SF的に言えば、良化委員だとかなんとかが出てきて、デヴィエントとして弾かれる側だな、と思ったのは数日前に珍しく「銀河系の兎一族」というSFを読んだからだ。兎の進化の過程がグロテスクで興味深い。とにかく個性を尊重するという大義名分を真に受けてしまったら、目の前にいる大人みたいなコーヒー星人が出来上がるのか。いや、もしかすると清涼飲料水会社の新手のCMなのか? スマートフォンが人間になるあのCMみたいに、流行っている擬人化というやつだったらどうしよう。一応こいつもいい男だし。ほぼ見た目に限るが。
「………家が汚れる」
眼をそむけたい現実だからこそさんざん口を出しあぐねたあげく俺がぽつりと呟けば、「悪い。でもここの方が近いから」だと。楸瑛のマンションはここから電車で数駅ある高級住宅街だ。コーヒーで全身斑に染め上げられ途中のコーヒー星人はさぞかし悪目立ちをすることだろう。だからって寄るか?
「ここから一キロ程歩けば川がある」
「………」
楸瑛絶句。いい気味だ。
「コーヒー漬けよりましだろう」
初秋だし、ちゃんとすれば川にドボンでも風邪はひかない、つまり俺は罪悪感に苛まれることは無い。うん、完璧だ。さらに思いついて親指を立ててクイッと後ろに向けた。
「なんなら公園はもっと近くにあるぞ。スーパーの裏手だ。段ボールで生活している中年がよく頭から水を浴びてるし、一人じゃないぞ。安心しろ」
「……シャワーを貸してください。お願いします」
萎れていく楸瑛の様子は演技ではない悲壮感が漂い、肩ががっくり下がっている。声だって小さい。さすがに虐めすぎたみたいだと少し反省しつつ、なかなか観れない光景は目に嬉しい。口が達者な奴を遣り込めたんだから。
まあ、こいつが公園で水浴びして半裸にでもなったら、それはそれで路上生活者とは違った方向で騒がれて警察を呼ばれるかもしれないし、そしたら誰を身元引受人に呼ぶかと言ったら事情を知ってる俺だろうし、事情を説明しろと求められたら面倒くさい。昼間の公園で顔がいいコーヒー臭い男が半裸で水浴び。若い女やら主婦っぽい女が携帯電話のカメラがその周りを囲った光景が目に浮かんでうんざりした。いい男が公園で水浴びしてるなう、か? 実にバカバカしい。
大体なんて説明したらいいんだ。コーヒー漬けの友人が押し掛け――違う。コーヒー漬けの知り合いが突然押しかけてきて、迷惑――迷惑だからと突っ返したら俺が悪いみたいだからダメだ。コーヒーを被った知り合いが突然押しかけてきて――押しかけてきたという妄想に駆られている虚言癖持ちの男なんです。刑事さん、コイツのいうことを真に受けてはいけません。……こんな三文芝居できるか。ダメだ。思いつかん。
とにかく意味のない仮定は混乱の元で、時間の無駄だ。態と盛大な溜息を吐いてみせるくらいは、許されてしかるべき。
「今タオルを持ってきてやるから、ちょっと待ってろ」
タオルを取りに行くため直ぐに背を向けたから確かめてないが、きっと顔をぱあと明るくさせてる気配がする。
「助かる」
ほら、声からもほっとしてるのが伝わるし。
終わってませんし、中途半端ですが、投げておきます。
※ ※ ※
――本学は学生の自主性を重んじ…以下略。
自主性の時代だとか、個性を大切にだとか、自分らしさを失わせないように、だとか。すっかりそんな社会風潮になってきたが、実際はどうかと言われれば、無秩序な集まりは攪拌機に掛けられ大掛かりなラベルの下は型で押したようにほぼ均一な人型が生産される。その人型が熟成しながら、社会で許容される範囲の個性が育成され、はたまた個性の芽がほとんど育たず学校から追い出されてから苦労する――とまあそんなことがまず思い浮かんだ。現実逃避だ。
逃げたい現実は玄関にある。真っ白なシャツに――俺でも知っている高級ブランドのロゴが入ったシャツを斑に染め、コーヒー臭を全身から発している男、藍楸瑛だ。髪の毛からもぽつぽつと茶色い液体を滴らせている様は、いつものこの男なら「水ならぬカフェモカも下たるいい男」と軽口をたたく確率が経験則から六割前後と割り出されるが、今玄関ではそんな戯言を零す雰囲気は皆無で、苦笑を見せたり少し不機嫌な顔になってみたり、きまり悪そうにそわそわしてみたり、複雑そうに眉を寄せたりしている。いつの間に下手な顔芸を覚えたんだ。
