※個人の趣味によるブログです。基本的に本を読んでます。
No.822
2015/02/15 (Sun) 16:47:55
インターネットにつながったことですし、旅行記でも続けてみようとおもいます。
もう遥か遠い昔の話に思えます。
※ ※ ※
2日目の午後の部、開幕はGreenwich。
もう遥か遠い昔の話に思えます。
※ ※ ※
2日目の午後の部、開幕はGreenwich。
グリニッジ。そうあのグリニッジ。天文台で有名な「標準時間といえば」のグリニッジです。実はロンドンの端にあるというのは、観光誌を見るまで知りませんでした。意外。
芝生が美しい公園になだらかな丘。その頂にあるのがかの有名な旧王立天文台、Royal Observatory Greenwich(ロイヤル・オブザベートリー・グリニッジ)です。
丘の上からの景色がまたいいです。
さて、ロンドンの端にあるこの小さな町、グリニッジは世界遺産の町ということもあって観光客であふれています。
子午線かなんかのモニュメントのためにめちゃくちゃ寒い中40分以上並び、写真を撮っていたら、ただでさえ押し気味の時間が完全にオーバーしました。写真の文字がかかっている人物はわたしです。モニュメントだけの写真がなかったんだ…。

韓国人のカップルの観光客がずーっと場所を独占していて。それがなければもう少しすいすい進んだと思います。並んでいる人たちは、彼女たちが去った後で「クレイジーだぜ」と言ってました。空気を読まない欧米人にしても、空気を読めよ、と言いたかったんだろうな…というのが感慨深いです。
続いては、Maritime Museumです。
イギリスといえば海軍。海軍博物館で、頂に天文台を抱く丘陵の麓、なだらかな部分にあります。大きなボトルシップが目印です。チケットも天文台のものを持っていれば入れます。
海軍の職務別のユニホームとか、コンパスとか、航海記とかがあって妄想できると思いますよ(笑)。
ドラ〇エに出てきそうな宝箱があったり、勲章のメダルがまた楽しい(※ドラ〇エは一度もやったことがありませんがちょっと詳しい)
資料の中に「JAPAN」と書いてあって、なんか「おおお」とも思いました(右上の写真の左上のタイプライター打ちの中に出てきます。1973年なのでそんなに古くない資料ですね)。
↑このホールの天井一面に描かれた絵は、だまし絵の手法を使い、奥行きを出しています。
さて、ここから再び中心部に戻り、次の目的地に向かおうとしましたが、時間切れでサザーク大聖堂は翌日に回し、ベイカーストリートへと向かうのでした。
……。そう、ベイカー街といえば、かの名探偵ホームズのホーム、拠点ですっ。
ここ、ベイカーストリートには、シャーロック・ホームズミュージアムなるものが、物語内でホームズの住んでいるとされる住所にあります。
これが欧米の「実際に作っちゃった」精神です。
彼の部屋及び、家主とシェアハウスの友人ワトソン君の部屋が再現されています。
さて、ここからちょっと赤裸々に語ります。
観光とは自分が行きたいところはもとより、人がうらやましがるようなところを探訪することも醍醐味の一つといえましょう。自慢ではなくて、むしろそんなに人気なんだふーん、なら行ってみるか、みたいな感覚です。
わたしは小学生の頃、ホームズを読破しましたが、シャーロキアンどころか、むしろミステリアレルギーになった奴です。低学年には難しすぎたんですよ。何故よんだかというと兄と張り合ってたからというおこちゃまな理由です。
ですが、最近再びドラマ化されたりと話題ですし、今のわたし、ミステリ大好きですから、行こうかなあ、とスケジュールを組みました。
赤裸々おわり。
赤裸々おわり。
目の前に見える列に嫌気がさしつつ、最後尾の女性に「これって、ホームズミュージアムの為の列なの?」と質問してみたならば、案の定のイエスを聞いた時の時刻は、夕方の5時半です。
ミュージアムは6時に閉まるため、ぎりっぎりです。この手のミュージアムは広くはないため、そこそこの時間で回れる、というのも観光予定に入れた理由の一つですが、こんなに大人気だとは予想外というか、リサーチ不足でした…!
チケットを購入しつつ、小さな博物館特有の人数制限に時間がー、と葛藤しつつ、天文台から並び通しで、冷たい風に吹かれまくって寒くて寒くてとほほな気分を味わいつつ、気づけば18時となりましたが、私の後ろにも新たな列が形成されていました。
やがてチケットショップは閉まるのですが、ミュージアムはまだまだこれから!
閉館時間はとっくに過ぎてますが、門番のコスプレしたジェントルマンが「僕は君たち全員を案内したいと思ってるんだ」と話しかけていて、なんと優しいんだ、と感動しました。
私の目の前でいったん人数制限に引っかかってしまったので、その私に謝るコスプレ門番に
It's time to take photos!(写真を撮る時間ね)
といったら超笑顔で
Of courese!(もちろん!)
と答えてくれました。
彼と写真を撮るのも、このミュージアムでの楽しみです。
入館できたのは夜の7時頃。
寒空の中、よく並んだぞ、自分。そして閉館時間を1時間も過ぎているのに閉めないでいてくれた、ミュージアムのスタッフに感謝。
ワトソン君の部屋に家主の部屋ともちろん我らが名探偵ホームズの部屋。
なかなか楽しかったです。
私が再び文字にかかって写ってますが、まあこんな感じに門番さんと写真を撮れるんだよってことです。
ホームズの手紙には「My Dear Watson」と書かれています(笑)。
その他ホームズに当てたシャーロキアンからの手紙等が展示されていました。訪問台帳もあり、わたしもこっそりサインしてきましたよ!
私が再び文字にかかって写ってますが、まあこんな感じに門番さんと写真を撮れるんだよってことです。
ホームズの手紙には「My Dear Watson」と書かれています(笑)。
その他ホームズに当てたシャーロキアンからの手紙等が展示されていました。訪問台帳もあり、わたしもこっそりサインしてきましたよ!
スタッフのお姉さんがまた女神のように優しくて、冷え込んだ私に「寒いならいすに座って暖炉で暖まっていていいのよ」と声をかけてくれ、あまつさえミュージアムの展示物である千鳥格子の防止とパイプを手にした私の写真を撮ってくれました(上のコラージュのなかにその写真が小さくある)。
結論:イギリス人は優しい。超優しい。
さて、この後、移動してホームズ博物館の後ということでシャーロック・ホームズというガストロパブ(おいしい料理を出すパブ)に向かうのですが、満員御礼のため適当なカフェでお酒1杯とパスタを食べましたね。おいしかったです。
トラファルガー広場から、ビッグベンまでふらふら歩きました。夜のロンドンはとても素敵です!
ということで、2日目の幕がここで降りました。
宿に戻った時間は、夜の10時30分頃でしたっけ。前日よりは早い(笑)。
毎日よく眠れます。
毎日よく眠れます。
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