※個人の趣味によるブログです。基本的に本を読んでます。
No.633
2013/12/24 (Tue) 21:26:27
うわあ、拍手ありがとうございます! 後日お返事いたしますね!
さて、気を取り直して最近の読書。
「吹部!」。
ソフトカバーです。
挿絵が入っていたり、キャラクターの絵柄だったりで、ライトノベル的と、ストーリー展開やノリが児童書的なトーンを持っていて、非常に読みやすかったです。
廃部寸前の吹奏楽部にある日突然やってきた変態教師ミタセン。金賞を取る、と豪語するめちゃくちゃなミタセンに振り回され、部員たちは楽器を鳴らす。
最近いろいろあって楽器の知識が増えたので、もっと深い面を知りたいなあ、と考えていたところ。この本ではそんな探究心は満たしてくれませんが(笑)、音楽って楽しいな、合奏ってすごいな、というのをヒシヒシと感じさせてくれます。
しかし5分ごとに「よかったね」というメールが届き、なおかつ語尾のハートの絵文字が一個ずつ増えるなんて恐怖メールをもらったら、わたしなら震え上がるぞ。
よくあるっちゃよくあるストーリー。でもとにかく心に残ったのが
「書楼弔堂」。
ハードカバーです。京極の連作短編の新シリーズです。シリーズなのかそうかそうか。
この人の本のことをとやかく言うと長くなるので(笑)、とにかく文章のリズムが心地いいなあと再認識しました。最近のSNS等を通して「自分には合わなかった」「面白くなかった」という「感想」を書く人たちには耳が痛い箇所が多々あります。え、わたしも含まれてます(苦笑)? ここら辺のことを書くとまた長くなるので、割愛します。
なんとなく新境地のように見えて、この人は「職人」ですから今までの感じもあります。
あの人が出てきたのが京極ファンとしては嬉しい限りでした。
さらに、あれが出てきてからのあのシーンで、もしかしたら、と思わせる加減が絶妙なの! うわああああと思いました。これはシリーズを追っていくと…。きゃー!
まともに感想すら書けません(苦笑)。
「アルモニカ・ディアボリカ」。
皆川さん「開かせて(略)」の続編。ハードカバーです。
めちゃくちゃ面白かった…!! 前半から驚きの連続で、あの人がああなったことへ「えええええええ!!!」と大絶叫。
「開かせて(略)」から5年でかつてのバートンズの面々が大人になっていたのと、彼らの絆に胸を打たれました。あの人がだからうん…。あー…。言葉にならん。
ミステリの部分は言わずもがな。複雑な線をよく引いたなあ…。
皆川さんのこのシリーズは小説だからこその面白みがあります。文章だったり登場人物だったり会話に。
しかしなんとなく予感を感じさせていたとしても、あの展開は…! もうこのシリーズは終わりなのでしょうか…。
さて、気を取り直して最近の読書。
ソフトカバーです。
挿絵が入っていたり、キャラクターの絵柄だったりで、ライトノベル的と、ストーリー展開やノリが児童書的なトーンを持っていて、非常に読みやすかったです。
廃部寸前の吹奏楽部にある日突然やってきた変態教師ミタセン。金賞を取る、と豪語するめちゃくちゃなミタセンに振り回され、部員たちは楽器を鳴らす。
最近いろいろあって楽器の知識が増えたので、もっと深い面を知りたいなあ、と考えていたところ。この本ではそんな探究心は満たしてくれませんが(笑)、音楽って楽しいな、合奏ってすごいな、というのをヒシヒシと感じさせてくれます。
しかし5分ごとに「よかったね」というメールが届き、なおかつ語尾のハートの絵文字が一個ずつ増えるなんて恐怖メールをもらったら、わたしなら震え上がるぞ。
よくあるっちゃよくあるストーリー。でもとにかく心に残ったのが
「高校生の吹奏楽は面白いよ。キミも知ってのとおり、フルオーケストラをちゃんとやろうと思ったら一年や二年では絶対ムリだ。弦楽器はまともな音がでるまでにかなりの時間がかかるからさ。でもね、思春期の生徒に金管や木管をやらせると、奇蹟の起きるときがあるんだ。ある程度の才能があって、死ぬほど努力すると、信じられないことが起こる。突然、音が変わるんだ。きのうまで石ころだったものが、気づいてみると宝石になっている。いろんな生徒が自分の音を発見していく瞬間に立ち会うことは、キミにとってもそんなにわるいことではないと思うよ」(55‐6)高校生の持つパワーの正体が解った気がします。
ハードカバーです。京極の連作短編の新シリーズです。シリーズなのかそうかそうか。
この人の本のことをとやかく言うと長くなるので(笑)、とにかく文章のリズムが心地いいなあと再認識しました。最近のSNS等を通して「自分には合わなかった」「面白くなかった」という「感想」を書く人たちには耳が痛い箇所が多々あります。え、わたしも含まれてます(苦笑)? ここら辺のことを書くとまた長くなるので、割愛します。
なんとなく新境地のように見えて、この人は「職人」ですから今までの感じもあります。
あの人が出てきたのが京極ファンとしては嬉しい限りでした。
さらに、あれが出てきてからのあのシーンで、もしかしたら、と思わせる加減が絶妙なの! うわああああと思いました。これはシリーズを追っていくと…。きゃー!
まともに感想すら書けません(苦笑)。
皆川さん「開かせて(略)」の続編。ハードカバーです。
めちゃくちゃ面白かった…!! 前半から驚きの連続で、あの人がああなったことへ「えええええええ!!!」と大絶叫。
「開かせて(略)」から5年でかつてのバートンズの面々が大人になっていたのと、彼らの絆に胸を打たれました。あの人がだからうん…。あー…。言葉にならん。
ミステリの部分は言わずもがな。複雑な線をよく引いたなあ…。
皆川さんのこのシリーズは小説だからこその面白みがあります。文章だったり登場人物だったり会話に。
しかしなんとなく予感を感じさせていたとしても、あの展開は…! もうこのシリーズは終わりなのでしょうか…。
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