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No.25
2011/09/04 (Sun) 23:14:59

明日六本木行ってきます!数回行っても六本木の遊び方がわからない都心より副都心派です。いや、ビルは好きなんですが。高層ビル見るのは楽しいです。

絳攸が黄州で当主を説得しに行ってた時に悠舜が到着する訳ですよね。………。このシーンってもしかして美味しくない?と思ってます。
静蘭は悠舜を真黒だと思ってたのに絳攸は「思うところがある」と評価していたりとかなんかその辺をぐるぐると行ったり来たりしつつ妄想してます。悠舜と再会した時の絳攸の心情とか想像するとおもしろいです。
きっと黒白州から証文をもぎ取ってきたことを瞬時に悟ってそれも駒にしちゃうんだろうなあ、とか。
「よくお考えください。鄭尚書令がここに現れたと言うことは、黒白州は紫劉輝陛下の手に下ったのです。現在劉輝陛下を支持するのはこれで紅州・黒州・白州・茶州。碧州は復興第一でしょうがいかがですか」
「しかし藍州は旺季殿に落ちた」
「そうでもありません」
絳攸は意味ありげににやりと笑った。それは商業が盛んな黄州の黄家当主を刺激した。手札は簡単には見せない。知りたいと思わせそれを口にさせ、恩を売ろうと言うのだ。
「どういうことだ?」
「極秘のうちに御史が一人と数人の協力を得て藍州へ入りまして監禁されている州牧を救出しているはずです。姜州牧は中立。手ひどい扱いを受けた事を鑑みれば劉輝様へと転ぶ確率は高い」
むう、と唸る黄家当主に押しの一手のように泰然と構えた絳攸は言いきった。
「旺季様は立派なお方です。戦を何としても、最後の最後まで回避しようとなさっている。ですが少なくともある一点でのみ、劉輝様には後れをとっています。旺季様の軍勢の一部の者は仙洞省の羽羽様を襲い鄭尚書令を襲撃いたしました。旺季様の手の者は戦をしてもかまわないと思っている。そして旺季様自身最後の手段としてそれを考えています。――あの方なら迷わず決断するでしょう。しかし劉輝様は戦を絶対にしない。たとえそれが最後の手段だとも考えない。もし戦になろうものなら、首を差し出すと宣言なさいました。そうすることで旺季様の兵も守ろうとなさる」
堂々とした絳攸に悠舜はひっそりと微笑んだ。ここに悠舜が現れた意味もしっかりと理解して、それすらも手駒にしてしまう絳攸の成長に心が躍る。
「紅家の独占していた製鉄技術は開かれました。戦をしなくてもこれから黄州・黄家は潤うでしょう」
彼のような政治家がいれば劉輝の治世はきっとこれからも栄えるに違いない。

こんな妄想なんです。絳攸は「思うところがある」と言ってたから悠舜が劉輝を試しているのに気付いているんじゃないかなー…とかまあそんな親戚でも何でもないのに身内びいきな考えをしてしまうのは仕方がないと思います。
そう言えば凛さんは絶対に悠舜の望みを知ってたよね!と読み返したときに思いました。そこを読んで凛さんの愛情の深さに感動しました。

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