非現実的なんて言葉を使う程ではないけれど、現実に起こっていても現実的ではない状況だ。型押し機によって形成される社会の構成員として不適合。SF的に言えば、良化委員だとかなんとかが出てきて、デヴィエントとして弾かれる側だな、と思ったのは数日前に珍しく「銀河系の兎一族」というSFを読んだからだ。兎の進化の過程がグロテスクで興味深い。とにかく個性を尊重するという大義名分を真に受けてしまったら、目の前にいる大人みたいなコーヒー星人が出来上がるのか。いや、もしかすると清涼飲料水会社の新手のCMなのか? スマートフォンが人間になるあのCMみたいに、流行っている擬人化というやつだったらどうしよう。一応こいつもいい男だし。ほぼ見た目に限るが。
「………家が汚れる」
眼をそむけたい現実だからこそさんざん口を出しあぐねたあげく俺がぽつりと呟けば、「悪い。でもここの方が近いから」だと。楸瑛のマンションはここから電車で数駅ある高級住宅街だ。コーヒーで全身斑に染め上げられ途中のコーヒー星人はさぞかし悪目立ちをすることだろう。だからって寄るか?
「ここから一キロ程歩けば川がある」
「………」
楸瑛絶句。いい気味だ。
「コーヒー漬けよりましだろう」
初秋だし、ちゃんとすれば川にドボンでも風邪はひかない、つまり俺は罪悪感に苛まれることは無い。うん、完璧だ。さらに思いついて親指を立ててクイッと後ろに向けた。
「なんなら公園はもっと近くにあるぞ。スーパーの裏手だ。段ボールで生活している中年がよく頭から水を浴びてるし、一人じゃないぞ。安心しろ」
「……シャワーを貸してください。お願いします」
萎れていく楸瑛の様子は演技ではない悲壮感が漂い、肩ががっくり下がっている。声だって小さい。さすがに虐めすぎたみたいだと少し反省しつつ、なかなか観れない光景は目に嬉しい。口が達者な奴を遣り込めたんだから。
まあ、こいつが公園で水浴びして半裸にでもなったら、それはそれで路上生活者とは違った方向で騒がれて警察を呼ばれるかもしれないし、そしたら誰を身元引受人に呼ぶかと言ったら事情を知ってる俺だろうし、事情を説明しろと求められたら面倒くさい。昼間の公園で顔がいいコーヒー臭い男が半裸で水浴び。若い女やら主婦っぽい女が携帯電話のカメラがその周りを囲った光景が目に浮かんでうんざりした。いい男が公園で水浴びしてるなう、か? 実にバカバカしい。
大体なんて説明したらいいんだ。コーヒー漬けの友人が押し掛け――違う。コーヒー漬けの知り合いが突然押しかけてきて、迷惑――迷惑だからと突っ返したら俺が悪いみたいだからダメだ。コーヒーを被った知り合いが突然押しかけてきて――押しかけてきたという妄想に駆られている虚言癖持ちの男なんです。刑事さん、コイツのいうことを真に受けてはいけません。……こんな三文芝居できるか。ダメだ。思いつかん。
とにかく意味のない仮定は混乱の元で、時間の無駄だ。態と盛大な溜息を吐いてみせるくらいは、許されてしかるべき。
「今タオルを持ってきてやるから、ちょっと待ってろ」
タオルを取りに行くため直ぐに背を向けたから確かめてないが、きっと顔をぱあと明るくさせてる気配がする。
「助かる」
ほら、声からもほっとしてるのが伝わるし。
No.588
2013/10/11 (Fri) 18:36:45
===追記だらけ===
はい、休み突入ですッ! 今週はきつかったああああーー。
職場の人にマイアイフォンが見つかるたびに、つっこまれるマイアイフォンケース。
大体、アイフォンを2つ重ねたくらいの分厚さになっております。人のアイフォンを触るといつもその薄さに驚きます。
衝撃吸収性に優れた仕様なので、かわりに分厚いのは仕方がないのです。一度ロッカーから落としてしまったことがありましたが、全く持って無事でした。
プラスティックでディスプレイとカメラのレンズ以外囲ってあり、さらにその上からラバーのケースを被せる仕様です。ディスプレイにはケースにそのまま張り付いている保護フィルムがあり、同時にいろいろあっていただいたディスプレイ保護用のガラスをその下からつけているため、若干感度が悪いです(苦笑)。着脱も非常にしにくいです。
