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No.389
2013/01/09 (Wed) 21:35:04

昨日からの持ち越しの1冊「金田一耕介に捧ぐ九つの狂想曲」を読了しました。
九人の作家によるアンソロジーで、その中に京極と北森さんと菅さんが入ってるから、買わないわけがない(笑)。京極は「陰摩羅鬼(略)」の一篇からの流用で、印象的なシーンの抜粋だったので「あ、そこかあ! なるほどそうきたか!」と思ったのですが、新しいのが読みたかったby読者。
金田一および大横溝への憧憬、愛や情熱がひしひし伝わるアンソロジーでした。
栗本さんや柴田よしきさんなど読んでみたいなあと思っていた方々の作品が読めて満足。
個人的には菅さんと北森さんの話がお気に入り中のお気に入りです。最近、北森さんのことを考えるとしんみりしてしまいます。きっと命日が近いからでしょう。あああー。しょんぼり。

で、探偵です。
榎木津が強烈過ぎて、探偵ネタは考えられなかったのですが、最近心の中の榎木津が薄れてきてる中で(由々しき事態!)こんなアンソロジーを読んでしまうと(略)。書かなくても伝わってるだろうということで、(略)をいれさせていただきました(笑)。

時代設定がまず現代か銃後かで迷うところです。
和装してほしいので、昭和中期あたりでしょうか? アプレゲールを気取る作家楸瑛(ワトソン役)と時代錯誤な和装にハットを被る絳攸(ホームズ役)。杖を突いててもいいなあ。古い赤茶けた文化住宅を事務所兼住宅にしていて、中は本がびっしり。楸瑛は絳攸が解決した事件をもとに本を書く。
……ありがちですありがちな設定。
事件とかどういう性格かとかは全く考えてないです(!)。ほとんど視覚的な設定のみ(笑)。
やっぱり無理だわ。

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