あ、ホームボタンや音量ボタンや充電器への接続口なども、ラバーで覆われています。
デザインは単調で気に入らないのですが、カスタマイズには特殊な中でも特殊な塗料が必要で、ええと世界堂行けば売ってるのですかね? (ハンズにはなかった)。
衝撃吸収性に加え、スクラッチプロテクションと生活防水。
さらにランクが上のケースもあったのですが、それを使用するとポケットに入らなくなるし、諭吉さんを出してコインしか戻ってこない代物です。売り場の人に「丈夫なの下さい」「随分ごつくなりますが…」「あ、ごつくても大丈夫です」といったら案内されて、想像以上のごつさに驚きました。どひゃー。
と、いうマイアイフォンのエピソードがあります。
あ、そういえばナンパした女の子の名前、もう忘れました(苦笑)。
==========
久々神楽坂。所用です。
三連休突入のような、突入前の試練のような…。神楽坂ってなんか絳攸(笑)。
このあと新宿です。マイタウン。
スマートフォンの入力に未だに慣れません(泣)。
ーーーーー
神楽坂で女の子をナンパしました(笑)。電車乗る前に別れましたが、名前を聞き出した(笑)。キモい人とおもわれてなければいいのですが。新宿今から行ってもお店は閉まってる予感しかしません。残念。
ーーーーー
遅くまでやっているルミ○にて目的のものをゲット。インフォメーションのお姉さんに「○○売っていところはどこですか?」と聞き、ロスタイム最小。というかディーンアンドデルーカってこの時間、20%OFFなのね。買わんかったけど。
はい、休み突入ですッ! 今週はきつかったああああーー。
職場の人にマイアイフォンが見つかるたびに、つっこまれるマイアイフォンケース。
大体、アイフォンを2つ重ねたくらいの分厚さになっております。人のアイフォンを触るといつもその薄さに驚きます。
衝撃吸収性に優れた仕様なので、かわりに分厚いのは仕方がないのです。一度ロッカーから落としてしまったことがありましたが、全く持って無事でした。
プラスティックでディスプレイとカメラのレンズ以外囲ってあり、さらにその上からラバーのケースを被せる仕様です。ディスプレイにはケースにそのまま張り付いている保護フィルムがあり、同時にいろいろあっていただいたディスプレイ保護用のガラスをその下からつけているため、若干感度が悪いです(苦笑)。着脱も非常にしにくいです。
あ、ホームボタンや音量ボタンや充電器への接続口なども、ラバーで覆われています。
デザインは単調で気に入らないのですが、カスタマイズには特殊な中でも特殊な塗料が必要で、ええと世界堂行けば売ってるのですかね? (ハンズにはなかった)。
衝撃吸収性に加え、スクラッチプロテクションと生活防水。
さらにランクが上のケースもあったのですが、それを使用するとポケットに入らなくなるし、諭吉さんを出してコインしか戻ってこない代物です。売り場の人に「丈夫なの下さい」「随分ごつくなりますが…」「あ、ごつくても大丈夫です」といったら案内されて、想像以上のごつさに驚きました。どひゃー。
と、いうマイアイフォンのエピソードがあります。
あ、そういえばナンパした女の子の名前、もう忘れました(苦笑)。
==========
久々神楽坂。所用です。
三連休突入のような、突入前の試練のような…。神楽坂ってなんか絳攸(笑)。
このあと新宿です。マイタウン。
スマートフォンの入力に未だに慣れません(泣)。
ーーーーー
神楽坂で女の子をナンパしました(笑)。電車乗る前に別れましたが、名前を聞き出した(笑)。キモい人とおもわれてなければいいのですが。新宿今から行ってもお店は閉まってる予感しかしません。残念。
ーーーーー
遅くまでやっているルミ○にて目的のものをゲット。インフォメーションのお姉さんに「○○売っていところはどこですか?」と聞き、ロスタイム最小。というかディーンアンドデルーカってこの時間、20%OFFなのね。買わんかったけど。
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